グレッグのダメ日記
間の131
監督トール・フロイデンタール
脚本ジャッキー・フィルゴ/ジェフ・フィルゴ/ゲイブ・サックス/ジェフ・ジュダー
CASTザカリー・ゴードン/ロバート・カプロン/レイチェル・ハリス/スティーヴ・ザーン/デヴォン・ボスティック/クロエ・グレース・モレッツ/他
2010年 アメリカ
間の125「グレッグのおきて」の前作でした。続編先に見ちゃたから微妙にキャラクターの紹介がなかったのか。コチラを観るとよりわかった。
監督は違うがあまり続編とは変わらない。
原作同じだしね。
しかしなんでこの作品の続編なのに「グレッグのダメ日記2」にしなかったんだろう。わかりやすいのに。
前作のコチラでは中学生になったばかりの主人公。こいつは、さえないくせに学校の人気者になろうとしてるが、やることなすことみな裏目にでてしまう自己中人間。それで、親友のぽっちゃりくんと絶交状態にまでに。
結局、主人公が改心して、仲直りしてめでたしめでたしって…………。
こういうのをハートフルコメディっていうのか? 今さらだけど。
親友だった友の危機を救った主人公を見て観客は、よくやったとか、思うの。なんか、ココまでの主人公を見てると単純すぎるようなぁ。
でも、主人公は学校でイケてる生徒になったわけじゃないからね。
前作、違った。続編観てても思ったが主人公のグレッグが情けなくて、見てて不快になってくるほどだ。なんで、そういう方に考えると。「クレしん」の破天荒さとはまた違うし……。子どもなだけかな。こういうの観ると日本人の子どもとちがうなぁと……。私が違うのかな? 皆さんは、クラスの人気者になろうと思ってたのかな?
こんな主人公の本がなぜそんなに売れてるのか、やはり映画と本では違うのか。
私の救いはジャケットに表記がない「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツがいい役で出てたことかな。
お父さん役のスティーヴ・ザーンが続編以上にマイケル・J・フォックスに似てた。
最後に親友のぽっちゃりくんをかばって、“チーズえんがちょ”になった主人公の利点がイイ。
やはり子供の世界だよな。




