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今はもう届かない

作者: 七草せり

貴女と初めて会ったのは、小学校何年生の頃だったかな?

いつの間にか友達になってくれたよね。


我儘な私。優しい貴女。いつもニコニコしていて。


数人の友達と遊んだり、時には二人で遊んだり、楽しかったよ。


時が経ちお互いそれぞれ違う道に進んでも、時々遊んだりして。

それでも、お互いの生活が忙しくなり音沙汰なしになってしまって……。

今思えばもっと連絡しておけば良かったと、後悔です。


十数年振りに電話した時、貴女は貴女でなくなってしまい、話す事もできなくて。

それでもいつか話せる日がくると、会える日がくると信じていました。


沢山我儘言って、沢山迷惑かけた事、ごめんなさい。と言える日が来て欲しいと願っていました。


けれど……。


もう『ごめんなさい』も言えなくなってしまいました。


貴女が居なくなってしまったから……。


もっと早く連絡していたら。凄く凄く悔しくて、悲しいです。


今はもう聞こえない。今はもう届かない私の声。貴女の声。


友達になってくれてありがとう。友達でいてくれてありがとう。

大切な思い出は永遠に色褪せない。


大切な友達達へ。

本当にありがとう。本当にごめんなさい。

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