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第66話 スタッフ!!

 激闘のダイブ、疲れた身体は自然と早くに寝床に着き2日目は終わり、ユリと部長の異世界生活3日目の朝を迎えた。



「じゃあ俺はその辺をぶらっとだ」


「つまり怠けると?」


「だな。怠けてスタッフ兼ファン探しだ」


「スタッフ兼ファン?」


「うん。そういうことだユリ」


「電撃意味わかんない部長」


「共に同じ目標に向かってアイドルのファンへと取り込んでゆくこれがアイドル部117の作戦だ!!」


「部長!! やってることちまちまとえぐい」


「いやいやユリ! 何も最初から大成功する必要はない。無理に文明を押し付けるより今はちまちまだ! ファンをひとり、じゅうにん、にじゅうにん。じわじわゆっくりとこのダンジョンを染め上げてゆけ!!」


「ま、まぁたしかに? …………ん、でもこれって地下アイ」


「よし、じゃあぶらっと行ってくるなユリ!! サティさんによろしくなー」


「え、部長!!」



 LIVE開演に向けて各々がやるべきこと、それが少しずつ形を成し見えてきた。激闘のダイブの後は、ただモンスターと戦うだけではアイドルはダメなのだろう。

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