第十三話 ハッピーエンドを求めて
たとえば人形を使った魔術というものは、世界各地で見られる。
類似したもの同士は互いに影響し合うという考えで、古くから多くの文化圏にそれは存在した。
ノノカが顔剥ぎセーラーの容れ物は、なるべく似た形のものがいいと言った理由もそれだ。顔剥ぎセーラーという原型を保存するにおいて、まず単なるコンピューターは都合が悪い。命を持ったモノとしてデザインされているのに、ただのデータとして扱ってしまっては、命という特性が失われかねない。
だから人間の電脳を利用するわけだが、次は人間という形が問題になる。それこれ容れ物として男を選んだりすると、容れ物からの影響でどんな変質を遂げてしまうのか、まったく想像ができない。
変質を最小限に抑えるのなら、やはりセーラー服を日常的に着る少女がいい。ツバメが容れ物として選ばれたのはそれが理由で、そこまではただの偶然だったのだ。
「――問題は兄さんが、この上なく的確に顔剥ぎセーラーを殺したことでね」
ノノカは淹れ直した紅茶を飲みつつ、ツバメと顔剥ぎセーラーに起きている問題を話す。
「顔剥ぎセーラーは死んだという事実が、あれで世界に刻み込まれた。
ツバメさんの中にあるバックアップも、その時点ではほとんど同一個体だ。死という絶対的な運命の影響を受けて、生きながら死んでいるような状態――平たく言えば休眠状態になったのさ」
言葉を受けて、シャーロットさんが「感染魔術だな」と口にした。
つい集まった視線に少したじろぎながら、説明が必要だと思ったらしく、
「元は一つであったもの、あるいは接触したことがあるものは、離れていても影響し合うという思想だ。
分かりやすい例としては呪いか。相手の髪や爪を使って、不幸になれと呪ったりするだろう。あれもこの思想に基づいた感染魔術の一種だ。
そして顔剥ぎセーラーの場合、本体……でいいのか? ともかく、元は一つだった本体が死んだことで、バックアップもその影響を受けてしまった、ということだろう」
「同胞の言った通りだね。……そのままずっと眠っていたら、何も面倒はなかったのかもしれない。だけどあの子はツバメさんからの影響も受けて、徐々に変質していく。意識が戻れば学習もするから、変質はもっと加速する。いつかは死の影響を、完全に断ち切れていたかもしれないね」
「そうはならなかった……ってこと?」
ツバメの問いかけに、ノノカは頷いた。
「逆にあの子からも、ツバメさんに影響を与えてしまう。とは言っても、人格なんかはツバメさんの方が強固なんだから、精神面での影響はないよ。むしろ体が頑丈になるとか、そういう有益なものになるだろうと予想していたんだけど――死の運命が、ツバメさんにまで届きそうになっていた」
声が重さを増す。それは事態の深刻さと、後悔からくるものだろう。
空気が緊張感を増したのは、ノノカよりも俺達の側が原因だ。予想外のことだったとしても、ツバメに危険を押し付けた形になっていたことへ、静かな怒りが湧き上がったのだ。
だが、怒りはまだ敵意にはならない。ノノカもその事態を、解決しようとしているからだ。
「これが厄介でね。ツバメさん、健康には何も問題ないだろ? それでも死んでいなきゃおかしいって、世界が判定する。半分幽霊になったようなもので、存在が何かと不安定になるんだよ。
様子見をしてたら、何かの拍子にバックアップの世界に迷い込んだ。現世との結びつきが、薄くなり始めてる証拠だね。もう余裕はないと見て、私も直接介入したってわけだ」
旅行最終日の出来事は、それが原因だったわけだ。
ノノカはすぐに対処を始めて、その夜に俺が無自覚のまま台無しにした――という流れか。
「介入したと言いましたけどー。具体的にどんなことをして、どこを目指してるんでしょう」
「さっきも話した通りさ。ちと強引だけど、あの子をツバメさんから切り離して、顔剥ぎセーラーの発生しなかった世界に放り込んだ。そこなら死の運命も届かない。時間はかかるけど、そこであの子が安定するまで成長するのを待つつもりだったのさ。
……だけどまあ、責任はないけど、そっちの兄さんがね」
「ククク。土下座が欲しけりゃいつでも言えよ」
「はははこの野郎。――ま、トラブル続きだけど、私の目指すところは同じさ」
気恥ずかしそうに笑いながら、けれど立派に胸を張って、
「問答無用のハッピーエンド。皆が救われるのが、私の願いだとも」
「……よし!」
ノノカの言葉へ、意を決したようにツバメが応じた。
その眼差しは力強く、表情からは不安や迷いが消えている。何をするべきかを自分で選び、決めたのだろう。俺達のよく知るツバメの姿が、そこにあった。
「そういうことなら、あたしは手伝う! そりゃ自分が助かりたいとか、勝手になんかされててチクショウとか、色んな感情はあるけど! そんなのはどうでもいい!」
半ば自分に言い聞かせているようではあったけれど、嘘偽りなく本心でもあるのだろう。
眩しいほどの力強さと、目を背けたくなるような正しさがあって、ツバメはそんな自分自身を貫くことを選んだのだ。
「話を聞いて、あたしは顔剥ぎセーラーもノノカさんも助けたいと思った。
手伝うことで問答無用のハッピーエンドを迎えられるなら、あたしはそうする!」
驚いた様子のノノカは、目を丸くして「お、おう」と呟いて。
明るく笑ったツバメが、自らの胸を叩いた。
「助けてあげるから、大船に乗ったつもりで任せな!」
「……ツバメがそう言うなら、仕方ないね」
本当に、仕方なさそうにクラレットも微笑んで。
「私も手伝うよ、ノノカさん。……皆は?」
問われて、俺達は相談するように顔を見合わせた。
感情的には納得がいかない部分もあるのは確かだ。巻き込まれて、尻拭いをさせられているようなもの。放っておいても解決に動くというのなら、積極的に手伝う必要もないだろう。
ただ、一番の当事者とでも言うべきツバメが、そんな感情をどうでもいいと言い切ったのだ。ここで首を横に振ってしまうようでは、彼女の仲間として肩を並べる資格がない。
俺達は頷き合い、そして全員を代表して姐御が答えた。
「ツバメさんとクラレットさんだけに任せるというのも、薄情ですしねー。
事態の解決に向けて、私達も手をお貸ししましょう」
「……お人好しが過ぎるね、あんたらは」
憎まれ口を叩きながらも、ノノカは確かに笑みを浮かべていた。
「感謝するよ。あんたらのような馬鹿がいたのは、望外の幸運だった」
「……それでノノカ。具体的には今、どんな問題がある?」
問いかけた上で、前提を整理するべくシャーロットさんは言葉を繋げた。
「世界そのものへの異変は、お前がどうにかすればいいだけだ。私達には手出しができん領域だが、それ自体は問題ではないのだろう?
ということは必然、顔剥ぎセーラーにはまだ何か問題があるということになるが」
「そうなるね。――いいかい、一度はあの子とツバメさんを切り離したが、同じ世界へ存在するようになったことで、二人の繋がりは元に戻った。元々、影響し合っていたからね。それこそ世界を隔てでもしない限りは結びつくほどに、強い縁となってしまっているわけだ。
あの子も多少は成長したから、ある程度は離れて活動できるようになったけど、今もツバメさんの中ににいる。これを無理矢理切り離すのは、できれば避けたいね」
その言葉に、ツバメはノノカを半目で睨んだ。
「反省室送りって言ってたけど、あたしの中ってこと?」
「こ、言葉の綾だよ、綾。な? 気にするなって!
えーと。そんでまあ、あの子の現状だけどさ。ゲーム世界を被せているとはいえ、ここが現実世界であることに変わりはないだろ? 都市伝説として成立している顔剥ぎセーラーの物語は、あの子の行動を大きく縛る。率直に言えば、獲物と決めた相手を殺したくなる」
「俺を殺したくてたまらない、ってわけだ」
確認を込めて問えば、ノノカは首肯する。
「兄さんは一度、正面から打ち破ってるからね。ツバメさんの中からそれを見ていたあの子にも、あの子なりに思うところがあったんだろう。他の誰でもなく、兄さんを標的に定めたよ。
だが、厄介ではあるけど好機でもある」
ノノカはほくそ笑んで、
「兄さんを殺せば、顔剥ぎセーラーの物語は成就する。それはあの子とツバメさんを、明確に別人だと定義する行いだ。そうなれば、少なくとも二人は救われる」
「その陰でひっそりと俺が犠牲になってねぇか」
「死に戻りできるんだから問題ないだろ。そりゃあんまり手抜きすると、あの子が納得しないだろうけどさ。負けてやることぐらい、別に構わないだろ?」
言って、ノノカは苦笑気味に嘆息した。
「スペック的には、人間相手に負けることはないと思ってたんだけどねぇ。
あんたらの――特に旦那の腕が立ち過ぎるもんだから、八百長が必要なわけよ」
「とことん力任せじゃったからなぁ。あれなら俺に限らず、ガウスでも何度か戦えば対処できるレベルじゃよ」
流石にそれは買いかぶり過ぎだと思う。
いや。問題はそこじゃなくて、
「死に戻りできんのか? ――俺、あいつに殺されたら、そのまま死ぬって確信があるけど」
理屈ではなく直感的にそう思う。
力の差に尻込みしたわけではない。対峙した時、あいつはいつも濃密な死の気配を放っていた。ここがゲームの法則やシステムの通用する世界だと理解してもなお、考えは変わらない。
「あいつ自身の問題なのか、俺の認識の問題なのかは分かんねぇけどさ。俺にそういう確信があるってことは、きっとそうなる。だから、殺されてやるのは駄目だ」
俺一人の問題だったら、正々堂々と戦ってみるのもありだったかもしれない。
だが今は違う。俺が死ねば魂の繋がる姐御も死ぬということだし、その結果を見届ける皆、特にツバメの心にも傷を残す。俺だけの筋を通したって、それではあまりにも傲慢だ。
俺の言葉に膝上、姐御が体重を預けるように浅く背を倒して、笑みを含んだ声で言う。
「ガウス君も成長しましたねー。昔なら、じゃあ殺し合おうぜ、なんて言ってたと思いますけど」
「皆が助かろうって話をしてんのに、それは本末転倒だろ」
「分かってても言っちゃう系じゃないですか」
反論の余地がない。その通りだ。
俺が二の句を継げなくなっていると、
「ふふ」
と、何が楽しいんだか、楽しそうに微笑んでから、姐御は言った。
「というわけで、ガウス君を生贄にするのは却下です。死に戻りができるという確信を得られたのなら、その時に改めて検討しましょう。
そもそもですね、間違ってると思いませんかー? 問答無用のハッピーエンドを求めると言っておきながら、形式上ではあっても、誰かを犠牲にするだなんて、おかしいと思うんですよ」
「陛下の言う通りかもね」
ノノカは姐御の言葉へ気軽に同意したが、
「ヒール」
「うおお!? あ、危ねぇ……! レジストできたからいいけど、ンな外道魔法を躊躇なく撃つなよ!? そういうトコだぞ! 魔王って呼ばれるの、そういうトコだからな!?」
「ちっ。――嫌ですねー、ツッコミですよツッコミ!」
「あんたらの狂ったコミュニケーションを私に押し付けるなよ」
半目で言い捨てて、ともあれ、とノノカは言葉を繋げた。
「兄さんがそう思う以上、このプランはなしだね。……ゲームとして用意されたデータってわけじゃないし、あの子には未知数なところがあるのも確かだ。物語の完遂が強制力を伴った死として、兄さんに降りかかるのかもしれない」
「そこをこう、上手く干渉したりはできんのか?」
「タイミングがないんだよねぇー……起きた出来事に干渉するのは簡単だけど、この場合、それだと兄さんの死が確定してからになるだろ? 死者蘇生も不可能ではないけど、私はやりたくないね」
「普通は不可能だが――可能であっても、死者蘇生は最大の禁忌の一つだからな」
それを考えに入れてはいけない、と示すためだろう。
シャーロットさんはノノカの言葉を引き継いで、軽く解説をした。
「死者蘇生に関しては世界中の神話に例があるが、まともに成功したものはほとんどない。おそらく人々は太古から、本能的にそれを否定していたのだろう。結果としてエピソードは単に失敗するものや、成功したが蘇ったモノは怪物になっていた、というものばかりになる。
実際に試して少年が怪物になったら、ちょっと悲惨でしょ?」
ちょっとで済ませて欲しくないんだよなぁ。
だが同意するようにカルガモは頷いて、
「後始末には困らんが、後味はちと悪いな」
「後味よりも人道を気にしろって言っていいか?」
問い詰める俺に、カルガモは冗談を流すように笑って済ませた。やっぱ人間性が足りねぇな!
ぷんすかするが、あんなのに怒っても暖簾に腕押しだ。気を落ち着けようとして、俺はティーカップを口元に運んだ。
う、思ったより渋い。香りも強くないから誤魔化しが利かない。これストレートじゃなくて、ミルクティーにして飲むのが正解の茶葉なんじゃねぇの?
ノノカは平気で飲んでるあたり、味や匂いに頓着しないタイプなのかもしれないけど、これはちょっと。俺はインベントリをごそごそしてミルクを取り出し、ミルクティーにしてしまう。
そんなことをしている内に、ツバメが一つの問いを放った。
「逆の場合はどうなの? あ、顔剥ぎセーラーが負けた時、彼女は死に戻りできるのか、って意味ね」
「そうだねぇ」
トン、とテーブルを指先で叩き、思考の間を置いてからノノカは、
「ちょっと、いや、かなり怪しい。死に戻りは冒険者――プレイヤーの特権だからね。普通ならあの子は対象外だ。特に兄さんが手を下した場合は絶望的だね。顔剥ぎセーラーを殺したっていう実績があるから、死をより確定的なものにするだろう」
抵抗して、うっかり殺すわけにもいかない、ってことか。
どうしたものだろうか、と皆は考える。おおよその条件はこれで出揃ったと思うが、状況としては二者択一だ。俺と顔剥ぎセーラー、どちらを生存させ、どちらを殺すのか、という。
問題を先送りにすることは可能かもしれないが、いつかその決断を迫られる時はくるだろう。だから考えるべきはどちらを選ぶかではなく、いかにして前提を覆すかだ。
どんなペテンでもいい。何か抜け穴はないかと考えていると、再びツバメが口を開いた。
「あのさ、こんなことができるのか分からないけど――――」
その提案は、聞けばそれしかないだろうと思わせた。
ギリギリのペテン。問答無用のハッピーエンドのために、ツバメは本気で顔剥ぎセーラーを助けようとする。
だが、できるのか? 判断を求めて、視線はノノカに集まった。
「……成功率としては、それが一番高そうだね」
でも、と。ノノカは確認するように問いを重ねた。
「いいのかい? その案だと、ツバメさんの負担はかなりのもんだし、兄さんにも危ない橋を渡らせることになるけど」
「いいの、いいの。あたしは自分がそうしたいから、そうするだけ」
心配を笑い飛ばし、そしてツバメは俺を見た。
微かな不安。けれど確かな信頼を視線に乗せて、
「ガウス君も、手伝ってくれるでしょ?」
「もっと楽してぇんだけどなぁ~!」
偽りのない本音を口にしてから、でも、と俺は続けた。
「一番最初にお前を巻き込んじまったのも俺だしな。その責任は取るさ」
「ふっふっふ。体で払ってもらおう」
「お前、のーみんに似てきたよな」
「やめてよ!?」
わりとマジな拒絶が入ったあたり、のーみんが聞けば悲しみそうである。
だがこれで方針は決まり、俺達は何をするべきかも明確になった。
「それじゃあ、細かい打ち合わせはまたするとして……明日からは準備だね」
ノノカはそう言って、この話し合いを締めにかかる。
「決着までは二、三日かな。よろしく頼むよ。――ああ、そうそう。ご注文の香水も作っておくからね」
別件の報告に、女性陣から喜びの声が上がった。
でもなぁ。味や匂いに頓着しないこいつのことだし、出来上がりには期待しちゃいけないと思う。
水を差すのもどうかと思って黙っておいたが、明日が少し不安になるのも確かだった。
○
ラシアの西、街道沿いに小規模の砦がある。クラン、イエローブラッドの拠点だ。
普段は暇人が数名、入り口前で自発的に門番をやっているのだが、今日は様子が違う。門番達はしっかりと装備を着込んで警戒しており、城壁の上にも見張りが立っていた。
臨戦態勢だ。どこかのクランとの戦争が、いよいよ間近に迫っているのだろう。
俺達は招かれざる客もいいところだが、とりあえず手を上げて挨拶しておいた。
「やっほー! こんにちはー!」
同行しているスピカも呑気に挨拶をするが、絵面がなぁ。
フルプレートを着込んだその姿は、外見からでは性別も分からない。むしろ見た目の厳つさのせいで、女の声がするのはミスマッチというか、ホラーじみてさえいる。
門番達は武器を構え、警戒を露わにしながら、
「魔王の盾……! 馬鹿な、彼女まで闇に堕ちてしまったのか!?」
「待て、早計だ! 流星と魔王しかいない! 本格的な襲撃ではない筈だ!」
「でも俺、スピカちゃんになら殺されてみたいかも」
最後の一人に、俺は問答無用で片手斧をぶん投げた。
もう手遅れかもしれないが、兄としては変態を近付けたくないのだ。
しかし斧を投げられた門番は、腕に装着しているバックラーで冷静に弾く。流石はイエローブラッド、ただの変態であっても練度が違う。つーかレベル的にはどうせ俺より上だろう。
防がれたことに舌打ちしつつ、俺は訪問の目的を口にした。
「金――じゃなかった、ナップを出せ」
「本性を現したな貴様!?」
「つい口が滑ったんだよ!」
ツッコミ入れてきた門番に言い返しながら、インベントリから抜いた槍を投げる。
一時的に無手だったせいで油断していたのか、槍は肩口に命中。痛みに呻いたところで、姐御がそいつへてくてくと近付いた。
「痛そうですねー、治してあげますよ。はい、ヒール」
例の一点集中ヒールを警戒したのか、ビクっと震える門番。しかし今回は普通のヒールだったので、何事もなく怪我が癒えるだけだ。
「あ、ありがとうございます?」
「いえいえー。貸し一つですからねー」
姐御の言葉に、門番は絶望的な顔をした。治療費は自己負担である。
なおも警戒を続ける他の門番へ、俺は改めて告げる。
「とにかく用があっからナップ出せよ、押し通るぞ」
――この後、話にならないので押し通った。
誰も通す気がないのなら、門番じゃなくて壁でも置くべきである。
なんやかんやで百話目となりました。
キャラ紹介含むので、正確にはもうちょっとですが、まあ見た目の数字優先ということで。
投稿からも約一年、ようやくここまで来れました。
日頃の応援がなければ、このペースを保てたかどうか。読者の皆様には頭が上がりません。
相変わらずの変な話ではありますが、今後とも応援していただければと思います。
あ、あとね、感想とかブクマとか評価とか、あると、ね?
そりゃもうブーストかかってアチョーって感じですわよ!




