朝勃ちんぽ
言い争っていた下痢男が女店主に掴みかかろうとしていた。
「早く助けなければ!」
と思ったがいざ考えてみると自分は今まで喧嘩をするどころかこのような状況を避けてきた男だ
しかし下痢男は待ってくれない女店主を掴むと逆の手で殴りかかろうとしてきた。
「やばい!」と思ったその瞬間背中から下痢便が溢れ出し身体が下痢男に向かって吹っ飛んでいった
突然の出来事に驚きバランスを取ることも出来ず、慣性を得た身体は下痢男へ突撃した。運悪く自信の額を下痢男の側頭部へ頭突きをするように飛び込み、お互いに激しい頭痛を訴えて地に伏した。
そのあと、ぐるぐるした意識でおぼろげながらに見た光景は、下痢男が観衆たちに取り押さえられてるところだった。ひとまず、落着したのかな、と安心をしたところで、ブラックアウトした。
目覚めてみると見慣れない屋根が広がっていた。起き上がってみると側頭部に痛みを感じた。触れると布らしきものが手に触れた。誰かが手当てをしてくれたのだろうか。
周りを見渡すと質素ながらもしっかり整頓された部屋が見渡せた。
where?思わずそう口に出した。すると扉が開きあの女店主が現れた時ふと気づいた。朝勃ちがヤバコイル。俺は気づかれないようにいわゆるうつ伏せという防御モードに切り替えた。
「さっきはありがとさね。すごい速度で吹っ飛んでいったけど大丈夫だったかい?」
と言われ体を確認したが側頭部が痛いだけで他は不思議と痛みがない
こんなに俺丈夫だったか?
と疑問に思ったがこれがpooが言ってた勇者の力なのかとすぐに結論づけた。
「頭が少し痛むだけであとは大丈夫だ手当ありがとう」
そう言いながら朝勃ちが収まったので立ち上がった。
どうやらここはこの亭主の家らしい
「店主!その..」
「あたいは、ベンティーってんだ。あんたは?」
「あ、そのベンティー。俺は下痢パーマ、その介護ご...ご苦労。」
つい心も無いことを口走ってしまった。
晩年トイレに籠っている俺は実を言うとコミュ障であるのだ。
恐る恐る恩人であるベンティーの顔をみる。
「そんなもん構いやしないさ。あんた実は一文も持ってないんだろ?こう言っちゃなんだがうちで働きな。」
「それは一体どういう……」