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コード決済残高とおサイフケータイ残高の統合

 おサイフケータイの雄、SuicaがQRコード決済に参入することが2025年11月25日に発表された。

 といってもSuicaと新コード決済teppayが残高を共通利用できる、というものではなかった。残念。



 現在、各社の決済はうざいほど種類がある。特にQRコード決済は参入障壁が低すぎて、大手でさえPayPayと楽天PayとauPayとd払い、とここまでで4つ、中小スーパーやガススタでは自社でしか使えないQRコード決済をリリースしてやがる。

 一方、手間でいえばおサイフケータイのSuicaやPASMOや楽天EdyやWAONやnanacoの方がワンアクションで楽、しかし利用限度額が2万円とか最大でも5万円なので、大きめの決済には使えない。一方のコード決済はアカウントの残高上限が100万円だったりして、(理論上は)ある程度高額の買い物もできる(しかしゲーミングパソコンとかブランドバックをQRコード決済で買う需要はどれほどあるのだろうか)。航空券と宿泊やツアーの決済はあるといえばあるのかもしれないが。


 ふと気がつくと、スマホに何種類もの決済手段が入っていて、それぞれに残高が残っている、という事態になりがちである。私の場合でコード決済6つに合計4000円、プリペイドのおサイフケータイ(Suica)に2000円ほど入っているが、人によっては何万円も入っていて使い切るのに追われている方がいるかもしれない。同じ会社/グループの支払い手段でも、たとえばおサイフケータイの楽天Edyとコード決済の楽天Payは残高の扱いは別々になっている(Edy→Payの一方向は手動で移せるようだ)。全く共通で使えるのは双方のサービスを1ブランドで持っているd払い、だけか(ただしおサイフケータイ時は「iDで払います」と申告が必要)。


 結局、私はクレジットカード(将来的にはデビットカード)のコンタクトレス決済+ポイントを使い切るためだけにコード決済を併用している。



 キャッシュレス決済が今ひとつ使いづらい理由は「種類が多すぎる」のを各事業者が早く認めるべきである。会員カードみたいにバラバラ出していたら、結局は使わなくなる。中国のAlipayとWeChatPayのように事実上2社とかに集約できないものだろうか。

 ここでJR東日本と株式会社PASMOが新規のQRコード決済を創設して、さらに残高は共通利用できない、というのは「バカじゃないの」としか思えない。どうせやるなら交通系事業者を全て束ねて残高を共通利用できて、というところまでやればプリペイド陣営はSuicaの1強、対抗で楽天PayがEdyと残高を完全共通にすればPayPayを上回るかもしれない。ここまででプリペイド陣営が2〜3社に整理される。WAONとnanacoが中途半端なんだよね。


 ポストペイはQUICPayとiDは徐々に減速して、クレジットカード/デビットカードのコンタクトレス決済に集約されていくと考えている。国際ブランドが複数あっても規格は1つなのだから、決済ブランドを意識する必要がないのが一番楽だもの。




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