表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/112

第58話 帰るまでが!!

「視察はそこそこ済んだし帰るかユリ、サティさん」


 ユリに何故かウィンクを飛ばす部長。


「はい部長!!」


 ユリはより元気に満ち溢れている様子だ。


「そうですね部長さん。精霊と仲良くなれたいじょう、今すべてを見て回る必要はないかと」


「よしじゃあ帰ろう!! って思うんだが、これはどうやって?」


 不思議そうに精霊と見つめ合う部長。精霊は部長の鼻をつんつんと小さな指で遊んでいる。


「何階層目かを精霊に伝えればいいと言われています」


「なるほど、おし! ってそういやコイツ……ユリ、しばしのお別れだ」


 ピアニックドラゴンは泉の水をガブガブと飲んでいる。よほど美味いのだろう。


「あ、そうだ……。じゃあピアニックドラゴンバイバイ!!」


「あっさりだなユリ」


「あはは、また来れるんで!」


 ピアニックドラゴンはユリの方を一瞬見て、また泉の水をガブガブと飲み始めた。


「心が通っていたと思っていたのはアイドルだけなのでした」


「部長!! 神秘の水が美味すぎるんです!! 中毒です中毒!!」


「ハハハハ。大事なピアノだ、あんま飲み過ぎんなよ!」


「ピアニックドラゴンさんさようなら」




「じゃあ、最後だアイドル部117。せーの、でイクゾ!!」


「はい部長」「はい部長さん」




「「「せーのッ!!! 117グレーピーの街」」」



 合図を受け小悪魔精霊は泉の水を浮かせ宙に大きな縦に長い楕円(だえん)を描いた。楕円はみずいろに輝きゲートを形成した。



「勝手にワープかと思ったらそういう感じか……初見だから仕方ないな!」


「電撃初見なんで」


「はい初見なので」


 クスりと笑い合うアイドル部117。



「帰るまでがダイブってことで、じゃあ……ダイブするか。ありがとなー小悪魔精霊!」


 小悪魔精霊はこちらに両手を元気良く振り笑っている。



 目と目で話し合い手を繋ぎ合ったアイドル部117。






「「「ダイブ!!!」」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ