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第29話 まだまだ!!
三人を乗せ、なおもゆっくりと地を潜って行く石のパネルのエレベーター。
「部長さんお疲れ様です。これを、お水です」
サティは背のバッグから取り出した緑の水筒を部長に手渡した。コップ付きの蓋を開けその水筒に入った新鮮な水を飲み口から直にぐびっといった部長。
「……ぷはぁ。ダンジョンで飲む水うまい!! サンキューですサティさん」
「ふふ、あまり無理はなさらないでくださいね。その調子ですとこの階層も余裕でしょうがどこまで潜られますか?」
「んと、サティさんの判断に任せます!」
「部長……脳筋……」
「ハハ、ユリここはプロに任せるのが一番だ!」
「ふふ、それでは任されましたので。まだまだ潜って行きましょう。引き続き前衛お願いできますか部長さん」
「オッケーィ! 任せてください! アイドル部の部長は伊達じゃないんで!」




