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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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怒り

朝起きて飯を食べてカバンを持ち寮を出る。

すぐに学校に着くから考える時間もない。

部活が終わって着替えてる響香を見つけて声をかける。

「なんで昨日寮に来たんだ?」

と聞くとわけがわからないことを言った。

「お前寮生活だったの?」

何を言ってるのかわからない。昨日寮に入って部屋の前から話しかけてきただろ。

「後で部屋を教えろよな」

と言って先に歩く。

(頭が混乱してくる、昨日までの響香は誰なんだ?)

その後のことは覚えてない。

いつのまにか昼休みになっていると響香が話しかけてきた。

「そういえばなんで辞めたんだ?」

(言ったほうがいいのか?まあいいや話そう)

そう思い話した。大会のことを、憧れから言われたことを

「そんなことがあったのか...」

「あと少しいいか?」

「何だ?」

「お前に化けたヤバい奴が冬休みから俺の寮に来ているんだ」

そう話すと顔に青筋を浮かべて瞳孔か開く。

俺は初めてこの顔を見て、鳥肌が立つ。

そんなことを知らずに

「今日からお前の部屋に入っていいか?」

と聞いてるが目が笑っていない。

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