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第65話 電撃エンジェリック!!

「ああああ、ただいまああ」


 玄関でその汚れきった靴を脱ぎドタドタと木の床のリビングへと先行したユリ。


 古民家の独特の木と放置されていた歳の匂いが住人であるふたりを迎え入れる。


「なんだそれユリ、アイドルをしろ」


「今日はもうアイドル無理です部長……」


「お布団ダイブ!!」


 アイドルはその辺にまとめて置いてあった布団に子どものようにダイブした。


「おまえなぁ……まあ俺も今日は部長閉店だ」


 背広を脱ぎ捨てリビングでくつろぎ始める部長。


「明日は休みにするか?」


 部長はお布団ダイブして尻をこちらに向けているアイドルであろうものに話しかけた。


「いえピアニックドラゴン」


「作曲活動か、いいのか?」


「はいピアニックドラゴン」


「バグったかアイドル? まいいや。サティさんにお願いして付き添ってもらえよ」


「ひとりでもできますよ?」


「サティさんを取り込むんだよユリ」


 尻を向けて寝転がっていたユリがバッと上体を起こし生命力溢れる目で部長の方を向く。


「あぁ部長そのことなら!! ────────」






「なに!? 本当か!!」


「はい部長、電撃エンジェリックそよかぜボイスです」


「フフフ、ユリでかした。アイドル部超大幅パワーアップだ!!!! さすが俺のサティさんだ!!」


「……俺の? 部長そういうのは本人がいなくてもどうかと……!」


「ハハハハハ。……確かに。反省する」


「はいよろしいです部長」

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