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幕間前編

不定期


1/29

少し変えました。

物語中盤からやっていこうかなー何て思ってたりいます。

朝。

いつも通り6時に起きた。

それから、朝ご飯を食べ、着替えて家を出る。

夜冬やとう 白兜はくとは毎朝早くに学校へ行き、勉強するのが日課だった。

特になんの意味もないが、家にいても暇だし、どうせなら学校へ行こうというのが理由だ。

片道5kmの道のりを、自転車で登校する。

車が少ないため、すぐに学校についた。



特に何もなく学校が終わった。


外に出ると、雨が降っていた。白兜は天気予報で雨が降ることを知っていたので、傘を持ってきていたが、知らないでそのまま来ていたら大変なことになっていただろう。

帰る途中、二人組の男に引かれ、路地裏にはいる山下 唯(/クラスメイト)が見えた。

山下は怯えて、男たちはにやついている。

これは確信犯だ。

傘をたたみ、路地に向かって走る。

見てみると、一人の男は山下の右肩と、右手を抑え、もう一人は左手を抑え、山下のスカートに手を伸ばしていた。


<<ぶち殺してやる>>


「おい、お前ら何してる」


低く、冷たい声を出す白兜。

それに気づき、白兜の方を見る三人。

スカートに手を伸ばしていたリーダーみたいな男が白兜に向かい言った。


「はぁ?てめぇに関係あんのかよ?そもそもてめぇ誰に向かって口聞いてんだぁ?」


「関係だと?その子は俺のクラスメイトだ。その子に手を出している時点で俺をキレさせる理由になる。」


「ぶぶっ!なんだこいつっ!今流行りの中2病ってやつか??ぶはっはははっっ!!!笑えるわ」


バカにされたのはわかるが、そんなことはどうでもいい。ただ、知り合いを傷つけられるのがいやだったから。


「知るか、3秒くれてやる。それ以内に


「あぁぁぁ!!!こいつ知ってるぞ!「白夜の鬼」だ!仲間を傷つけたやつを全員病院送りにする、化け物だ!」


もう一人の男が言葉をさえぎり叫ぶ。

「白夜の鬼」という言葉に、二人の男が怯え、急いで手を離す。

が、


「くふぅぇえ」


リーダーの男が、3m先まで吹っ飛ばされた。

何が起きたかわからない男は溝を抑え、うずくまる。

横で見ていた男には見えていた。一瞬で懐に入った白兜が、溝にエルボーを放っていたところを。

体制を立て直した白兜が、となりの男を睨む。

反射的に殴る男だが、左手で受け止めた白兜の右ストレートが、左頬に直撃し、5mぶっ飛び意識を刈り取られた。

立ち上がらない二人を睨み、女の子に優しく問いかけた。


「大丈夫?山下さん。怪我とかない?」


「う、うん。だ、ダイジョウブ。ダヨ。」


顔を真っ赤にさせながら答える山下さん。


「そか。ならよかった。気を付けてね?」


そう言って立ち去る白兜。

そのあとをじっと見つめる視線には気づかなかった。


それから暫く歩いていると、何となく嫌な予感がした。

頭の中で、ここは不味い、と警報を鳴らしている。

その感覚に逆らわず、全力で前にとんだ。

その直後空気を破るような爆音と共に、目の前が真っ白に染まる。

見てみると地面が黒くごげている。

雷が落ちたようだ。

(おお...!なんだそりゃ。)

冗談のような出来事に、目を引かれてしまった。

そして、車のクラクションが鳴り響く。

しかし、白兜は反応できなかった。

そして、体が宙に舞った。






目を覚ますと、天井が見えた。

しかし、その天井は黄色がかった真っ白だった。

決してくすんでいるとかではなく、部屋の電気に軽く黄色を入れた感じだ。


「お、目が覚めたか?」


おじいさんの声がした。


「何があったかわかるか?」


「何が、あったか」


何があったか。思い出そうとする。

が、記憶がない。

何があったか思い出せない。


「いや」


素直に答える


「そうか、いや、何でもない、ところで、君は一回死んでおる。そのため前の記憶がないのじゃ。」


「そうですか。」


「いや、何でそこまで冷静なんじゃ?」


「いや、記憶がないから仕方なくない?」


「確かにそうじゃな。でも、何で死んだかとか、お前誰だ、的なのはないんか?」


「あー、じゃあお前誰?」


「めんどくさそうじゃのう、、、まあ良い。わしは神じゃ。正確には、神様を束ねる神じゃが、」


「ふーん」


「ふーんって、聞いといてそれかのう。。」


さっきっから予想はしてたけど、この自称神様、めんどくさい。

そんなこんなで、何で死んだか、ここはどこか、次は異世界に行くとか、色々なことを聞かされた。


「なんだ?要するに、お前が放った雷が当たりそうになり、避けた俺が跳ねられ、死んだと。」


「うむ、というか、神に向かってお前は、、


「だから次はお詫びに、人の10倍の力をもつ体と、無限の魔力と、神聖剣エクスカリバーをあげるから許せと。」


「う、む」


「要するに、お前が俺を殺したと。」


「だから。神に向かってお前は、、


「殺された相手に向かって敬語を使えと?」


「ごめんなさい。」


神様を困らせるのはここまでにしておこう。

一応生き返らしてくれるそうだしな。

なんかくれるみたいだし。


「それで?どこに復活するの?」


「それなんじゃが、わからん。」


「はぁ?」


わからんって、仮にも神様を束ねる神なんだろ?

ちゃんと仕事しろよ。


「まあ、神の都合なんだ。こればっかしは仕方ない。」


もう、異議を唱えるのもめんどくさくなってきた。


「それじゃあ、早く復活させてくれ」


そう言うと、わかった、と返事が聞こえ、体を光が包んだ。







「世界神様。あれは何者なの?」


一人の少女が呟く。


「わからんのじゃ。しかし、雷を避ける人間なんぞ、というか、生物なんぞ聞いたことがない。だから、彼の行った世界を監視してくれんか?次元の神よ」


次元の神と呼ばれた少女が、うなずく。


「わかりましたわ、世界神様。神の名において。」


そういって、消えていった。

基本pv増えれば元気が出て書く気になれる私である。

増えないと、投稿してる意味あるのかな。。と自暴自棄になる私である。

わはは

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