日常
カーテンの隙間から眩しい光が差す
嫌でも目が覚めるような夏日の朝
「だりぃ」
俺は目を覚まし重たい身体を起こしベッドから離れる
階段を降りリビングへ向かう
「あら、湊おはよう」
母さんが挨拶をしてくる
「あぁ」
「あんた挨拶くらいちゃんと言いなさいよ!」
1つ上の姉貴、梓が注意してくる
ったくうるせぇ姉貴だ
「わかったよすみませんでしたー」
「何よその棒読み!」
「いてっ!!!」
頭を殴られた…いてぇ馬鹿力め…
「そういえばあんた高校どこ行くか決めたの?」
「姉貴と同じ高校だよ」
「そっか」
聞いといてなんて適当な受け答えだ
「あんたなら余裕だろうけど頑張りなさい」
「へいへい」
自分の部屋に戻り夏休みの宿題を終わらせる
……疲れた
もう昼じゃねえか…
「隼也誘ってなんか食いに行くか」
隼也に電話をかける
「もしもし隼也?ファミレスにでも行こーぜ」
「おう、コンビニに待ち合わせな」
「おう」
俺は着替えてから家を出た
俺達は冷やし中華を頼み、十分ほどで完食し、ファミレスを出た
「じゃあ解散な」
「はやっ!まあする事ねえしな、じゃあな」
「おう、じゃあな」
家に帰ると自分の部屋に戻りエアコンの強を付ける
することねえし寝るか…
俺はさっさとシャワーを浴びベッドに飛び込んだ
おやすみぃぃZzz




