ジョイントカードはちょっと不便
キャッシュカード+クレジットカード+会員カード、などの多機能カードがあるけど、個人的には避けたい。でも企業としては押したいみたいなんだよね。
かつて、(今は亡き)日本信販のクレジットカードと郵便貯金のキャッシュカードが一体化したカード(ジョイントカード)。があった。郵政省認定の郵便貯金共用カード第1号である。その後、他の会社も同様のカードを発行し、認定番号は200を超えていたはずだ。
私も、シティバンクのワールドキャッシュ+郵便貯金(保留分を海外で引き出せるのが売りだった)と日本信販ニコスカード+郵便貯金を(時期はズレるが)持っていたことがある。
さてジョイントカードだが、何かあった時は不便だった。
まず、ジョイントカードを作ると、それまでの単機能キャッシュカードは郵便局に返納しなければならない。落としたときはクレジットカード会社と郵便局の両方に連絡しなければならない。郵便貯金は同時に2枚までのジョイントカードを持てたと思うが、1枚だとクレジットカードを解約した後に郵便貯金のキャッシュカード発行を依頼しなければならない。
一番「何だかなあ」と感じたのは郵便貯金が民営化された時で、クレジットカードとキャッシュカードが強制分離されてそれぞれのカードが来た。このときはニコスカードは解約したし、ゆうちょのキャッシュカードは持ち歩くのをやめた。
ただ私は、こういうギミック系が好きで、目につくと欲しくなる。しかしマイレージカードとか家電量販店ポイントカードとのジョイントカードって、その時だけしか使わないのをずっと財布に入れているのは馬鹿らしいと感じるようになった。今や、ガソリンカードだって持ち歩きたくない(デザインが派手派手だし、ETCカードと分けられちゃったしね)。
ゆうちょには不信感があるので、JP BANKカードは作っていない。
警察関係者じゃないので、JPカードは作れないw。