158.召喚士の閑話 第二部登場人物回
ライゼル・バリーチェ ロランナ村出身の召喚士。
追放した召喚士たちを滅ぼすほどの力を持っていたが、悪魔トルエノに全てを奪われてからは、最果ての地で生きる気力を失っていた。
その後精霊たちの導きにより力を取り戻していき、光と闇を支配し、精霊神や龍の加護を受け続けたことで力を奪われる前よりも敵なしの強さとなる。
戦い方は闇が強かった頃よりも控えめで、自分よりも召喚した仲間に任せるスタイルになった。
神聖のエルフ、ルムデスと契りを結んだ。
両親は転生者で行方不明だったが、母とはルオンガルドで再会。光の召喚獣セラフィムとして出会えた。父は悪魔トルエノに因縁があるらしく、人けの無い深い森の奥で身を隠している。
ルムデス・セイクレッド 神聖のエルフで長。
神聖のエルフとして、神聖魔法、治癒が可能。レイピアを所持しており、剣による戦いも出来る。
言葉遣いは上品かつ、丁寧で無駄がないが怒り出すと止まらない。
ライゼルと召喚の契りをし、全てを捧げた。
ダークエルフのユーベルとは姉妹で、神聖の長を巡って血塗られた運命を負ったものの、ライゼルによって救われた。
アサレア・カルナ ロランナ村の合成士でライゼルの幼馴染。
行方知れずのライゼルを探し、地底都市リエンガンで再会を果たす。
合成士を極めた彼女だと誰もが思っていたが、力を与える能力の持ち主と判明。
リエンガンの魔剣士で父親だった男に眠りの呪紋をかけられ、目を覚まさなくなったが……
イビル・ムッター
毒舌なお母さんだったが、ライゼルによって再召喚されてからはおっとりな性格になる。
普段は人間の姿をしているが、敵との戦いの時は本当の姿でもあるマンドレイクとなって戦う。
キア
バルカ段丘にいた獣だったが、ライゼルによって従属となった。
リエンガン途中で崩落した時に召喚したが、犬よりの狼となって現れ、そのまま懐いてしまう。
人間時は少女姿。狼の姿の時は攻撃よりも守りをすることが多い。
ノワール・ヴァイス
ロードテアで出会った死霊術師の子供。
死の街と化していたロードテアで住人をアンデッド化して暮らしていた。
心が弱く基本の戦い方も出来ていなかったが、ルオンガルドの賢者に預けられたことで変化を見せる。
ノワールだけが、唯一ライゼルに召喚されていない人間。
リヴェルナ・サーシャ
龍人。
氷底に眠っていたところをライゼルに召喚されたことで、自らを氷姫龍と名乗った。
トルエノ
ライゼルの力の全てを奪った悪魔の名前。
ロランナへ向かう途中で出会うも、記憶を全て失っている状態。
ユーベル・カルディア
ダークエルフであり、執拗なアサシン。自身の名を呼ばせた相手に呪印を刻み付けることが出来る。
闇堕ちしてはいるが、ルムデスとは姉妹。
ライゼルを助けたりするが、目的は不明。
ユエ
ダークエルフの男 ライゼルの父親を守っていた。
賢者レーキュリ
ルオンガルドに住む賢者。
知力に長けている。空中都市に棲む精霊や神鳥たちの世話をしながら、迷い人を導く。
※7/25追記




