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その風が、まぶしかったから

作者: 逢乃 雫

目の前に

引かれた線の上を

進んでいく毎日


でも

ふと見上げれば

そこには


突き抜けるような

空がある


空は 世界は

こんなにも

広いから


空は 世界は

こんなにも

果てしないから


青空を吹き抜ける

風のように

まぶしく

自由に生きたい



時に向かい風に

ぶつかることもある


冷たい北風が

吹くこともある


でも

力強く背中を

押してくれる風もある


やさしく

あたたかな

南風もある


右に吹くか

左に吹くか

迷うことがあっても


きっと

どちらからでも

答えに

たどり着ける


だから

自分らしく

吹き抜けよう


心は自由で

果てしないから


心の空には

どんな自分も

夢や希望も

きっと描けるから



そして


君が涙のときには

その頬を

そっと乾かしにいくよ


この前

君がやさしい風をくれた


次は自分の番だから


今日も

めいっぱい

いい風を送るね 


この想いをのせて


君がいる空で

一緒に

舞い続けたい


その風が、

まぶしかったから























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― 新着の感想 ―
[良い点] 優しい詩に癒されました。 読ませてくださりありがとうございます(*^^*)
2022/06/04 11:39 退会済み
管理
[一言] 爽やかに吹き抜ける風 爽やかな詩でした!
2022/06/04 09:02 退会済み
管理
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