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プロローグ
前回主人公死にネタ出てきます
苦手な人全力で逃げて〜
父の葬儀は普通ではないことだらけだった。
神殿を貸し切って行われたそこには、国王や王弟殿下、世界を救った勇者一行の参列。
空の棺。
誰もが半信半疑、いや、父の死を信じてる人なんていなかった。
迷宮でいつものように救助活動に向かった父、対象者は無事に帰ってきたものの、急な崩落により父と分断されて安否は不明。
俺たちはきっといつものように元気な姿で帰ってくることを信じていた。
それから1月、何度も行われた捜索の末、父は迷宮で命を落としたのだろうと判断された。
厳かに進む葬儀の中、神殿のお偉いさんが父の生前の偉業都やらをとうとうと語り始めたら、もう無理だった。
胸の内で渦巻く感情を置き去りにするかのようにその場から逃げ出した。
「シエル!」
兄の、俺の片割れの、泣き出しそうな声が名前を呼んだ気がしたが、足は止まらなかった。
やっちまった感満載です
でも久しぶりに書いてて楽しかった〜
完結未定なので悪しからず
読んでくださる方がいたらの注意書きでした〜




