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竜と信仰の奇譚  作者: 長月十九
第四章 兵どもが夢の跡
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第十六話 夢の跡


 冷たくなっていた血に熱が入る。

 いざ向き合えば、俺の精神は余分な事情を削ぎ落とし、自らを最適化する。

 先手は辻斬りにくれてやる。無警戒――と言うよりは、彼我の性能差を計るのが目的か。迷いのない踏み込みから、お手本のような面打ちが放たれた。

 受け止めるのは容易い。だが万が一を恐れて、半身をズラしながら鉄パイプを掲げた。

 飛び散る火花。衝撃は芯にまで響き、何度も受け止めていいものではないと理解する。獲物がイカレるのが先か、それとも骨がイカレるのが先か。どっちにしろ、常軌を逸した膂力だ。

 反面、速度は常識の範疇か。記憶にある動きよりも速くなってはいるが、ただそれだけ。怖いと思うほどの鋭さもなく、彼の技量と才能の程度を物語っている。

 ――浮かび上がりかけた感傷を、なかったものにする。

 俺達は弾かれたように後退し、互いに距離を取る。俺が計ったように、奴も俺を通して自身の性能を理解したことだろう。

 技量では及ばない。されど肉体性能においては、守屋幹弘を完全に凌駕した。

 その確信は辻斬りに猛攻を選ばせるのに充分なものだった。


「…………!」


「ハ――必死な顔してますよ先輩!」


 言い返す余裕もない。烈火怒涛と打ち込まれる斬撃の嵐は、一度でも受け損なえば骨を砕かれ、肉を断たれる。技量の差を鼻で笑い飛ばすような、爽快なまでの力押しだ。

 そも剣術とは、人間同士の戦いを想定したもの。銃で撃たれたらどうしようもないのと同じで、技術には通用する限界というものがある。辻斬りの身体能力は、最早そういう類の域だ。

 言ってしまえば刀を持った熊が暴れているようなもの。棒きれを振り回すことに拘ってるもんだから、どうにか勝負になっているだけ。こいつはまだ、自分の活かし方を分かっちゃいない。

 ――じゃあ先輩として、お手本を見せてやろう。

 何度目かも分からない斬り下ろし。それを真正面から受け止めた上で踏み込んだ。

 鍔迫り合いをするにも近過ぎる距離。満足に動けないその間合いで、


「イアァ―――ッ!!」


 喉が裂けんばかりの金切り声を上げて、正面から浴びせかけた。

 獣が襲いかかる時に吠えるのは、威嚇のためだけではない。声を出せば力が入るというのもあるが、大きな音は生き物を怯ませる。反射的に身が強張り、次の動作へと移るのを遅らせる。

 辻斬りも例外ではない。どんなに身体能力が上がっていても、生物としての軛からは逃れられない。

 その隙に鉄パイプで刀を押し込む。

 声によって鈍った辻斬りの思考は、当然の反射として押し返そうと力を込めた。

 加減を考えないそれは、軽々と人を吹き飛ばせるほどの力強さ。だが残念、押し返される前に俺は半身を捻り、力の向きを変えている。

 受け止めるものがない力は、辻斬りの体を前方へと大きく泳がせた。

 だから言っただろう。それは偽りの筋肉だって。

 レベルアップという魔術によって得た身体能力は、物理法則を無視している。発揮できる出力に対して、あまりにも肉体が軽過ぎるのだ。

 俺は辻斬りが振り返るよりも速く、頚椎に鉄パイプを突き立てた。


「ギ……!」


 人間相手なら即死、運がよくても何かしらの障害は残るだろう手応え。

 そのダメージを、辻斬りはたたらを踏むだけで済ませて振り返った。


「ああクソ……! なんで、こんな――」


 苛立つような呟きは、どうして上手くいかないんだと、癇癪を起こしているようでもあった。

 それでも依然、戦況は圧倒的に辻斬りが優勢。渾身の一撃を急所に叩き込んでも、ダメージはちょっと小突かれた程度。その頑強さだけで途方に暮れたくなる。

 一方、悟らせないようにしているものの、今の一撃でこっちは手首がイカレかけている。骨までどうにかなっているとは思わないが、無視できない鈍痛が疼いている。

 もっと柔らかい場所へ、相手の速度も利用した一撃を突き入れるのが正解か。代償を払って得た成果はそれだけで、攻略の糸口にすらなっていない。

 酷い話だ。あいつの攻撃は、適当に振り回したものが当たっただけで致命傷になるというのに。

 いや、いい。このぐらいは想定済みだ。

 性能差があるのは分かり切っていた。そんな相手に性能で挑むのは論外だし、技術で挑むのは考えが足りていない。勝てない相手なら、素直にペテンにかけてやればいい。

 まずは一歩。上手くいかないと思わせることに成功した。

 性能を振り回すだけで圧倒できる怪物が、性能に頼るだけでは駄目だと考え始めた。

 先程の猛攻は鳴りを潜め、一転してこちらの出方を窺っている。攻撃を利用されたことで慎重になり、俺から動くのを待っているといったところか。

 だったら見せてやろう。俺が古今無双の剣士から盗み取った絶技を。

 ――息を吐き、筋肉を弛緩させる。息が上がっているように偽装して、深く速い呼吸を繰り返す。加速する血流は煮え滾り、燃え上がるほどの熱を抱え込む。

 準備は万端。俺は足の指にだけ力を込めて、地を掴むように体を撃ち出す一歩を踏み込んだ。

 俺にはどう足掻いても、カルガモの縮地を再現することはできない。だが動作の起こりを可能な限り認識できないようにさえできれば、結果は同じようなものになる。


「な――――」


 虚を突かれた辻斬りの動揺。

 腕は振り上げず、手首の返しだけで鉄パイプの向きを変える。

 最短経路の刺突は、推進力を武器として辻斬りの下腹部に突き立てられた。


「――ちぃ!」


 悶絶してもおかしくない一撃に、やはり堪えた様子もなく舌打ちをすると、辻斬りは乱暴な動きで鉄パイプを打ち払った。

 しかし攻めない。それどころか、ここは自分の距離ではないとばかりに下がってしまう。

 混乱しているのだ。性能で優る己が、反射で動くこともできなかった一撃に。

 純粋な技量とは、また違う次元での手品。種を見破らなければ、何度でも攻撃を許すことになる――その警戒が、圧倒的な性能に制限をかけていく。

 最後だから正々堂々、気持ちよく戦おうなんて感傷はない。

 レベルアップなんて反則に手を染めたのはあっちなんだから、徹底的に封殺するだけだ。

 ――それからも一方的な戦いは続いた。

 あの手この手で翻弄する俺に対し、辻斬りはまともに対処することもできていない。

 分かり切った話だ。こと剣道に限っても、才能に恵まれなかった凡人。上を目指すことを、善意で諦めさせられた不出来な剣士。積み上げ続けた努力が、実を結ばないこともある。


「どうして、どうして……!」


 泣きそうな顔で刀を振り回す辻斬り。

 受け入れ難いのは当然だ。道理を曲げてまで得た力が通用しない理不尽。自分はそれほどまでに才能がないのか、そんなことはない筈だと、焦る心ががむしゃらに衝き動かす。

 だがどんなに思い詰めて、執念を燃やしたとしても、届かないものはある。そもカルガモが余分と断じたように、感情、気持ちの強さなんて実力には影響しない。強い感情はひょっとしたら、瞬間的に性能を高めるかもしれないが、その爆発力を感情に頼らず発揮するのが鍛錬というもの。

 そんなことにも気付けないでいる辻斬りは、駄々をこねる子供と変わらなかった。

 ましてや()()()()()()()()なんて、戦いの中で考える始末。思考すればするほど、お前は泥沼へ沈んでいくというのに。

 それでも辻斬りは、必死に抗おうとした。

 無才の身でも剣を愛して、諦めさせられても諦められなかった。

 惰性のように、縋りつくように、みっともなくても続ける道を選んだ。

 剣道と同じぐらい、いや、ひょっとしたらそれ以上に、剣道部を愛せるようになった。

 その未練と執着が、彼を今度は諦めさせない。

 愛した黄金の日々を取り戻すために。

 かけがえのない、大切な場所を守るために。

 どんなに間違っていても、それしかないと彼は凶行に走ったのだから。


「――どうして、勝てないんだよ……!!」


 血を吐くような叫びは、真実、血を吐いていた。

 ペテンの作り上げた思考の檻。その中で足掻き続ける彼は、性能を封じられながらも出力を上げた。

 まるで空回りするジェットエンジン。噴き上がる炎は速度にならず、自らを灼く。

 頑強な肉体は、しかし一振りごとに耐え兼ねる負荷に晒され、自壊を始めていた。

 負けられない、負けたくないという思いが、活路を求めて自壊を選ばせた。無意味に燃やされる燃料(いのち)も、いつかは尽きることだろう。

 だが対峙する俺もギリギリの綱渡りであることに変わりはない。

 一手でも誤れば破綻する攻防。奴が自壊を始める前から、こちらも筋肉や関節が悲鳴を上げている。本当に余裕がないのは俺の方だ。


「……違う、違う、間違ってる……!」


 それでも辻斬りは気付かない。

 何かがおかしい、理不尽だと思いながら、考えるせいで至れない。

 しかし感情の爆発は、ついに窮地を脱する変化を生んだ。


「こ、の……化け物め……!!」


 怒りを原動力に。刹那の昂ぶりは思考を焼き切り、迷いのない踏み込みを可能にした。

 振るう太刀筋は薙ぎ払い。単に絞り出せるだけの出力だけでは足りないのならばと、足首から手首に至るまでの関節を総動員した、惚れ惚れするほどの旋回運動。

 地道な鍛錬を積み重ね、体の動かし方を理解した者だけが可能とする、完璧な一閃だった。

 その努力の結晶を、


「――せっ、と」


 こちらも踏み込みを合わせ、刀の根本に鉄パイプを押し当てて止めた。

 今のは悪くなかったが、実戦で振るう剣としては悠長に過ぎる。威力を高めることにばかり意識が向いたせいで、予備動作を削ぎ落とすという基本まで失念しやがった。

 だから当然の結果だというのに。

 辻斬りはいよいよ絶望の混じった、悲痛な顔をしていた。


「うそ、だ……だって、おかしい……あんた、生身なのに……」


 けれど絶望を振り切るかのように、間合いを無視して刀を振り上げた。


「あんたにも勝てるって言われたから、俺は――!!」


「――――――――」


 何か、無視できない発言があったような気もするが。

 問答無用。問い詰めたところで、答える筈もない。

 デタラメに振り下ろされる刀を横に跳んで躱し、俺は鉄パイプを放り捨てた。

 あんなものでいくら殴打したって勝負は決まらない。

 俺もいつまでも綱渡りを続けられるわけではない。

 ――もう充分に付き合ったのだから、ここらで終わらせよう。

 俺は飛び上がると、辻斬りの首に足を絡めて、その頭を抱えるようにした。

 勢いで倒れそうになる体を、辻斬りはどうにか踏ん張って支え、


 俺は抱えた頭を捻りながら、体を横に傾けて引き倒した。


 辻斬りは悲鳴を上げることもなく、びくりと、一度だけ大きく痙攣した。

 それでおしまい。手に残ったのは骨を砕いた感触と、一人の馬鹿を殺した実感だけ。


「……はぁー」


 長い息を吐いて脱力する頃には、辻斬りの死体は消えていた。

 以前に見た光景との差異は、光の粒が舞っていること。ゲオルギウス・オンラインで飽きるほどに見た、死体の消える演出だ。

 まあ、やっぱり。死に戻りはもう、できないのだろう。

 あいつが何を犠牲にしてでも守ろうと執着した場所は、俺にバレた時点で瓦解した。

 いや。執着してしまった時から、本当は失われていたのだ。

 どんなに輝かしい日々も、永遠に続くことはない。

 そんな当たり前のことに逆らおうとしたから、筋が通らなくなるんだ。


「……お疲れさま、幹弘さん。怪我はない?」


 結末を見届けて、茜が近づきながら声をかけてきた。

 俺は軽く肩を回して、


「まあ、たぶん。流石にあちこち痛むけどな」


「そのくらいなら、病院には行かなくてもよさそうだね。

 あ、古橋さん達もすぐに来るって」


 もう連絡を入れたのか。

 古橋さんには無理を言って、辻斬りの相手は俺に任せてもらった。俺の手で終わらせなければ筋が通らないと思ったし、他の人に任せるのは、あいつが哀れ過ぎる気もしたからだ。

 それでも保険は必要だということで、古橋さんは警官隊と一緒に学校の外で待機していた。朝陽もそちらに同行するつもりだったらしいが、危ないからと古橋さんに追い返された。

 この後は念のために、体育館をセーブポイントとして機能させないよう、見張ったり工作をする予定だとは聞いているので、俺のすることは何も残っていない。

 だから俺は軽い調子で、茜に声をかけた。


「そんじゃあ俺、ちょっと外で涼んでるから」


 用があったら呼んでくれと告げて、さっさと歩き出す。

 そんな俺に何も言わず、茜はあえて背中を向けた。

 ……察しがいいってのも考えものだよなぁ。

 体育館の外に出た俺は、誰にも見られないような場所で座り込み、空を見上げた。

 空を、見上げた。


     ○


 街を震撼させた辻斬り事件は、こうして幕を下ろした。

 魔術絡みの事件だったということもあり、警察は架空の人間をでっち上げて犯人ということにした。

 ……河瀬君の遺体は自宅にもなく、この世から消えてしまったのだろうと古橋さんは語っていた。彼は失踪として処理され、しばらくは噂になるかもしれないが、やがてそれも風化するだろう。

 撃剣興行も再開し、確かな爪痕を残しながらも、街は日常を取り戻していく。


 ひりつく炎天。焼けたフライパンのようなグラウンド。

 古橋さんが念のためにと工作した体育館は、表向きは電気系統の故障ということで使用禁止。修理のついでに傷んでいる床板も張り替えるとかで、一週間ほどは使えないらしい。

 かくて体育館を追い出された我らが剣道部は、一時休部にでもすりゃあいいのに、テッシーがそれなら走り込みや素振りだけでもしようと言い出したせいで、過酷な運動を強いられていた。

 付き合っちゃいられないので、俺は少し走って参加しましたよという体裁を作ると、早々に木陰へ避難して寝転がっていた。


「守屋先輩、またサボりですか」


 と。そんな俺に、たった一人になってしまった一年生男子、八木岡君が声をかけてくる。

 どうせ君もサボりに来たんだろうと手招きしたら、その手を掴んで強引に立たされた。


「真面目にやらないから体力がつかないんです。

 いい機会なんですから、ちゃんと走ってください」


「いや、持久力ってのは、ただ走ればいいってもんじゃなくてな」


「そういうことを気にするのは、毎日真面目にやってからです。

 先輩はまず、ヘドを吐くまで走ってください」


「厳しいなぁオイ!?」


 これだから生真面目な奴ってのは困る。もっと適度に、手を抜くことを覚えなくちゃ大変よ?

 しかし言い返して険悪になるのも面倒臭いので、渋々ながら俺は走り込みを再開した。

 ミンミンジャカジャカと、蝉だけは無闇やたらと元気で。

 うだるように暑い夏は、やっぱり眺めているぐらいがちょうどいいのではないか、なんて思う。


「――どーん!!」


「ぐああ! またお前か奈苗!?」


 だらだら走ってたら、同じように体育館を追い出されて、走り込み中だった女バスの連中と合流。お互い大変だよね、などと勝手な同類意識を覚えていたら、奈苗に突撃された。

 暑苦しいのですぐに引き離して、そのまま並走する。


「お前ね、あんまり部の輪を乱しちゃいかんよ。

 部活中は真面目にやって、線引きをきちっとしなきゃ」


「さっきまでサボってた人に言われたくないなー」


 見てたのかよ。

 そして奈苗は何が嬉しいのか、にこにこと笑って話を続ける。


「でも安心した。兄ちゃん、剣道辞めちゃうかもと思ってたから」


「……別に居心地が悪くなったわけじゃねぇしな」


 そりゃまあ、寂しくなったとは思わないでもないけど。


「それに、俺ぐらいは最後まで見届けてやらなきゃ。

 勝手な感傷かもしれねぇけど、そういうもんだろ」


「兄ちゃんらしくていいんじゃない?

 勝手に背負って、勝手に解決して。それでいいんじゃないかな」


 分かったようなことを言うよな、こいつ。

 だがその通りだ。俺にしてやれるのは、何の救いにもならないことだけ。

 あいつが焦がれ続けた日々を、せめて勝手に見届けてやろう。


「――あ、そうだ。タル姉ちゃんから連絡あったけど、海にいく日、決まったよ」


「あっ」


 やべぇ、すっかり忘れてた。

 撃剣興行が中止されていたのもあって、懐具合はピンチ気味なのに。

 古橋さんから貰った金一封も、本当にお気持ちだけの悲しい額でした。


「むぅ。日払いのバイトでも探さないと駄目か」


「お金は大丈夫だよー。大人組が日帰りはヤダって、貸し別荘借りてくれるみたい」


 お、貸し別荘か。確かに大所帯だし、折半すればホテルよりもずっと割安だ。

 食事の用意とかは自分達でしなきゃいけないが、誰も料理ができないってことはないだろう。そんなに上手いわけじゃないけど、最悪、俺がやってもいいわけだし。

 まあ大人組が宿泊費を出してくれるんなら、料理は学生組がやった方がいいだろう。


「ちなみに何泊の予定?」


「二泊三日。たっぷり遊べるよ!」


「でも俺、夜になったら皆でゲオルしてそうな気がするんだけど」


 奈苗は曖昧に笑った。うん、やっぱそんな気するよな。

 それに今はなるべく、ゲオル内のことに目を光らせておきたい。

 ――河瀬君に何かを吹き込んだ奴が、おそらくゲオルにいる筈だ。

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