それでも現金を使うとき
普段はだいたいQUICPayかWAONなんだけど、現金を使うときもある。
先日政府が、納税や交通違反の反則金、車検の手続き費用などの公金をキャッシュレス決済できるようにする、という方針を出した。いっぺんにじゃなく出来るようになった分から、とのことだが、もうちょっと早くやって欲しかったよ、車検通しちゃったよ、と呟いたのは秘密です。
キャッシュレス決済業界的には大ニュースなのだろうけど、「公金納付でもポイントが!」という記事やCMが増えるだろうけど、よくよく考えたらそんなに美味しい話じゃないのかも?と思い直しています。
と、言うのは、
所得税住民税公的健康保険・介護保険の保険料(または税)国民年金保険料など毎年ウン十万円分のキャッシュレス決済(仮に一家で六十万円として0.5%で三千ポイント)は、サラリーマン(給与所得者)には関係ないからだ。自営業フリーランスの方は普通徴収だけど、サラリーマンは職場(会社)が納付してくれる特別徴収なので、ポイントは手に出来ないのだ。ポイント乞食さん涙目。
と、ここまでは前振り。
この1ヶ月間で現金を使ったときを思い返してみた。回数として多いのは昼食代、職場の食堂が現金しか使えないからだけど一万円くらい。自動販売機で飲み物を買ったり、一回は洗車したな、コインランドリーも一回。Suica三千円、ガススタとスーパーのプリペイドカードのチャージで一万二千円。子どもの学校の選択教材費九百円ちょっと、財布の中の小銭整理とWAONの使いきり不足分で千円くらい。そういや結婚式のお祝いを現金書留で送ったな(会費は振り込み)。車検費用も払ったっけ。今月は現金を使ったなあ。
公金をキャッシュレス決済出来たって、電子マネーやプリペイドカードのチャージは現金だし、お祝いや香典はなんとかペイではまだ無理。
某ゴールドカードが送りつけられるくらいにはクレジットカード使っているんだけとなあ。
郵便局の小銭預け入れにまで手数料がかかるので、セブンイレブンやイオンのセルフレジで手持ちの五円玉一円玉を消費している。