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第11話 あいづるのふぁん!!

 やさしさに溢れた店員により温かな料理が次々と運ばれて来る。【家庭料理店ダイ婆】で食事をしながら会話をたのしむ部長一行。



「おふたりは、他の階層からいらしたんですね?」


「階層? ……あぁそうです。ちょっと旅をしてまして」


「ならお泊まりになる宿が必要ですね。……これはよろしければのお話しなのですが、ギルドが貸し出しできる現在使われていない古民家などもありますよ」


「まじですか!」


「はい、無料でお貸しできます。ただ、何分古いもので掃除や空気の入れ替えをしていただければと。そこで生活していただくだけでも家にとっては良いことですので」


「うおおお、是非ともお願いしますサティさん!」


「ふふ、喜んでいただけてうれしいです。以前はギルド職員が定期的に掃除はしていたのですが最近は放置されていて困っていたところなので」


「全然かまいません全然掃除します! なぁユリいいよな」


「はい願ったり叶ったりです! サティさん本当に何から何までありがとうございます!」


「いえ、私もおふたりを案内出来て楽しい1日でした。それにあいづるであるユリさんやあいづる衣装にも大変興味がわいてきました」


「サティさん! ナイスセンスです! アイドルに」


「部長!」


「あ、アイドルのファンになりませんか?」


「あいづるのふぁん……?」


「そうです。ユリのファン、まぁアレですユリが踊ったり歌ったりするんでそれを見て応援いや楽しむんです」


「あいづる、ユリさんが踊ったり歌ったり……それは大変可愛らしい! 素晴らしいですね!」


「でしょ! アイドル衣装を着て容姿の良すぎる可愛いユリが踊り歌う、サティさんはそれを近くで見て楽しむだけです。それがファン。アイドルのファン!」


「部長、良すぎるってわけじゃ……」


「なるほど……ユリさんにあの青いあいづる衣装。……分かりました、私ふぁんになります。あいづる、ユリさんのふぁんに!」


「よっしゃー、オッケーィ!! サティさんナイスセンスです!!」


「では、サティさん今日からあなたは。歌え、戦え、アイドルのファンになれ!! 、です!!」


「はい、部長さん!!」



 こうしてこの異世界初のアイドルのファンが誕生したのであった。


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