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第77話 アイドルになれ!!
ユリと部長の異世界生活19日目の夜。
部長とサティはダイバーアリーナ127へとダイブしていた。部長が昼頃にサティに用があると伝え指定された場所と時刻の夜、ふたりは待ち合わせをしていた。
「部長さん、先日見せてもらったこのすてーじなるものは……」
石の台地、ステージに乗り話しをしているふたり。
「あぁ、これはアイドルのステージ」
「あいづるのステージ?」
「アイドルの戦いの場所だ」
「あいづる……たたかい……」
仄かに青く辺りを照らすアリーナの石の壁と天の明かり。
「サティさんユリとの歌はどうだった?」
「えっとはい、ユリさんは非常に素晴らしい歌声です。アオい静かに熱い歌声……あいづるのふぁんの練習は私も毎度たのしみにしています」
「そうかじゃあアイドルになるか」
サティの綺麗なドゥリーム色の目を見、いつにない表情。やさしく微笑む部長。
「あいづるになる…………? ワタシが!?」
「また部長さん何を言い出すんですか!! ワタシはあいづるの」
ステージに置かれていたダイバーたちの使っている一般的なバックパック、そこから彼が取り出したもの。
両手にかかえ持っているアオい緑の衣装。
「こ……これは…………」
「アイドルになってくれませんか サティさん」




