ディフェンドー 闇の仕事人
間の110
監督・脚本ピーター・ステッビングス
CASTウディ・ハレルソン/カット・デニングス/サンドラ・オー/イライアス・コディーズ/他
2009年 アメリカ
副題の「闇の仕事人」。主人公はお金をもらう「必殺」シリーズのようなキャラではないので仕事人ではない。
「キック・アス」後に流行った自警団物というか、スーパーヒーローでもない人物が悪に立ち向かうという作品の一作。
アクション・コメディとあるが、コレは笑って観るものではないと思うが……。
主人公は子供の頃のトラウマもあり、ヒーロー・コミックスにもあこがれ。ヒーローディフェンドーになり街の夜の悪人をこらしめている。が、はっきり言って強くないので街のチンピラにボコボコにされる。
そんな彼を助けた少女売春婦に聞かされた話で暗黒街の総師の存在をつきとめる。彼こそが母親を薬中毒にし、殺した真犯人と信じていた主人公は、敵を暗黒街の総師にしぼる。
この映画は、他の作品みたいにスカッとは終わらない。
とか、あまり書いてしまうとネタバレになるか。
真面目に普通の人がヤらないことをヤるからコメディなのか……。笑うとしたらそんなトコくらいだ。
まえの「セクシーボディ・スナッチャーズ」じゃないが「荒野の1ドル銀貨」ならず「荒野の用心棒」でも良かったんじゃないか。
主人公の「銃は弱虫が使う」は良かったけど。