表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/112

第6話 サティ!!

 ダイバーギルド117を出てサティの道案内でサイホの服屋へと向かうことになった部長とユリたち。


 その道中を歩きながらユリがサティにひとつ尋ねた。


「サティさんは服が好きなのですか?」


「はい、まあ好きと言っても職業柄ですかね」


「たしかにその緑の制服は大人っぽくて素敵ですね」


「ありがとうございます部長様……さん。……しかしユリさんのあいづる衣装には衝撃を受けました。世界がひっくり返ったような……その、すみません変な表現を」


「ハハ、いいですよ。まさに世界がひっくり返ったようなもんですから。ナイスワードセンスですサティさん!!」


「は、はぁ……お褒めいただきありがとうございます部長さん。それにユリさん本人も大変可愛らしいですね」


「え!? かわいい?」


「そうだろ! ユリはアイドルだからな」


「あいづるですか?」


「あぁ、アイドルだ。まぁ言うと容姿のとりわけ良い人間のことだな、アイドル」


「部長! ハードルを!」


「なるほどあいづるにあいづる衣装……! 大変可愛らしいユリさんのための大変可愛らしいあいづる衣装なのですね」


「そうだ! サティさん! まさに容姿の良すぎるユリのためのアイドル専用装備だ」


 道中の部長とサティのやり取りを聞き顔を少し赤らめるユリ。そしてマンガのように両手で顔を隠し覆い。




「なにこれ……恥ずい……」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ