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13日後 看病!?

その後も僕らは、いつも通りの日々を過ごしていた。

今日はいよいよ遊園地デート当日!…だったのだが

「はぁ…39.4℃……熱だな。」

なんと、僕が風邪をひいてしまったのだ。とりあえず、僕は凛花さんに電話をかける。

「もしもし、凛花さん?」

『どうしたの?透君」

「ちょっと今高熱が出てて…申し訳ないけど、今日はデート行けなさそう」

『え、高熱?大変じゃん!今すぐ看病に向かうね!』

「いや、移ったら悪いし大丈夫だよ」

『私、透君の彼女だよ?それに、移るとしたら、もうとっくに移ってるよ…だって毎日ずっと一緒にいるもん』

ここで無理に断ると、凛花さんを傷つけてしまうかもしれない。そう考えた僕は凛花さんの言葉に甘える事にした。

「分かった、ならお願いするよ」

『うん、任せて!じゃあ、今から透君の部屋に向かうね!』

「分かった、待ってる」

そう言って僕は電話を切る。そしてベッドで寝ていると、鍵が開いたような音がした。

「誰だろう…まさか、泥棒?」

僕は身構えながら、玄関の方に向かうと、そこには凛花さんが立っていた。

「凛花さん!?」

「あ、透君!駄目だよ、病人なんだからベッドで安静にしていなくちゃ!」

「う、うん…でも、どうして凛花さんがウチの鍵を持っているの?」

「あー、これはね…前に透君のお母さんに会ったときに貰ったんだよ!」

「なるほど、そういう事だったんだ…」

「というか、早く安静にしなくちゃ!ほら、ベッドに行く!」

「はーい」

そう言って僕はベッドに戻った。そして、凛花さんが来た事により、安心した僕は眠ってしまった。



────────────

──── 凛花目線────

私は、愛する彼のことを看病しながら微笑んでいた。彼は、普段はカッコいいけれど、こういう時は可愛い。

「それにしても、、、まさか彼の方が体調を崩すなんて…」

私は今日できなかったデートに思いを馳せ、少し悲しくなりながらも、これはこれでいい思い出かもしれないと、思うのだった。でも、やっぱり…

「次回は今回行けなかった分、目一杯楽しもうかな…それで、彼に甘えちゃったりして、、、」

「彼と、できる限りたくさん思い出を作りたいな、、、私ももう、そんなに長く生きられないから…」


────────────────

目を覚ますと、台所で彼女がお粥を作ってくれていた。正直、今日は何もできないくらいには体が重いので助かる…

「はい、透君!お粥、出来たよ!」

「ありがとう、凛花さん!」

「うん!じゃあ早速食べよっか、はい、あーん」

「パクッ」

もぐもぐ、ん!これめっちゃ美味しい。やっぱり凛花さんは料理が上手いなぁ。

そんな凛花さんの看病のおかげか、翌日にはすっかり熱が下がっていた。

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