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EX:数多の旅路

 永く一人でいると、どうにも独り言が多くなってしまっていけない。さて、では未来ある若人の巡る旅路でも、ひとつ。


 それは、一条の光を辿る七つの旅路。数多の困難、強敵を己が信念で乗り越え切り拓く道。そこには多くの出会いと絆があり、それと同じくらいの断絶と訣別がある。


 


一つ、命の価値を問う旅路。


二つ、心の在り処を問う旅路。


三つ、現在(いま)の価値を問う旅路。


四つ、己の在り方を問う旅路。


五つ、神の是非を問う旅路。


六つ、積み上げられた過去を問う旅路。


七つ、守るべきものを問う旅路。




 彼らにとってこれらはかけがえのない旅になるだろう。


 早々に戦いから逃げ出してしまった私がこんな偉そうなことを言うのも変な話だけれど、身命を、自らの未来を賭して戦うからこそ価値がある。


 血反吐を吐きそうな苦境も、涙を流したくなる悲劇も、全て君たちを作る生きた証だ。


 私は思う。神が人間を創造するときに完全性を奪ったのは、人間による叛逆を防ぐという目的においては失敗だったと。


 理不尽というものに多くの者は敗北し、背を向けて立ち去るだろう。だが、一方でそれに立ち向かい、雄叫びをあげて血塗れになりながら抗う者がいる。命を燃やし尽くすその時まで、負けてはいないと。


 それこそが、抗う戦いこそが人間らしい戦いだ。信念の強さに関して、人間に勝てる者はいないだろう。




 さて、未来視の私でも見えない未来がある。何故ならその未来はこの世界で起こることではないから。


 だから私は予言しよう。七つの旅路を越えた先、そこに待ち受ける戦いを。


 ──それは、過去に抗う旅路。


今回はごく短い、大きめの次回予告的なものでした。

ヴィアージュが出てきたので投稿しました!

次回本編に戻ります、76:戴冠術式 お楽しみに!

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