第23話 古民家ケーション!!
サティを家に招き入れ一階のリビングで作戦会議らしきものを始めた部長、ユリ、サティのパーティ。
「とりあえずサティさんにダンジョン攻略までお世話になることになった。ユリ」
「はい部長。す、すごいですぎんぱ……サティさんと一緒にダンジョン攻略なんて夢みたいです」
「ふふ、それはどうもユリさん。私はニハコビストで戦闘もそこそここなせます。部長さんユリさんの足手まといにはならないつもりです」
「はい、たのもしいですサティさん!」
「これから一緒に潜る仲間だ。ここは隠し事はなしでいこうユリ」
「サティさんまず俺は前衛だな。鉄パイプが得意武器でそこそこ壁にはなると思う」
「私は戦闘はまぁ……できないことはないですけど……。見抜きとヒールでサポートできます!」
「みぬき?」
「えっと装備アイテムとかモンスターの査定ができちゃう感じです……」
「なんと! それは素晴らしいスキルですねユリさん。……ダイバーギルド117の職員になるのはどうでしょうか?」
「え!? あ、あぁいいかも! でも私アイドル……」
「ふふ、考えておいてくださいね。私はこの盾でみなさまをお守りしますよ」
黒紫色の中型の大きさのシンプルな丸い盾をユリと部長に見せてくれたサティ。
「なるほど盾使い……。ナイスセンスですサティさん!」
「ふふ、部長さん、盾を使うことで褒められたのは初めてです」
「いやいや盾めちゃくちゃイカしてますよ」
「それはどうも。では私はこの盾で後衛のユリさんをお守りしますね!」
「おお、まさしくアイドルのファンの鑑ですよサティさん」
「あいづるのふぁんの鑑……。ユリさん精一杯お守りさせてもらいます! あいづるのふぁんとして!!」
「え!? サティさん……アイドルのファンはなにもそこま」
「よし、作戦会議も終わったところだ、少し休憩してから行くか!! ダンジョンへ」
「はい部長さん!」
「えっと……あの……」




