ザ・ウォンテッド
間の13
監督・脚本・編集ダヴィ・シハリ
CASTアレクシス・トゥルオン/エミール・デ・ラ・ペリエール/ピエール・ガウディン/レティシア・ロペス/オリビィエ・ホ・ヒオ・ヘン/他
2008年 フランス
タイトルからして、アンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」を思わせますが、ぜんぜん違うストーリーでナニがウォンテッドなのかもわかりません。
内容からしたら他のタイトルの方が良かったのでは。その方がハードルが落ちる。
ドコからか、集められた10人の男女が目を覚ますところからはじまる。
どうやら、彼らは殺し屋さんたちで。集められた彼らは殺し屋としての一流を決めるトーナメントに連れてこられたようです。
パッケージの解説によると。
皆共同生活をし、毎日を殺し屋としての技量を試されながら生活し、あるテストでは命落とす者も。
この映画のストーリーがイマイチよくわからない。はじめ、私は「レディウエポン」(香港)みたいな映画と思って見ていた。
拉致された危ないキャラの人間たちが殺し屋としての教育をされ一流の殺し屋として作られてく映画だと。
内容がそんな感じで、でもどうやらこの映画、ある殺し屋組織が野良殺し屋を集め最強の殺し屋を決めて最後に残った殺し屋を自分トコの組織で使おうと考えてる話。
コレが正しいストーリーかな?
前回のトーナメントで優勝した伝説の殺し屋も今回のトーナメントに混ざっていてソレは誰なのかもわからないというミステリーな部分も。でも、ソレってあまりストーリーに生きてなくてどうでもいいような。
十人十色、各キャラクターは面白く作ってあっていいんだが、最後は優等生として生き残った殺し屋たちが組織に反撃し、そのドンパチが見所。生き残った殺し屋優等生をなぜ組織が殺そうとするのかよくわからない。この映画は、一回見ただけじゃ理解出来ないのか、私がバカなのか。困ったものだ。しかも何度も観たい作品でない。
イマイチなのがタイトルと話がわかりにくいこと。見終わって、スッキリしないんだよね。
殺し屋さんたちの中には面白いキャラも居るので、もう少しわかりやすくしてくれれば。
私としては映画はスッキリして観終えたい。




