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現代兵器で異世界革命  作者: 多田 貢
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000 プロローグ

二作目ですが、前作も感想やレビューを書いてもらっていないので、是非書いて下さい!

  魔法・・・それは22世紀初頭に生まれたもの。

  正確には、魔法科学と呼ばれる。


  第三次世界大戦の際に現代兵器<通称 魔法兵器>に組み込まれた。しかし、それはまだ続いている。何故なら、戦争は終わっていないのだから・・・・


 進み過ぎた科学技術は、魔法と区別がつかないものになっていった。


  だが、これは誰が何のためにつくったのだろうか?


  その人はある国の科学者であり、また、軍人でもあった。その人は、母国である国を守る為につくったのである。


その人とは、日本国軍総司令官の一ノ宮 雅人であった。


昔から裕福な家庭≪天皇家≫で育ち、軍事や科学などあらゆる分野で興味があるものは、一通り出来る『天才』であった。彼は若い年でその座についたのはそのためである。


  彼は地球温暖化などの原因で起こった世界大戦を自国にまで来ないように自分で造った防御結界で国を覆った。周りの国の戦争が激化しているなか、彼の守っている日本だけが平和であった。


また、世界大戦が始まったときよりも豊かになっていた。その為、世界から多くの難民が渡航しようと必死であった。日本に渡ることができるチケットは、いつも争奪戦になり、たまに殺人まで起こった。世界の警察?何それ?食えるの?と言われてしまうため、笑えない冗談である。


  世界大戦が終わる少し前、彼は執務室で仕事をしていた。世界大戦が収束する海外への最終的な支援策の計画書を見ていたが、そこに珍客が来た。そう、珍客とは暗殺者であった。

しかし、彼は冷静でいた。いつか来るだろうと思っていたから。

だが、銃を持った暗殺者は彼の態度に動揺した。


「怖くないのか?」


 女の声であった。


「いや、怖いさ」


「じゃあ、なぜ冷静でいられる」


「まぁ・・覚悟はしていたからね」


 と笑ってみせた。この距離では確実に死ぬだろうと考えていた。


「ま、私が死んだとしてもこの国は護られるから、貴女の好きにすればいいさ」


「・・・あぁ・・そうさせてもらう。貴方のような人とはやく会っていたら、変わっていたかもしれない」


「そう・・かもしれない・・・」


「私は別の場所で貴方に出会いたかった。しかし、私には任務がある・・・」


「だから、許してくれ・・・」


 と小さな声で呟いた後、彼女は銃を構えた。

 その後、館内に「バンッ」と音が響いた。

読んでどうだったでしょうか?

是非、感想やレビューを書いて下さい!

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