キャッシュレス決済後進国認定
よく使うキャッシュレス決済は、クレジットカードとおサイフケータイです。
ペイペイとか、テレビでCM流していて、「うざいな」と感じることがある。ネットのバナー広告なんかもよく出てくるし(Yahoo!JAPANはしょうがないとしても、だ)、普段からクレジットカードを使っているし、プリペイドだから残高が分散して後で「使わなきゃ!」という強迫観念に追われるだけだなあと感じていた。
Edy使い切らないうちに紛失したことあるし。
なのにペイペイと楽天ペイとd払いのアカウントを持っている。残高はゼロだけど。
一応理由はある。楽天ペイとd払いは、楽天ポイントとdポイントをそれぞれ消費するため、ペイペイはクレジットカードは使えないがペイペイが使える店を月1・2回使うから、だ。今のところ現金払いだが。
それよりも「キャッシュレス決済評論家」とかいう輩の「日本はキャッシュレス決済後進国」という論に引っ掛かりを感じていた。「ニッポン、スゴイデスネー」じゃなく、「私利私欲ご苦労様です」という感情で。
中国では支付宝Alipayとか微信支付WeChatPayが広く使われていて〜、とかは知っている(アカウントは持っていない)。キャッシュレス決済業界の一般社団法人の調べでは、キャッシュレス決済の比率は韓国では94.7%、中国では77.3%、これに対して日本は24.2%で「後進国」だそうだ。
さて問題、キャッシュレス決済とは何か、だ。キャッシュレス決済≠(QR)コード決済、なので。
大まかにいうと、クレジットカード+電子マネー(おサイフケータイ)+コード決済+デビットカード、となる。クレジットカードのみが後払い(ポストペイ)、他の3つが前払い(プリペイド)。日本ではクレジットカードが1位になる。
あれ?商品券は入るのかな?有価証券扱いだから含まれないかな。
ところで、あなた。給料袋、立ちますか?。
「そんなにもらってないよ」以前に、大部分の人は給料袋にペラの明細書しか入っていないよね、銀行振り込みだから。車を買う時、家を買う時、全額を現金で入れる事はあまり無いよね、相手の銀行に振り込むなりローンを組んで自分の口座から引き落とすなりするので、ある程度大きなお金は現金を触らないで決済する。銀行振り込みと引き落としを加えると、日本のキャッシュレス決済は8割〜9割に達する、という話もある。
「キャッシュレス決済後進国」論がどなたかの印象操作、なのかもね。
日本は一般の人の大半が銀行口座を持っている、もしかしたら特異的な国。
だからこそ、マイナンバーカード推進のために公金受け取り口座登録でマイナポイント、なんて施策が出てくるのだから。
いや結局、マイナンバーカードは自宅に安置しているんだけどね。