表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/112

第42話 アイドルヒール!!

 ミノタウルスたちが石像のバリケードを踏み潰し破壊し通路を窮屈そうに横に並び部長の元へと迫る。


「おい、でけぇファンたちよアイドルとのバトルだぞ、一列に並べよ!! 」


 先に接近してきた赤いミノタウルスの巨拳(こぶし)が部長に振り下ろされた。


「でりゃああ」


 部長の黒い旋風が赤のミノタウルスの巨拳を弾き飛ばす。自慢の巨拳を弾き返された赤のミノタウルスは身体を少し後ろにのけぞった。


「パワーはこっちのが上だな」


 今度は接近してきた赤と緑の左右からの巨拳の連打が部長を襲う。


「だらだらだらああああああ」


 黒い旋風部長無双が赤と緑の巨拳をぶっ叩き弾き飛ばしまくる。一進一退の攻防、いや部長無双が赤と緑の巨人たちを圧していた。


「ヒール! ヒール! ヒール! 部長肩は?」


 この敵の連打は部長の肩がヤバイと悟ったユリが絶妙なタイミングで部長に後衛、遠隔からヒール、癒しの魔法をかけた。


「さんきゅーユリ! アイドルヒールで万全健康だ! アレはまだ要らないぞ? だらだらだらああああ」


「ぐぴぴのぴ……はい部長!!」


 ユリはまりょく回復効果のあるグレープグレープ天然水の入ったボトルを飲みながら部長へ返事をした。飲めるときに飲んでまりょくを回復する、このダイバーたちの教えを異世界トラベラーであるユリは自然と身につけていたようだ。




「部長さん」


「大丈夫です任せてください。赤と緑のファンくんたちぃ!! いい加減一列に並ばないとご退場、光に還すぞ!!」



 赤と緑のミノタウルスと黒い旋風部長無双の激しい攻防はつづく。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ