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竜と信仰の奇譚  作者: 長月十九
第一章 冒険の始まり
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第十三話 知る限りの最強を願う


 森の中、空気が張り詰めていくのが分かる。

 一度は敗れた強敵を相手に、作戦を立てているとはいえ緊張しないわけがない。

 気配を探り続ける俺に、姐御は硬い声で問うた。


「どうです、ガウス君。位置の特定、できそうですか」


「まだ距離があるから難しいな……二十メートルから三十メートルってところだと思うが」


 方角はあっちの方、と指で示しておく。

 おそらくゴブリンアーチャーは、直感のような探知スキルを阻害するスキルを有しているのだろう。他のゴブリンと比較するとあまりにも気配が希薄で、集中していないとロストしそうになる。

 だが動けば音は響き、匂いは広がる。気配の正体とは、無意識下でそれらを総合的に捉えたものだ。

 どんなにスキルで抑えても、ゼロにすることはできない。

 特に攻撃の瞬間――弓を引き絞る音は、一際強く響くことだろう。

 それだけは逃すまいと、ゴブリンアーチャーの気配だけに集中する。


「……来てるな。回り込んでる、向こうの方だ」


 位置を示し、木の幹に回り込んで射線を遮る。

 状況に不自然さを感じているのか、ゴブリンアーチャーの警戒している様子が伝わってくる。それでも襲撃を諦めるつもりはないらしく、有利な位置に陣取ろうとしているようだった。


「姐御、準備を。いつ仕掛けてきてもおかしくない」


 指示に頷き、姐御は自身と俺にプロテクションをかける。

 そうしている間にも、ゴブリンアーチャーの動きが鈍っていく。いつまでも射線が通らないことに、誘い出されているのではないかと怪しみ出している。

 タイミングを見極めろ。疑念が戦意を上回り、諦めてしまっては意味がない。

 狙うは疑念が上回りかけるその一瞬。諦めが思考へ昇る直前に、飛びつきたくなる餌を見せつけろ。

 じわり、じわりと。水滴が落ちるような緩慢さで、気配が動く。

 その動きがついに止まった瞬間、俺は横手を指差した。


「そこへ!」


 示した位置に姐御が飛び出す。

 刹那、殺気は熱を帯びて、脳を焦がすかのように膨れ上がった。

 来る。皆が身構える中、俺は盾を前面に掲げて、姐御の前――ゴブリンアーチャーとの射線に割り込む。

 右腕を勢いよく突き出し、


「正面! 撃てッ!」


 告げると同時、放たれた矢が盾に突き刺さる。

 衝撃は威力に比例するのか、受け止めたというのに骨が軋み、HPが二割は持っていかれる。

 一拍遅れて、クラレットの放ったファイアーボルトが突き進む。速度は矢に劣るが、このタイミングで躱せるようなものではない。

 着弾の閃光が走り、カルガモとツバメが駆ける。

 俺と姐御、クラレットも先行する二人の背を追うが、追いつく前に終わるだろう。

 ――瞬間、弾ける殺気を直感が捉えた。

 何かを叫ぼうとして、しかしそれよりも速く、カルガモに動きがあった。


「――!」


 どのような確信でそれを成し得たのか。

 閃いた刃が矢を切り払い、


「二匹ッ!」


 叫び、カルガモは身を低く、四足獣のごとき体勢で駆けた。

 これは俺のミスか、それとも敵が上だったのか。

 ゴブリンアーチャーは二匹いた。

 俺の直感では一匹しか捉えられていなかった。

 だが今更悔やんでも、手を打つ余裕などない。距離は確かに詰められているのだから、このまま押し切るべきだ。

 前方、木に半身を隠すようにして弓を構える、ゴブリンアーチャーの姿が見える。そのやや後方にもう一匹。近い方へ、カルガモはそれこそ地を這うような軌道で襲いかかった。

 一撃。だが仕留めるには至らない。そこへ、


「バインド!」


 ツバメの操る束縛の魔法が飛んだ。

 攻撃によろめくゴブリンアーチャーへ、絡みつくように鎖のエフェクトが発生。カルガモは左手でゴブリンアーチャーを押して体勢を崩し、攻撃を封じた上で次のゴブリンアーチャーに向かった。

 だがそのゴブリンアーチャーは、既に弓へ矢を(つが)えている。

 躱せるわけがない致命の距離。

 矢を切り払うにしても、その距離で間に合うものか。

 だが奴は、振り返ることもなく叫んだ。


「ツバメ!」


 確信に満ちた声。

 やってのけろと、平気で無茶を言う。

 ツバメは一瞬、逡巡するように視線を動かし、意を決して魔法を使った。


「バインド……!」


 鎖のエフェクトが伸びる。

 先程はゴブリンアーチャーに絡み付いたそれは、しかし今は対象のない空間へと走った。

 鎖に呑まれたのは、カルガモとゴブリンアーチャーとの射線。

 それを目眩ましと判じたか、ゴブリンアーチャーは構わずに矢を放った。

 途端、矢の速度が落ちる。

 バインドの鎖は、あくまでもゲーム的なエフェクト。それに実体があるわけではない。

 故にその本質は、動作を阻害する力場の生成と付与。

 ツバメの魔法は空間に力場を置き、放たれた矢の速度を殺してみせたのだ。


「ハ――」


 上出来だ、とカルガモが笑った。

 奴は速度を上げて踏み込み、ゴブリンアーチャーに斬りかかる。

 ――そこまで見届けて、俺はもう一匹のゴブリンアーチャーに意識を集中した。

 あの距離まで詰めたカルガモに、たとえ格上であっても射手が敵うわけがない。ツバメの支援も込みなのだから万全に過ぎる。

 だから俺が、俺達が倒すべきは、再び矢を射ようとする目の前のこいつだ。


「――ファイアーボルト!」


 クラレットが魔法を放つ。だがバインドの効果を受けているとはいえ、今はフリーのようなもの。そんな状態で発動を目にした魔法に当たるほど、奴も鈍くはなかった。

 サイドステップを踏んで避けたゴブリンアーチャーは、報復とばかりにクラレットへ狙いをつける。

 攻撃は間に合うか。いや、間に合わない。

 その判断が脳に流れた瞬間には、もう射線へ割り込んでいた。


「……っ!」


 矢を咄嗟に盾で弾こうとするが失敗。右胸に刺さり、大きくHPを削られる。

 ここで近付くのは悪手だ。踏み込めばそれだけ後退し、先に矢を射るだろう。何より俺の火力では一撃で仕留めるなんて不可能に近い。ステータスやスキルが攻撃寄りでも、武器の性能が低過ぎる。

 仕留められなければ、あの法外な威力の矢で殺されるだけ。

 それは嫌だと抗うのなら、攻撃はクラレットに任せるのが正しい。

 俺の役割はここで足を止め、放たれる矢の悉くを受け止めること。


「ヒール!」


 追いついた姐御が俺の背に隠れながらヒールを使う。その立ち位置を選んだのは、俺の選択を理解してくれたからだろう。疑問もなく支持してくれることがありがたい。

 状況はクラレットとゴブリンアーチャーの睨み合い。いつ仕掛けるべきかタイミングを読み合うが、余裕がないのはゴブリンアーチャーの方だ。

 こちらが数で勝っているから――ではなく、カルガモとツバメが合流すればそれで詰み。あちらは至極順当に、カルガモ達が勝利するだろう。それが分かっているからか、ゴブリンアーチャーには焦りがあった。


「ギ……ッ!」


 動く。ゴブリンアーチャーが選んだのは、精度を捨てての移動射撃だ。

 反射的にクラレットがファイアーボルトを撃つが直撃は避けられ、掠めるのみ。

 そのダメージが手元を狂わせたか、矢を射る動きに僅かな遅れがあった。

 性懲りもなくクラレットを狙って放たれる矢。

 俺は地を蹴って射線に割り込むが、間に合ったのは偶然に近い。

 意識よりも直感を信じて、半ば本能で動いておきながら、盾の縁で矢を弾くに終わる。

 距離が近いせいでもあるが、俺の実力がそもそも届いていない。直感というスキルの助けを借りて、どうにか追いすがれているだけなのだ。

 だから俺は、信じる強さの形を思い描いた。

 挑む度胸さえあればいいと、俺はそう信じていた。

 それが俺の強さなのだと、信仰していた。

 だがその強さで届かないのなら、俺の強さになんて拘る必要もない。

 カルガモ。削ぎ落とすことが、お前の強さだったよな。

 俺が知る限りの最強はお前だ。今、その強さを信じさせてもらう。

 ――電脳が悲鳴のように唸り、世界から色彩が抜け落ちていく。

 電脳本体からの干渉によって、不要な情報を削ぎ落とす。

 色も、エフェクトも、風景も不要だ。

 世界が無味乾燥とするのに比例して、直感の精度が跳ね上がる。ノイズを取り除き、それだけに集中できる環境を用意してやったことで、スキルが世界を我が物として歓喜する。

 血流の音。筋肉のしなる音。骨の軋む音。

 気配というデータを作るために用意された、認識外のデータを捉える。

 俺は思考しているのか、それともスキルに思考させられているのか。

 そんな迷いも余分だと切り捨てれば、ゴブリンアーチャーが矢を射る未来が幻視(みえ)た。


「――――っ!」


 時間軸へ割り込むような錯覚。

 自然と動いた体は、左手の盾で完璧に矢を叩き落とす。

 見える。あいつの目指そうとした領域が、陽炎のように不確かなものとして。

 ……ああ。あの馬鹿はリアルでこんな領域を目指していたのか。

 それが分かって、呆れの息が洩れる。

 だってそうだろう?

 届くわけがない。才能がどうとかの問題ですらなく、人間では寿命が足りない。

 俺のはスキルに頼った粗悪な紛い物だが――この程度でも、負ける気がしなかった。


「ギィ……!?」


 ゴブリンアーチャーが焦ったように乱射する。

 精度を上げろ、無駄を削ぎ落とせ、人間性を捨てろ。

 この眼に視えるモノへ、ただ対処しろ。

 ――四度、矢を叩き落としたところで、ファイアーボルトが突き刺さる。

 ゴブリンアーチャーは炎に包まれ、しかし最後の悪足掻きか、狙いを定めてクラレットを射ようと――したところで、背後から投じられた短剣にトドメを刺されて消滅した。

 それを見届けたところで、俺は無茶な電脳の干渉を解除し、その場へ大の字になって倒れ込んだ。

 あー……やべぇ。体が超だるいし、頭に変な拍動がある。これゲーム内だから感覚がカットされてるだけで、リアルだと酷い頭痛に襲われてるんだろうなぁ。

 そんな俺の傍に近寄り、屈み込んでクラレットが笑った。


「お疲れさま、ガウス。なんか凄かったね」


「おーう、そっちもお疲れー……まああれ、裏技みたいなもんなんだけど」


 言ってしまえば火事場の馬鹿力や、走馬灯みたいなものだ。

 やってることは全然違うが、慣習的にクロックアップと呼ばれる技術がある。

 意図的に電脳へ負荷をかけ、脳にダメージが入る恐れがある状態にする。そうすることで電脳は生命の危機だと判断し、脳に備わる機能――脳内麻薬の放出を過剰促進させる。

 結果として引き起こされるのが火事場の馬鹿力や走馬灯。体感時間を引き伸ばし、視野を狭めることで不要な情報をカットするような状態になる。

 VRゲーマー的には立派なテクニックなのだが、体に悪いのでイメージはよろしくない。まあ程度の差こそあれ、プロのアスリートも似たようなことはやっているので、別にチートというわけではないのだ。

 今回の場合、クロックアップ状態での集中力で直感スキルを強化してみたわけだが、電脳ではなく生体脳の処理能力を明らかに超えていた。マジで体に悪そうなので、今後はなるべく控えたい。


「――しかし不格好じゃったなぁ、ガウス」


 ニヤついた笑みを浮かべて、カルガモがやって来る。

 最後に美味しいところを持って行かれただけでも業腹だが、何をしたかバレているのも腹立たしい。

 いや、カルガモだけではなく、ツバメにまでバレているらしい。カルガモにやや遅れてやって来た彼女は、


「見てたけどあれ、カモっちの真似だよね?

 似てなかったけど、何をしたいかは分かる動きだったよ」


「くっくっく、厳しい評価じゃなぁ?」


「うるせぇよ害鳥ども。俺にしちゃあれでも上出来の部類なんだ」


「……あれ? あたしも害鳥扱いされた?」


 首を傾げるツバメ。三歩歩いて忘れてくれ。

 そもそもカルガモの目指す境地ってのは、まさしく仙人の境地だ。

 即興で再現できるようなものではないし、完成形がどんなものか、想像さえできない。

 だから慰めというわけではないが、あれでも上出来だったのは確かなんだ。


「はーい、ヒールしますよー。怪我人はいますかー?」


 話が一段落したところで、姐御が回復の要不要を確認する。

 怪我はないけど癒やされたいと言ってみたら、腹の上に座られた。

 なるほど、ご褒美ってわけだな? やだ、人前でこんな……恥ずかしい……!

 もじもじしてたら、女性陣が冷たい目で俺を見下ろしていた。


「……くぅ~ん」


「あのね、ガウス。そのリアクション、今は逆効果だと思う」


 鳴いてから俺もそう思いました。

 ええっと、あれだな。空気、空気が悪い。ちょっと風向きを変えないとダメ。

 俺は極めて自然な態度で、カルガモに話を振ることにした。


「そうだカルガモ、ちょっと疑問なんだけどよ。

 ツバメにバインド使わせてたけど、あれって確信あったのか?」


 俺はあの光景を見るまで、バインドは対象を取る魔法だと思っていた。

 動きを阻害する力場がその正体だなんて、思いもしていなかったのだ。

 疑問に対してカルガモは頷き、


「いや? どうにかしてくれと丸投げしただけじゃよ?」


「「「「うわぁ」」」」


 ちょっとカッコいいとすら思ってたのに、蓋を開けたらこれか。


「言い訳をするならあれよ、スキルエンハンスがあったじゃろう。

 あれの条件を俺なりに考えておったんじゃが――あの場面ならそれに賭けてもいいと見た」


「あれ? カモさん、何か掴んだんですか?」


「うむ。ランダムに開放されるにしては、個人の適正に合致しておるじゃろう?

 熟練度か何かがあるのだとしても、それなら俺のスティールが真っ先に変化しておる筈じゃし」


 だから、とカルガモは言う。


「――可能だと確信すること。できると信じることが、開放条件じゃと予想した。

 故にあの場面、ツバメに任せれば、何かしらの変化があると思ってのぅ」


 そこまで聞いて、ツバメはスキルウィンドウを投影した。

 確認するのはバインドのエンハンス項目で、


「うわ、ホントになんかある! えーと、空間指定?」


「設置型の魔法としても使えるようになった、ってことか」


 対象指定とはどちらが優れているというわけでもないし、使い分けができれば便利そうだ。

 けど、カルガモの説が正しいとすれば。


「できると信じることが必要なら、意識してエンハンスを開放するのは難しそうだなぁ」


「まあ先入観もあるじゃろうし、どの程度の確信で開放されるかも分からんしのぅ」


 それこそ熟練度のように、技を磨いてできるという自信をつけていくのが近道だろうか。

 自信をつけて、理解を深めて、こんなこともできる筈だと確信する。きっとそれが正道だろう。

 そんなことを考えていると、腹の上で姐御がぽん、と手を打っていた。


「あ、だから自由と信仰のVRMMOだったんですね」


 それはこのゲーム、ゲオルギウス・オンラインのキャッチコピー。


「自らを信じる者には、自由なスキルが与えられる、と。

 そういう意味も込められていたんじゃないでしょうかー」


 なるほどなぁ。……うん?


「なあなあ姐御、ちょっと聞きたいんだけどさ」


「はい?」


「姐御、ヒールに回復力アップ出てたよな。あれって何で出たんだ?」


 もっと癒せる筈だとか思っていたら、それは実力を発揮できていないと認めるようなものだ。

 どんなことを考えていたら回復力アップに繋がるのか、純粋に疑問だった。


「それはもちろん、皆を助けたいといつも思っているからですよー?」


 目が泳いでるので嘘だと思う。

 何かとても口にはできないことを考えていて、それが理由だと察しているんだろうなぁ。


「別に取り繕わんでもよかろう。今更じゃろ?」


 優しい声でカルガモが言うもんだから、姐御は地団駄を踏んだ。腹の上で暴れんな。


「ちーがーいーまーすー! 私はええと、ほら、癒し系ですよ?」


 うんうんそうだね、と皆は雑な返事をした。

 どうせ、その程度で死ぬなもっと働け、とか考えていたに違いないのだ。

 不機嫌な姐御は無視して、俺はそういえば、とクエストリストを投影した。

 ゴブリンアーチャーに再戦を挑んだそもそもの理由、ユニーククエストがどうなったかを確認するためだ。


「お、達成済みになってる」


 特にアナウンスもなかったのが、らしいと言えばらしい。

 他に変化はないかと詳細を確認すると、最後にこんな一文が追加されていた。

 かくて名誉は取り戻された、と。


「……でもやっぱ、報酬はないんだな」


「ファッファッファ。物欲を断ち切れんとは未熟じゃのう、ガウス」


「スティール仙人!」


「物欲の権化みたいな名前で呼ぶでない」


 逆に聞くけど、物欲の権化じゃないのにスティール極めようなんて思う奴がいんの?

 冷めた目でカルガモを見ていると、不意に頬をつつかれた。

 そちらに顔を動かせばクラレットが微笑んでいて、


「でも、取り戻せてよかったよね」


「……まあ、な」


 名誉を失ったままなんてのは、ちょっと我慢ならない。

 取り戻せるものなら、やっぱり取り戻しておきたいもんな。

 得るもののない勝利は、誇らしいものだった。

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