今が旬! エッセイは早めに投稿した方がいいよ
先に断っておきますが「書き終わった瞬間に投稿しろ!」という意味ではありません。
最近、エッセイが盛り上がっているようで喜ばしい限りです。
エッセイジャンルにはいろいろな方がいらっしゃるので、今まで知らなかった知識を得る第一歩となったり、当たり前のように思っていた事について考えるきっかけになったり、自分とは異なる考えをもつ方の意見に触れることが出来たりと、読み、そして感想を書くことによって、様々な刺激を受けることが出来ます。
人が10人いたら10通り、100人いたら100通りの考え方があって当たり前です。いらっしゃる方が多ければ多いほど、得られる刺激も多くなります。
ですから、数日前から話題になっている『寡占』状態(?)を打ち破ろうと、新人さんがどんどん現れてくれることを切に願っております。
さて、投稿を始めて8か月の私ですが、最初の投稿作品はエッセイでした。当初の目的は「メインとして書きためていた作品を投稿する前に、投稿方法を習得したい」という何とも邪な物だったのですが、完全に嵌ってしまい、現在に至ります。
エッセイって、読者の方の反応が大きく、そして速いから、モチベーションも上がりやすいんですよね(※私の場合、12万字書いた異世界恋愛の連載より、4千字の『DHMO』のエッセイの方が1.5倍も多くポイントが入ってますw)。
で、ここからが本題です。
これからエッセイを投稿しようと考えている皆さん。実は、エッセイには、旬があります。私は投稿を始めてまだ8か月ですが、既に旬を外してしまったおかげでお蔵入りしてしまったエッセイが3本。また、危うく旬を外すところだったエッセイが1本あります。
『旬』とは何かというと、一般的に言えば、食べ物が一番美味しい時期。これはエッセイの場合も一緒です。
例えば、現在(2022/04/20)、エッセイジャンルでは『ランキングの寡占』そして、そこから派生した『エッセイを書こう』といったものが『旬』の話題です。名の知れたエッセイストさんたちが次々に参入されていらっしゃいますので、きっと、少なくても数日間は『旬』であり続けることでしょう。ですから、今すぐにでしたら『寡占』や『エッセイを書くこと』について、自分の考えを認めれば、新人作家さんでも一気にランキングの表紙入りを果たすことも夢ではありません。
今回の話で何か思いついた方。誰かの感想欄に長文の感想を書くなら、思い切ってそれを投稿してはみませんか? あらすじを付けるなど、ちょっと手間は多くなりますが、多くの人に読んでもらえる可能性がありますよ。
でも、投稿するにあたっては注意が必要です。
例えば私には、1か月かけてじっくり推敲していたエッセイがあったのですが、投稿する直前に、自分のものより良くまとまった作品が投稿されていた。という経験があります。
こんなケースで投稿を強行した場合、人気の話題でしたら相乗効果でお互いに伸びることも考えられますが、私の場合は相当ニッチな話題でした。そのため、2匹目のドジョウを狙ったように見られることに自分自身が耐えられず、その時は投稿を断念してしまいました(※注1)。
このケースは、「こんな話を投稿する人はいないだろう」と高をくくって、のんびり構えていたのが敗因です。
『旬』を活かすためには、スピードが勝負です。最低限の推敲は必要ですが、「数日間寝かせておこう」などとは考えず、「誤字なんか後で修正できる」ぐらいの気持ちで、書き上がったらすぐに投稿してしまうのが良いと私は思います(※注2)。
今、エッセイには波が来ています。皆さんも今が波に乗るチャンスです。
話題がない?
そんな事はあり得ません。
あなたが今までしてきた経験は、全てあなたのオリジナル。あなたが『フツー』だと思っていることが、他の人にとっては相当目新しいことかもしれません。あなたが提供できる話題は星の数ほどあるんです。
あなたが何かを思いついた時。その時こそ、ふさわしい投稿時ですよ。
注1:もったいなかったので、約3か月後、ほとぼりが冷めるのを待って無事(?)投稿しております。
注2:何でもすぐ投稿すれば良いと言っているわけではありません。私も旬でない普通の話題なら、最低一晩は置いて投稿前に見直しています。ちょっと間を開けて確認すると、不思議と誤字や粗に気付くものです。