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竜と信仰の奇譚  作者: 長月十九
第二章 顔剥ぎセーラーの怪
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第四話 クラマット観光


 砂を踏み締めて歩く。一歩ごとに足が沈むその感触は、慣れていなければ大変だろう。

 俺は他のゲームで経験があるので少しマシだが、完全に適応できているというわけでもない。クラレットとスピカも難儀しているようで、クラマット周辺のエリアで戦う場合、この地形こそが最大の敵かもしれないと思わせられた。

 つーか二人とも普通に転びそうになったりで危なっかしい。仕方ないので、それぞれの手を引くことにした。


「う……ごめんね、ガウス」


「なに、こんなの大したこっちゃないさ」


「良かったね兄ちゃん、両手に花だよ」


「一輪しか見当たらねぇぞ」


「もー。そんなこと言って、クラレットさんに失礼でしょ!」


 いやお前だよお前。花を自称するとは不遜に過ぎる。

 お仕置きとばかりにスピカを軽く振り回して、


「ほら、花なんだろう? 散ってしまえ」


「わー!? ストップストップ、待って兄ちゃん、こけ、こける!」


「安心しろよ。それでもこの手を、絶対に離さないから」


「やめてー!? 離してー!?」


 そろそろ頃合いか。あんまりやり過ぎて、また通行人に通報されても困る。

 振り回すのをやめてやると、スピカは目を回してふらふらとしていた。


「うぅ……も、申し訳ありませんでした……」


「分かればよろしい。いいかスピカ、花ってのはクラレットのような奴のためにある言葉で、お前じゃないんだ」


 自覚を促してやっていると、クラレットが眉を下げて笑い、


「そんなことないよ。スピカちゃんも甘えてるだけで、可愛いと思う」


「わぁい! ありがとう、クラレットさん……!」


 喜びを全身で表現したいのか、クラレットに抱きつこうとするスピカ。

 おいやめろ馬鹿、間に俺が挟まっちまうだろ。それはよろしくないので、再びスピカをぶん回して阻止。なんか舌打ちして睨んできたが、花と形容できないのはそういうところだぞお前。


「兄ちゃんが私とクラレットさんの仲を引き裂こうとする……」


「おうおう、後から出会った分際で傲慢じゃねぇか。

 俺とクラレットの間に割り込もうたぁ、いい度胸してやがるぜ!」


 などとノリで言っていたら、照れているのかクラレットが顔を逸らしていた。

 お? と俺とスピカが足を止めて見詰めると、どのような葛藤を経たのか、彼女は困惑した表情で空いている片腕を広げて、


「……おいで?」


「わぁい!!」


 まったく躊躇せずに飛び込むスピカ。挟まれないよう、俺は咄嗟に一歩下がる。

 その動きに連動して二人も引っ張られ、バランスを崩したスピカが俺に激突。足場の不安定さもあってそれを支え切ることができず、クラレットにまでぶつかる玉突き事故が発生。

 二人分の体重と勢いをクラレットに支えられるわけがなく、もうぶつかるものがないのだから、俺達は絡み合うように倒れ込んだ。


「いったぁ……! 兄ちゃん、何してんのさ!」


「元はと言えばお前が――ああっと、すまんクラ……レ……」


 おや、クラレットと繋いでいた手が、不思議なことに彼女の胸元へ。その膨らみに五指が埋まっていた。

 大丈夫、まったく柔らかくない。いや、そういう意味ではないし、どちらかと言えば大きい。だからこれはゲームとしての規制だ。胸とかは他人が触ろうとしても、その触感が反映されたりしない。なので大丈夫、規制は正常。実質ノータッチ。


「――――――」


 クラレットの目が丸く見開かれ、俺の顔を真っ直ぐに見た。

 その唇が震えながら開かれた瞬間、彼女が何か言うよりも早く、俺は繋いだ手を離して勢いよく立ち上がった。

 勢いの反動で片足スピン。また崩れそうな体勢は捻りを入れて立て直し、最後に腕を振って慣性を逃がす。


「ガウス、今」


 ビシッとポーズを取ったような形になった俺へ、クラレットが言う。

 何を言われても仕方ないと思うが、事故だとは主張しなければ。


「すまんクラレット! わざとじゃない、わざとじゃないんだ!」


「…………まあ、事故だし」


 伝わった。そうだよな、同じ人間なんだ。話せば分かり合えるに決まってる。

 クラレットは静かに立ち上がり、無言で砂を払い落とす。……異様な緊張感に満ちているのは何故だろう。彼女も事故だと納得してくれた筈なのに、やはり人間の感情はままならないものなのか。


「に、兄ちゃん。ちゃんと謝った方が」


「待てよ奈苗、落ち着け。兄ちゃん今、どうしたらいいか分からない」


「兄ちゃん名前、名前っ」


「ンなもん今どうでもいいだろぉ!?」


「逆ギレしたよこの人!?」


 だが、騒ぎ出したところでクラレットが腕を伸ばした。

 迷いのある緩慢な動きで、目で追ったその先端、手は俺の胸元を軽く叩いた。


「……じゃ、これでおあいこで」


 ……独特な解決方法だなこれ。え、いいの? こんなんでいいの?

 思わず首を傾げてしまうと、さらにもう一度胸を、今度は強く叩かれた。


「そういうことだから! ……いいね?」


「あ、はい」


 やだ、押し切られちゃった……。

 何とも微妙な空気になってしまったが、これはもう引きずるなってことでいいんだろう。

 俺はとにかく違う話題を、と考えて、通りに見える店を指差した。


「おお、あんなところに店があるぞ! 行ってみようじゃないか!」


「うん、行こう。早く行こう」


 クラレットも乗ってくれたので一安心。再びその手を引いて、店に向かう。

 あわよくば置き去りにしてやろうかと思ったスピカは、慌ててクラレットの空いている腕にしがみついた。


「わっ。スピカちゃん、ちょっと危ないかも」


「でも私、兄ちゃんの手よりこっちの方がいい」


「……じゃあ仕方ないね」


 仕方ないらしい。


「うちの小動物が申し訳ねぇ。あとでシメておくよ」


「ちょっとちょっと、人間扱いしてよ」


 人間扱いされたけりゃ、人間らしく振る舞って欲しい。

 とまあ、そんな感じでぐだぐだとやりながら店に入る。外からは何の店か分からなかったが、中に入れば一目瞭然だ。申し訳程度に武器や防具が壁に飾られており、奥には金床や炉が見えていた。


「鍛冶屋……かな」


「そんな感じだな。装備の強化とかできるっぽいけど」


 たしか掲示板情報によれば、装備ごとに対応した素材を持ち込むことで、装備を強化してもらえる施設だ。もちろん手数料はかかる。あと、下級の素材なら販売もしているって話だったか。

 俺達が物珍しげに設備を眺めていると、横手からしわがれた声が響いた。


「お客人、うちに用かね?」


 休憩中だったのか、そこにはイスに腰かける老人がいた。

 生まれつきか、それとも鍛冶仕事で熱を浴び続けたからか、その肌は暗い赤銅色だった。服はこの辺りの民族衣装らしい、丈の長い貫頭衣にベルトを締めたもの。外では長袖の人が目立ったが、火を扱う仕事だからか、この老人の服には袖がなかった。

 顔立ちは穏やかながらも眼光は鋭く、俺はやや怯みながら口を開いた。


「ああその、用ってほどじゃないんだけど……ちょっと相談というか」


 何の店か知らないけど入ってみただけ、なんて言ったら怒られそうな気がした。

 でも鍛冶屋なら聞いてみたいことはあったので、俺はインベントリから自分の斧を取り出した。


「今、こんなの使ってるんだけど、買い換えるのと鍛えるの、どっちがいいかと思って」


「ふん? ……お客人、これは武器と言うより工具だな」


 ですよねー。一番安いハンドアックスだもん、どう見ても戦闘用じゃなくて工作用だ。

 鍛冶師の老人は呆れたように鼻を鳴らして、


「鍛えられんこともないが、もっとマシな武器を買った方がいいだろう。

 こんなものは鍛えたとしても、切れ味が少し良くなる程度だ」


「やっぱそうだよなぁ……鍛えて使えるなら、安上がりかと思ったんだけど」


「武器は戦士の魂だろう。お客人、それを安く済ませるのは賢いと言えんな」


 はい。分かってますんで、お説教は勘弁してください。

 へいこらと頭を下げていたら、老人は満足したように頷いた。


「分かればいい。……しかしお客人、新しい武器をお求めか」


「ええ、まあ」


「ならば鉄鉱石を持って来るがいい。充分な数があれば、斧を打ってやろう」


 お。これはひょっとして、店売りではない武器を入手できるチャンスか!?

 ちょっと期待に胸を膨らませつつ、鉄鉱石はどこで手に入るか尋ねると、この辺りのモンスターが稀に落とすとのこと。なんでモンスターが鉄鉱石持ってんだよと思わないでもないが、まあゲームだもんな。

 ついでに防具も作ってもらえるか確認すると、そちらも可能だそうで、いよいよ夢が広がる。

 そんなことを話していると、クラレットからも質問が飛んだ。


「魔道士の杖なんかも、作ってもらえますか?」


「む……それは難しいな。打撃用の杖ということであれば、問題はないが」


 それは魔道士には必要ないだろうなぁ。筋力を伸ばしてる変人なら欲しがりそうだけど。


「魔法を補助する杖であれば魔道士ギルドか、工房を持つ魔道士に頼むといいだろう。

 いずれにせよ、素材は持ち込みになると思うがな」


「そっか……分かりました、ありがとうございます」


 なるほどなぁ。魔道士には魔道士で、そういった路線で装備を調達する手段があるわけか。

 ってことは、猟師の弓なんかも独自ルートありそうだな。何が素材になるかは分からないが、モンスターのドロップアイテムもただ店に売るだけじゃなくて、素材になりそうなものは残しておいた方がいいかもしれない。

 ……しかしスピカの奴、妙に静かだな?

 疑問に思って視線を巡らせると、スピカは店の片隅に置いてあった鎧に釘付けになっていた。


「それ、気に入ったのか?」


「うん!」


 確かにカッコイイ。重厚ながらもどこか優美さがあって、騎士の鎧という感じだ。

 スピカは声を弾ませて、


「お爺さん、これいくらかな!?」


「四万ゴールドだ」


 現実の世知辛さを知り、へっ、と吐き捨てるように笑った。

 つーかお値段もそうだが、レベルやステータス的にもまだ装備できないんじゃねぇかなぁ。ゲオルはジョブによる装備制限こそないけど、レベルとステータスで装備できるものが決まるシステムだし。

 俺達はまだまだ駆け出し冒険者なのだと、実感させられる店だった。


     ○


 鍛冶屋を出た俺達は、それからも街並みを楽しみつつ、いくつかの店を回った。

 店の数で言えば、やはり首都であるラシアの方が多かったが、品揃えはかなり違ったのが印象的だ。武具屋では曲刀が充実していたし、こちらの風土に合わせたのか、服系の防具も多かった。

 道具屋では消耗品の品揃えがイマイチな印象だったが、その代わりか、何かに使えそうな素材アイテムも売られていた。その中にはクサリヘビの毒というものがあったので、砂漠と言えば毒蛇だよな、などと納得したり。

 施設というわけではないが、街の中央にはオアシスがあり、飛び込めばさぞかし気持ちいいのだろうなと思わせられた。俺でさえそう思うのだから、クラレットとスピカも同じように思っていたに違いない。砂混じりの風はやはり気になるし、特に髪の長いクラレットは大変そうだ。

 まあオアシスの周辺には武装した住民――自警団らしきNPCの姿もあったので、飛び込んだら殺される気がする。衛兵がいない代わりに、彼らが街の治安を守っているのだろう。

 ……ちっ。衛兵がいないと喜んでたらこれだよ。

 水を飲むぐらいは問題なさそうだったので、オアシスで喉を潤した俺達は観光を再開した。

 丸い屋根の教会もあったが、ここなら姐御が絶対行ってるだろ、ということでパス。

 他には服屋かと思ったら仕立て屋があり、ここも素材を持ち込めば民族衣装を仕立ててもらえるとのこと。ただのファッション用なら店売りすればいいのだから、何かのクエストに絡むのではないかと睨んでおく。

 と、そんな感じで楽しんでいたら――――


『お楽しみのところ失礼しますー』


 PTチャットを通して、姐御の声が響いた。


『ツバメさんが自警団に殺されたので、ラシアまで迎えに行って来ます』


「何やったのツバメ……」


 顔を両手で覆って、げんなりとした声を出すクラレット。

 うんうん、分かるよその気持ち。身内がまさか、みたいな感じだよね。すっげー分かる。


『あははー。オアシスが気持ち良さそうだったから、つい』


 まったく悪びれていないツバメの声。ああ、あそこでやらかしたのか。

 ちょっと飛び込むぐらいなら――そう思ったのかもしれないが、自警団の連中をよく観察していれば、あの殺気立った雰囲気には気付いていた筈だ。これはツバメが甘い。


『まあ当然の話じゃよな。あれはこの街の生命線なんじゃから。

 余所者が何かすれば、殺されても文句は言えまいて』


 自警団の行いについて、カルガモからフォローが入る。

 現代人の感覚ではちょっと理解し難いが、クラマットの人々にとって水はとても貴重なものだ。それをいたずらに汚したのが余所者であれば……というわけか。

 納得しつつ、俺はカルガモに問いかける。


「けどよ、自警団にしてはやり過ぎって気もしないか?

 俺も殺される気はしたけど、普通なら捕まえるだけなんじゃねぇかな」


『それは衛兵がおらんことからも分かるように、クラマットは自治都市なんじゃよ。

 自警団と言っても、その実態はこの街の軍人なんじゃろう』


 ふーむ。つまり衛兵がいないからって、好き勝手することはできないってわけだな。

 しかし自治都市……ピラミッドはかつての王朝の墓ってことだし、ここはセルビオス王国に征服された過去を持つ街なんだろう。自治を認められているのは降伏の条件あたりか。

 そのあたりの事情、深く首を突っ込めば何かクエストがありそうだな。ソロの時にでも暇潰しがてら、探してみるのも面白そうだ。

 それから俺達はPTチャットでツバメを煽りつつ、時間的にもキリがいいのでピラミッド前で集合することになった。

 街の北側にそびえるピラミッドはPT向けのダンジョンだということで、そちらに向かう街の出口には商人プレイヤーが露店を出していた。品揃えは少し割増した消耗品で、街で買い忘れたものがあればここで買っていけ、ということらしい。

 露店を出せるMMOでは定番の金策だよなと思いつつ、別に買うものはないので素通りする。

 しかし……クラマット大ピラミッドか。名前に大と付くだけあって、近付けばその大きさに圧倒される。高さだけでも百メートル以上はあるんじゃねぇかな、これ。

 ピラミッド周辺には俺達と同じように、狩りに行くらしいプレイヤーの姿がぽつぽつとある。待ち合わせ中のPTが二つか三つ、ってところか。ここを狩り場に選べるプレイヤーが、まだ少ないことの証左だろう。

 入り口の前には先に到着していたカルガモがいたので、合流して姐御達を待つことにする。


「おう、来おったな。観光はどうじゃった?」


「色々あったが、注目は鍛冶屋だな。鉄鉱石を集めて行けば、装備作ってくれるらしいぜ」


「ほほう。掲示板にはそんな情報はなかったが……あれ観光プレイヤーの書き込みじゃしな」


 調べが甘かったってことだろうな。

 ひょっとしたら装備強化について、軽く聞いただけで鍛冶屋を出たのかもしれない。


「私は市場が楽しかったかな。並んでるフルーツも美味しそうだったし」


 俺らが食ったところで美味しくはないんだけどね!

 ま、眼福と言うか、ああいうのって見てるだけでも楽しいもんな。


「カモさん、ちょっと報告があります」


 ――と、何故か改まった様子でスピカが言い出した。

 カルガモがほう、と続きを促すと、スピカはちらっとこっちを見て、


「兄ちゃんがクラレットさんを穢した……!」


「言い方ぁ――!!」


 叫びながら、俺は容赦なくスピカを蹴り飛ばした。ゲーム内なので暴力行為はセーフです。

 砂の地面を転がったスピカは、だがしぶとくも起き上がって抗弁する。


「だって兄ちゃん、カモさん大人なんだから、報告しとかないと」


「そいつアバターが老けてるだけで二十代だぞ」


 細かい年齢までは知らないが、三十路って言ったらマジギレするお年頃なのは間違いない。

 スピカは何かショックを受けたような顔をして、


「頼れる大人いないじゃん!」


「頼ってもいいんじゃよ?」


 ナチュラルに頼れない扱いされたカルガモが、さり気なく傷ついていた。

 それを笑っていると、クラレットが微笑みながらスピカに手招きした。


「スピカちゃん、おいで」


「わぁい!」


 何かの条件反射なのか、喜んで駆け寄り飛びつこうとするスピカ。

 クラレットはその首をガッと掴んで、キュッと締めた。


「蒸し返すの、やめようね」


 微笑みを崩さず言う姿に、俺とカルガモは自然と「くぅ~ん」と鳴いた。

 この逆らっちゃいけない感、キレてる時の姐御に匹敵する……!

 死ぬ前に解放されたスピカは、平謝りしながら抱きついていた。すげぇ、あの殺気に怯えてない。

 いや、恐怖を好意が上回ったのか……? あいつよく分かんねぇけど、懐いた人には甘えるからな。


「……で、ガウスよ。実際どうだったんじゃ」


 聞こえないように、小声でカルガモが問いかけてくる。

 俺はそれに苦笑して、


「ただの事故だよ。わざとやってたら、俺は今頃ここにいない」


「さもありなん」


 通報されてここにいないのか、殺されてここにいないのか。

 何となく後者のような気がして、今更ながらに背筋が冷えるのであった。

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