あなたの味方は、トイプードルと、スパイスの香り
お休みの休日は、たまには
ゆっくり過ごそうと、言ったあなたは、
カレーの材料を、レジ袋をいっぱいにすると、赤く、かじかむ指先を、君はやわらかく、手を握ってくれた。
手を引いて、昇った階段を、ひとつの扉を開けると、
テーブルのリモコンを、テレビをつけた。
テーブルにお互いの肩をすがった、あなたは、
赤くかじかんだ手は、オレンジ色を、温もりをみかんを、器に置いた。
まっさらのカレーの器を、ご飯をよそうと、不揃いの赤いにんじんを、スプーンを口元へ運んだあなたは、窓から見えた外の景色は、真っ白な、今年の初雪は、
家の屋根を積もらせた。




