ファンキーランド
間の113
監督・脚本フリップ・ドーリング
監督・脚本・製作ロン・ナイスワーナー
CASTジェシー・アイゼンバーグ/アリッサ・レオ/トレイシー・モーガン/サラ・ラモス/·ステファニー・マーチ/イザイアヴィットロック・Jr/他
2012年 アメリカ
ピアノのオーデション直前に会場に入った主人公の過去はどうなったかパターン。
多いよねこういうの。でも、そのオープニングがそう物語に関心をもたせるかは意外と難しい。 アニメの初回でクライマックスのはじめとか見せておいて、さてソレはこういう過去から、みたいなの見せられるとたいがい過去はつまらない。
大作映画のエビソード1のほとんどがつまらなかった。
まあこの映画の本筋だが薬物依存症の母親を施設に連れて行く主人公の話がメインだ。
彼には靴下で作ったパペットで別の人格で喋る妹がいる。そんなクセも母親のせいと。
学校でも問題児。その妹を叔母にあずけたり、依存症患者の施設が、薬物反応のない患者は入れないと言われ、薬物を与えればと売人のトコに。
ところが売人の所でトラブルが……。主人公は、母親を施設に入れ、自分のピアノのオーデションに行くまでどんなトラブルが、あったか。そしてその後の展開は……。
よくあるトラブル系コメディなんだけど。私はトラブル系コメディが笑えない。
主人公がどんだけ災難にあったかなんて笑いではないと思うが。バカキャラのせいで災難に、とも違う。まあ観られない映画ではなかったけど。笑える映画ではなかった。




