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第90話 サプライズ!!
貸切状態のダイバーアリーナ127ではまだまだ話がつづいていた。
「サプライズにしたい?」
「はいギルド長……せっかくなので!!」
微笑みながらなぞの小さなグッジョブジェスチャーをギルド長に送った部長。
「ハハ、せっかくの意味が…………なんとなくわかったぞ部長くん!! いいともいいとも!! 安心したまえ部長くんユリくんサティくん、あのピアニックドラゴンの歌を聴いてしっていれば受け入れられるとも!! この、私が保証しよう!!」
送られた小さなグッジョブは、大きな感情の爆発の身振り手振りで返ってきた。
「うおおありがとうございまァす!!」
止まることなく事が進んでゆく、そのうれしさはひとしおだろう。
「ではお祭り当日はギルド職員たち及びそのご家族、そしてこのダイバーアリーナ127の関係者すべてを最優先で招き入れよう。いいかね部長くん?」
「まさしく俺の願うところですギルド長!! 俺のアタマの中覗き見ました!?」
「ハッハハハ、部長くんの常に先を読んでいるからな!! ハッハハハ」
部長はギルド長フドウの最高の返答をいただきうれしさを爆発させた。
ファン、客それがそろえば怖いものはなにもない。ファンがいてくれるだけでアイドルはアイドルになれるのだから。




