作品の読み方が変わりましたー拙作を読んでくださった方々へ
前作「なろう論ばかりなぜウケる」をたくさんの方々に読んでいただき、またポイントもいっぱい入れていただいて、ちょっと考え方が変わってきた。あたかも、人に優しくされ、気持ちが柔らかくなるように。
まず、今まで以上に他の作家さんたちの作品を読むようになってきた。なるべく、色んなジャンルを読みたいが、そこまでは時間がないので、通勤時間も、仕事の休み時間も利用して、少なくともエッセイに関してはほぼくまなく目を通している。といっても、この2、3日特にそうなっただけなので、これからはこの調子で読み、できればどんどん日にちを遡って忘れられている作品に目を通そうと思っている。
これは作家さんたちにとっても喜んでもらえると思うし、自分の勉強にもなる。
また、今までは、1読者の立場から作品を読んできたが、この2、3日は自分も作者であるという立場から、なるべく書いた方の気持ちを汲み取ろうと努力を始めた。するとどうだろう。これまで、良い、と思った作品にしか入れなかったポイントを、どんどん入れるようになってきた。勿論必ずしも5ポイントとはならず、私から見た良し悪しの基準で3ポイントだったり4ポイントだったりするのだが、少なくともポイントが入るというのは作者さんにとって嬉しいことに違いない。
そんなこと、今さら始めたのかと言われそうだが、ランキングに入ってもらうためでなく、純粋に、作者さんの努力に1読者として応えるべきだと考えるようになったのだ。
で、こうした姿勢で改めて読むと、結構愛着の湧く作品に出会える。
ああ、結構思い入れを持って書いているな、とか、うん、いいね、いいね、と感じる作品もあるものだ。
作者さんの気持ちを考えると、ランキング入りとか、受け狙いだなぁという作品は除いて、やはり皆さま読んでもらうこと、評価してもらうことは嬉しいに決まってる。でなきゃ書いたものは机の引き出しにしまっておけばいいのだから。
なんだか、たくさんの皆さまに読んでいただいて、私の気持ちは変わった。
あたたかく、優しいものが心の中に流れ込んできた気がする。
だから改めて貴重な時間を使って拙作を読んでくださった方々、また今も尚読んでくださっている方々にお礼を申し上げたい。
本当にありがとうございます。
ありがとうございました。