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エクソシストの使命





(話がありますので、擁護室でシスターに手当を受けてからで構わないので、執務室に来てください。)


寮に帰るまでの車の中で、ユナン神父からそう伝えられていた。

私は着替えもすませ、簡単な応急措置をしてもらったあと、執務室に向かった。斗真さんに、ユナン神父と、瀬野さんが円卓状のテーブルの椅子に座っていた。



皆神妙な表情で、俯き一言も発さない。

まさか…こんな形でここに戻ってくることになるなんて、、、。

恐怖や震えは大分収まり、今は、この人達に対する不信感と、ただ知りたいと思う気持ちだけがあった。



ガラッ

突如扉が乱暴に開けられ桜田さんが入ってきた。


「夜中に呼び出して何の話かしら?」


しかし、私の姿を見ると何かを納得したように

黙り込み席に座った。


聞きたいことは山のようにあった。だがそのどれもが非現実的で非日常で、未だに信じられない。


「結衣…あなたが、記憶を無くしていると聞いたとき、それは人格やあなたの思い出となる記憶だけで、日常会話や、一般的な常識は理解していました。だから、このことを忘れてしまったとは初め思いませんでした。」



ユナン神父が重い空気を破るように呟く。



「でも私たちエクソシストの知識をまるきり全て記憶から抜け落ちたと知ったとき、私たちは考えました。決して明るい話ではありません、だから不安定なあなたに更に混乱を招くだろうと、そうならないようにしばらく私たちの存在を内密にしておこうと、皆で決めたのです」




「だけど偶然とはいえ、あなたは見てしまった。ですから…これ以上、言い逃れするつもりはありません。今、ここで、あなたにお話しましょう。私たちが隠していたことを、私たちの素性を。」





「改めて聞きます、結衣、祓魔師という言葉を本当に覚えていませんか?」



真剣な眼差しで私を見据え、ユナン神父は呟く




「...いいえ、初めて聞く言葉、です」


「簡単にいうと、聖書や聖水を使って悪魔を祓う人たちのことです」




「……では、1つずつ、説明致しましょう


まず、あなたが狙われた理由、それは、あなたはメデューサと呼ばれる悪魔の好む特別な血を持つ人間だからです。



「メデューサ…あの取り憑かれた女性がそう呟いていました。」


「あなたは…悪魔から狙われる可能性が一般の人間よりも高確率なんです。」


「そんな……それを、ユナン神父はずっと知っていたんですか?」


「私は、斗真から聞いていたので懸念はしていました。あなたはメデューサだと、だから悪魔に襲われないよう教会で結衣を守ってほしいと、あなたが事故にあってすぐ、そう相談されました。」


「斗真さんが!?」


予想外の話にさらに予想だにしなかった人物を告げられ驚き斗真さんを見る。


「……えぇ。あなたは昔、私に一般人には見えないものが見えると話していました。襲ってくる悪魔から身を守る術を教えてほしいとも言われたことがあります。だからそのときすぐに結衣がメデューサだと分かりました。あなたが記憶をなくし身寄りをなくした当初、何もかも忘れてしまったあなたは、放っておけば悪魔にいつ狙われるかわからない、とても危険な状態でした。だからー、私がこの寮に誘ったのです。教会は神聖な場所ですから、悪魔は入ってはこれません。さらにこの教会周辺の森に結界が貼ってありますか、悪魔から、あなたを守るために、私がここによんだのです。もし断られたら、私はあなたを守れなくなるので、一か八かのかけでしたがね」


「どうして…今まで話してくれなかったんですか?私は、自分の身が危ないなんて、微塵も知らずに、毎日……」


「それは……。」


「結衣、あなたに隠していたのは、あなたが混乱するだろうと思ったからです。記憶をなくし、頼れる身内も家族もいない、ただでさえ自分のことで精一杯のはずのあなたに、これ以上負担をかけたくなかったのです。こんな非日常な話、あなたにしても信じはしないだろうと考えたからです。ずっと黙っておくつもりはありませんでした。シスターたちも周知の事実、この寮にいるかぎり、祓魔師の話は避けては通れませんから。」


ユナン神父がそう補足する。

そういうことだったのか。あの夥しい量の規則の数も、だから私は、門限を破ったあの日も、あんなに…。


「さっき取り憑かれていた女性も、メデューサなのですか?」


「いいえ、彼女はただの一般市民でした。あなたとの関連性などは身元を詳しく調べてみないとまだ分かりませんが…。

一般人でも狙われる危険性は十分にあるんですよ。人気のない場所、深夜、特に本人の精神状態が不安定だと、悪魔に取り憑かれる可能性が高くなるんです。

悪魔に取り憑かれると、

大抵は…悪魔の力により肉体を滅ぼされ、対象の血を吸い尽くし、また別の対象を探します。

強力な悪魔の場合は、人間の精神を乗っ取りその人を不幸に貶め、最終敵には命さえ奪います。」


「え?!」


「悪魔は人間の心の弱さにつけこみ人間を欺き絶望に落としめる存在。富や財産、名声もそれはいっときだけ、絶望と不幸を振りまく悪しき存在です、」


……


「悪魔祓いに…失敗することもあるんですか?」


「えぇ、あります。簡単な低級悪魔であれば聖書を聖水で払えますが、最近は強力な悪魔もこの街を脅かし始めています。それぞれ悪魔には能力があります。結衣が出くわしたのは形状を自由に変えられるバンドハイパーという悪魔、力はあまりありませんが、固体を例えバラバラにされてもまたアメーバのように結合するという特徴があります。他にも、幻覚や幻聴を周囲に起こさせる能力をもつもの、記憶と思考を操る能力をもつもの、寿命を刈り取るもの、空想を現実の物体に変換できるもの、富や材をもたらす代償に命を奪うものなど多くの強い力を持った悪魔がいます。

私たちは、普段は普通の学生生活を送っています。海外には、祓魔師を養成する学校があったりもしますが、この日本ではメデューサの数が希少なこともあり祓魔師の存在はあまり知られていませんから。」


「メデューサはそんなにも珍しいのですか?」


「えぇ。一万人に1人と言われています。」


「一万人に!?でもどうして…私なんかが…偶然、なのでしょうか…」


「お前のは遺伝だろう」


「…遺伝?」


「私たち祓魔師による悪魔祓いは、、一応、国家には認められていますから、依頼があれば私たちは悪魔祓いをしているんです。」


質問に応える間なく斗真さんが話を変える。…応えられない質問なのかな…?



「依頼はどこから来るのですか?」


「主に病院の入院患者が多いですね。身体の弱い人間は、悪魔には取り憑きやすいですから…。

また、救急患者として運ばれてきた人間も、自傷行為や人間よりも並外れた力を使っていたり、奇声や意味のわからない言語を発している患者は悪魔付きの可能性が高いので」


「悪魔祓いに失敗したら…どうなるのですか?」


「悪魔を取り逃してしまうか、人間の身体からひきはなすことができずに終わります。

最悪…憑依された人間、及び祓魔師も死に至ります。」


「え………」


時間が硬直したように止まって感じた。


「悪魔の中でもよほど序列の高い悪魔がいます。大悪魔と呼ばれる存在、大悪魔をはらえるのは聖天使以上の天使とその遣い手だけといわれています。失敗すれば、私たちは生身の人間です。私たち自身には何の力もない。天使の力でも防げないような莫大な負荷が身体にかかることになりますので」


「それじゃあ…斗真さんたちは皆

死と隣り合わせってことですか!?」



………言葉を失った。


「怖く…ないんですか?死ぬかもしれない、なんて……」


「祓魔師の力で人々を救うのが私の使命ですから。それで誰かが幸せになれるのならば、私は本望です。」



「私は進んで死ぬつもりなんてない。もう閉じこもって全てに絶望するのは嫌、生きるために、私は戦う。」


「私は幼いときこの教会の人々に助けられたことがある。特に司祭は私の命の恩人だった。ユナン神父や葛城先生のような祓魔師になることだけを考え今日まで修行してきたんだ、それ以外に選択肢などない。」


どうして…どうしてそんなに皆して迷わずにはっきり言えるの?私には分からない…住む世界も、考え方も、価値観も、何もかもが私とは違う次元の人間に思えた。



「…瀬野さんから出現したあの人知を超えた天使のような謎の生き物は何ですか?」


これ以上この話をしても皆の反応は変わらないだろう。私は気持ちを無理やり抑え込み別の質問をぶつけた。


「お前の想像している通り天使だ。」


「え?」


「ジークフリートというかつて少年時代から王宮を出て征旅を行い、ノルウェーのニーベルンゲン族を倒してその呪われた財宝と魔法の隠れ蓑タルンカッペ、名剣バルムンクを奪う、悪竜を倒すなど、多くの軍功を立てた英雄だった。彼の天啓を、私は受けている。」


…専門用語ばかりで、全く何を言っているのか分からない。



「祓魔師の中でも天使の加護を受けることを天啓と呼ぶんですよ。祓魔師の半数は、その天啓を授かって天使と共に戦います」


その中の一つの疑問にユナン神父が答えてくれた。


「では祓魔師の皆さんは全員天啓?を得ていてそれぞれ天使を従えているのですか?」


「従えるだと? お前、天使の加護をペットかなにかのように考えているみたいだが、

その天使の力をこの身に借りているだけなのだ、分け与えて貰っているのであり、神に仕えし高貴な天使を、、そのような…!」


「す、すみません…よく知らなくて…」


「話を戻しますと、天啓を授かることのできるのは決して揺るがない神への強い信仰心と、己の純粋で罪や汚れのない人間だけ。簡単には天啓を授かることはできません。長い神への愛と忠誠心が必要です。また天啓を与えるのはまだ恋を知らぬ20歳に満たない若い青少年が大半とされています。今、天啓を受けているのは優馬と、柚だけです。」




「あれ?斗真さんも、祓魔師なんですよね?天啓は受けていないのですか?」


誰よりも清貧、従順、貞節を心がけ、信仰心の厚い彼なら、天使の加護を受けていると思っていた。


「……えぇ。私は、、まだ未熟ですので……」


長い沈黙の後斗真さんが俯きながらポツリと呟いた。

?…聞いてはいけないことだっただろうか?空気が重い。何か事情があるのだと思ったが、それを聞く勇気はなかった。








私は最後に一番不安になっていたことを聞くことにした。


「……あんな悪魔が日本に…たくさんいて、私が悪魔の好む血を持つメデューサなら、、私はこの先どうやって生きていけばいいのですか?私も祓魔師として戦う術を身につけなければいけないのですか?」




「いいえ、必要ありません!!」


今まで黙っていた斗真さんが突然勢いよく立ち上がりそう叫ぶ。


「あなたは戦う必要はありません、襲ってくる敵から全て、私があなたを守ります。あなたは何もしなくていい、ただの普通の、女子高生のままで、いいんです」


「え……でも…」


どうして戦うことを反対するのだろう。。

だけど反論を許さぬような強い意思を感じ私は何も言えなかった。


「戦わない道も、あります。それはこの教会で暮らし、シスターになることがあなたに取って一番の安全です。」



「シスターに……」


私にはまだ将来のことなんて考えられなかった。将来のことより、過去の私が知りたい、何を思い、何が好きで、何を大切にしていたか、些細なことでもいい。例えどんな悲しい過去だったとしても、不幸だったとしても、私は知りたい。

なのに……



「結衣?」




「いえ、何でもないです。…最後に、天啓を得たら…その分何か支払う代償とかないんですか?信仰心だけで神の力を借りることが可能なのですか?」


「……えぇ。突拍子もない信じられないような話ですが、天使は神の代弁者といいます。肉体は持たない霊的な存在ですが、私たちにとっては身近な存在なのです。シスターの中でも見えるものもいます。

唯一挙げるとすればそれは、人間の欲を最小限にまで捨て去ること、人間は誰しも生まれながらに贖罪を背負っています。

色欲、強欲、嫉妬、怠惰、傲慢、暴食、憤怒、その罪を、欲望にいかに惑わされず、神に仕えることができるか。

そんな穢や罪の少ない人間にのみ、天啓は与えられます。」



……それって、とても過酷なことなんじゃ…。人間は生きていれば罪を犯す生き物だ。間違ったり傷つけたり、欲望を抱くことだって、人間の自然な感情だ。それを全て取り去ってしまうなんて…


「天啓を、20歳を迎えるその時まで、失うことなく授かっていた人間は、死後、天使に生まれ変わり、楽園を約束されます。」


「楽園……?」


天国のような所だろうか?


「ええ。素晴らしいでしょう?」


「皆さんも…そのために?天使に生まれ変わり楽園に行くことを望んでいるのですか?」


「もちろんです。キリスト教徒に取って、楽園が約束されているほど、素晴らしいことはありません。」


皆が応えるより先にユナン神父がそう応えた。それはどこか断言するような言葉の力を感じた。





頭がぼんやりする。今日だけで色々ありすぎた。

だが、私の脳はそれでもまだ半分も理解し切れていなかった。


考えを整理する。

なぜ私は、この世界のこんな大事なことを忘れていた?

祓魔師や悪魔、それは私の記憶とは関係ないはずの世界の理だというー、


ネットで調べると、確かに祓魔師に関する情報が出てきた。


だけど…私はまさか、夢にも思わなかった。この平和で、豊かに見える大都市東京で、悪魔が地に根を張り人間を脅かしているなんて……ましてや、その悪魔を祓うために戦っているもの達がいるなんてー。

あれほど知りたいと思っていた彼らの秘密が、

聞いたことが、知ってしまったことを、後悔した。




何も知らなければ、私はこのままー。

斗真さんは戦う必要はないといった。でも、皆が命懸けで戦っているのに、私だけ守られているだけで、いいの?

それに、このままじゃ悪魔の生贄となっていつか殺されるだろう。


何もかも、夢ならば良かったのにー。明日になれば全てが元通りで、またいつもの日常が始まるだけ。

皆が隠し事をしているなんて、私が勝手に思い込んでいただけで…

悪魔なんて想像上の世界だけのもので…神や天使も私たちには見えない。目に見えなくてもいい。確証した存在なんていらない。ただ、ひっそりと、キリスト教徒でいられたら、それで良かったのに。


「とにかく…今日は疲れたでしょう。夜も遅いですし、もう戻りなさい。

今後のことは、これからゆっくり考えていきましょう。」


ユナン神父の言葉でその場はお開きとなった。


「結衣、私は神父になってから多くの祓魔師を世に排出してきました。無理にとはいいません。でも、あなたがもし、戦うことを決意したその時には、私があなたを、全力でサポートします

あなたを、優秀な祓魔師に育てあげることを、約束します。」


部屋に戻る直前、ユナン神父がそう話した。



……



その日の深夜、眠ることなどできず部屋の中でただ延々と同じトーンで鳴り響き続ける時計の秒針の音を聞いていた。


理性的に会話したけれど、感情は全く追いついていなかった


私が今まで信じてきたもの、私の知る世界の常識、ルール、世界の構造、記憶がなくても、魂に、脳に刻み込まれてきた私の知識が、簡単に否定されていく



とりあえず目が冴えてしまったため、飲み物でも取りに行こうとキッチンへ向かった。




「お前は甘い、甘すぎるんだ」


?瀬野さんの声だ。

談話室の方から聞こえてくる。


「メデューサの行く末がどうなるか、知らないわけではないだろう!」


…先ほどの私の話だろうか、正面に立ち向かい合っているのは斗真さんだった。

2人は強くにらみ合いまさに一触即発という雰囲気だった。


「悪魔の生贄となって結社の奴らに利用されるか、悪魔に喰い殺されるか、祓魔師になって自ら身を守るかしかない。

それなのに、真実を知った上で戦わない、守られているだけだと?」


「結衣は普通の女の子なんですよ!?祓魔師なんて、死ととなり合わせの危険な真似を、させられません。

彼女には普通に生きていてほしいのです!

普通の学生生活を送ってほしいんです!!」


「……普通の、女だと、、?普通に生きるだって?」


一瞬で空気が変わる。狂気のようなものを感じた。





「私たちは祓魔師でしょう!?一般市民を守るのが私たちの役目でしょう!」


「彼らは私たちとは違うからだ、見えないんだ。知らないからだよ。戦わないんじゃない。戦えないんだ。でもあいつは一般市民とは違う、

戦う意思もない覚悟もない奴なんて、、そんな人間を、命を懸けて守る価値なんてない。」




私はそっとその場を後にした。




……ブロンズ色の髪の男はちらとキッチンの方へ目を向け、彼女がいなくなったのを見計らうと、再び鋭い視線で銀髪の青年を睨む。


「それは本心じゃない。お前はあいつを自分の思い通りに動かしたいだけだろう。」


「どういう…意味ですか?」


「記憶がないのを理由に、自分の理想像を、あいつに押し付けている。」


「違う、私は押し付けてなんか……全て結衣のために!大切な人が危ない目に合うのを見て見ぬふりをしろというのですか!?」


「……もう一度忠告してやる。あいつは必ず裏切る あのときみたいに 」


「違います、、、結衣は初めから裏切ってなどいない。


「そう仕向けただけだろう、自分の都合のいいように、お前はそうやって自分も、他人も欺き洗脳して、」


「あれは洗脳なんかじゃありません。正しき正義です。神の道から背かぬように私は修正しただけ。もういいですか?あなたとこの話をするのも疲れました」


「あいつと会ったあの夜、柚は立ち直ろうとしていた、前を向こうとしていた、それを全て、お前はめちゃくちゃにしたんだ。」


「そうですね、でも、私には関係ありませんから」


「!このままだとお前の天啓は絶対に返らない。そして誰も守れないぞ、」


「予知も観測もできない無能な天使に言われたくないのですが?私は私のやり方で結衣を守ります。例えこの協会の人間、全てを敵に回すことになってもー」


バタン!


銀髪の青年は乱暴にロビーの扉を閉め出ていった。


「……なぜ、気付かないんだ、紫苑時…」


誰もいなくなった室内に、小さく嘆息する。 儚い呟きは、誰にも届くことはなく、闇の中に溶けて消えていった。





………………………………………………………

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