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第50話 アオい旋風部長無双!!

『トゥットゥルトゥットゥラ♬』


 翼の鍵盤が美しい鳴き声を奏でた。


 背を見せるように身体を回転させたピアニックドラゴンの尻尾ペダルの鞭が部長を襲う。


「ご丁寧だなピアニックドラゴンくん! 良いメロディーだ!」


 尻尾の攻撃を読んでいた部長は高くジャンプしその破壊力抜群の黒い鞭を避けた。


「このタイミングだユリ!! たのんだ!!」


「はい部長!! いきます……(てい)!!」


 ユリのスキルにより部長はアオい静かに熱いオーラを身に纏った。


 【(てい)】10秒の間だけかけた相手のステータス値を約2倍に跳ね上がることが出来る。ユリと部長にとって切り札的なスキル。1日に3回までしか使えない。


 アオいオーラを纏い大幅にステータスを跳ね上げた部長は着地し、すぐさまピアニックドラゴンの元へと物凄い速度で突っ込んで行った。


「ピアニックドラゴン、これが俺の全力だ受け止めろ!!」


「だらだらだらだらああああああ」

「ピオピオピオピオおおおおおお」


 尻尾攻撃を外し崩れた態勢を立て直したピアニックドラゴンが部長を迎撃する。


 部長無双のアオい旋風とピアニックドラゴンの両腕の金色の爪の連撃が火花を上げぶつかり合った。


「ヒールヒールヒールヒールヒール!! 体!! ぐぴぴうっぷはぁ」


 部長を癒やしバフをかけ直し応援するアイドル。



 凄まじい勢いのアオい旋風部長無双がピアニックドラゴンの両爪をついに弾き飛ばした。万歳の格好になってしまい最大の隙を晒してしまったピアニックドラゴン。



「噛みついては来ないんだな。美しカッコいいぜピアニックドラゴン!!」


「全力だらああああああああ」



 アオい一閃。



 部長の全力のアオい一閃はピアニックドラゴンの美しい黒い腹を地から天を裂くように斬り上げた。



 勝負はあった。ピアニックドラゴンはその美しい黒い巨体を優雅に地に伏した。

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