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お伽噺は空の上で1 墜落

 初夏、晴れ渡った青空の下、黒沢多々良は週に二度ある休日を広い草原をオンボロな耕運機で耕す事に費やしていた。


 耕運機のブレードが土を撹拌し、くるりと引っくり返せば滋養をその身に充分蓄えた黒土が姿を現しむわりとした土の匂いが鼻腔をくすぐる。


 黒沢多々良はご機嫌だった、トコトコと一種間の抜けたエンジン音も高らかに小振りな機械は休むことなく土を掘り起こし将来種を撒き作物が生い茂るであろう陣地を着々と拡大してゆくのだ。


 出荷し収入とする程に作る訳ではない、あくまでも兄弟二人きりの家族が食べられる分だけを造るつもりだが、それでも畑が拡がってゆくのを実感出来るのは気分が良いものなのだ。


 沢山出来たのならばお世話になってる大人たちにお裾分けするのだっていい、普段からなにくれとなく世話をやいてくれる近所の年寄りや学校の教師、きっと喜んでくれるであろう優しい大人たちの笑顔を想えば少年の心は何とも言えぬ幸福感で暖かくなるのだった。


 プスン プスン プスン プスッ


 「あれ!?」


 だが順調だったのもそこまで、小気味よく動いていた耕運機はおもちゃのように小さいマフラーから幾度か白煙を散発的にあげ遂には停まってしまった。


 「えー!?故障かなぁ!?」


 古い機械だ、騙し騙し使っては居るが時折この様に突然機嫌を損ねて停まってしまう。


 そうなるともう駄目だ、機械オンチな少年の手には手も足も出ない。普段ならば時間は掛かるが鍬に持ち替えるか、それとも本日はここまで、と帰宅の途に就くところだが今日は違う。


 少年は額から首筋まで流れる汗をタオルで拭うと畑の端、大木の木陰に停めてある軽トラックに向かって大声を張り上げた。


 「あんちゃ~~ーーーん!耕運機止まっちゃったぁっ!!」


 …………………


 返事を待つこと暫し、期待したいらえは返ってこない。


 ならばもう一度。


 「あんちゃんってばぁーーーーー!ちょっと診てみてよーーーーーーーーー!!」


 …………………………………


 やはり返事は無い。


 ならばと多々良は返事の相手を替えてみる。


 「おやびーーん!!おぉぉーーーーーやぁぁーーーーびいぃぃーーーーーーーーんんっ!!」


 今度は直ぐ様反応は返ってきた。


 軽トラックの荷台からのっそりと億劫そうに顔を出したのは目付きも極悪な三色に彩られた猫。

 しかし猫と言うには些かデカイ、丸々とした巨大な体躯は猫の範疇を逸脱しミニバイク程もある。


 その身体に見合った丸太の様な前肢をトラックの荷台に掛ければぎしりとタイヤが沈む。


 「ンニ"アア~~」


 猫とは思えないドスの効いたダミ声で『どうした!?小僧』とばかりに鳴き声返す。


 「あんちゃん起こしてよーーー」


 この黒沢家カースト一位の猛獣に依頼をするのだ、報酬はケチってはいけない。

 親分(おやびん)は可愛い部下のお願いをビーフジャーキー一袋で快く承諾し自分の隣で大口を空け惰眠を貪る黒沢家カースト三位に襲い掛かった。


 「ンギャ!二"ギャギャガァァーーーーッ!!」


 「んぉ!?なんっ?なんだっ!?イッテェ!痛っ、痛ぇって!!爪っ爪っ刺さってる!!イタタタタッ!!?」


 「ニギャ!グルギャァァーーーーーーッ!!!」


 「ッの駄猫ッ!!あ、痛ッ!ごめっゴメンナサイッ!スミマセンッ!悪かった、悪かったってば」


 暫しの攻防の後、ヨロヨロと軽トラックの荷台から逃げるように姿を現した人物こそ多々良お目当てのそのひと、兄黒沢鉄人であった。


 「イッテェ、多々良、またお前バカ猫けしかけやがったな!見ろよ、Tシャツボロボロになっちまったじゃねぇか。アイツの爪マジタイヤでも切り裂くんだから勘弁してくれよ」


 「あんちゃん、耕運機動かなくなっちゃった、チョット診てよ」


 「……テメ、お兄様が襲われた事に関してはスルーかよ」


 文句を垂れつつも奇獣の奇襲でずれた眼鏡を直しつつストを起こしたオンボロ耕運機の前にしゃがみこむ面倒見のいい兄、何時もの光景なのだ。兄がズボラな事もボスと血で血を洗うような惨劇も。


 「どう?治りそうかな!?まだまだ耕す所はあるから動かないと困るんだけど」


 「あん?故障なんかじゃねぇって、お前動かす前に燃料入れなかっただろう、単にガス欠だ!」


 「ガス欠?それって部品とかあればすぐに治るものなの!?」


 弟の度を越した機械オンチに何時もの事ながら溜め息をつく兄鉄人。


 自分が必要以上に機械工作が得意な分弟はそちらの分野は全て兄に任せたといった具合に疎くなってしまったのは自分のせいだろうかと常々思ってしまう。


 黒沢鉄人、一九〇に手が届きそうな長身に目付きも鋭いこの男、幼少より機械関係に並々ならぬ興味を持ち六つで祖父のスーパーカヴをバラし納屋に打ち捨てられていたマスタングのエンジンを移植、畑に向かおうとカヴに跨がった祖父を農道で一〇〇キロオーバーのスピード違反で免取に追いやった。

 

 十の時分にはロケットを自作、いざ打ち上げてみれば成層圏にまで到達し偶然居合わせた某国軍事衛星を破壊、すわ専守防衛国家が遂に牙を剥いたかと各国を慌てさせた。


 長じてはこの破天荒な男も多少なりとも常識なるものを身に付けたのか、己れの才能を生かし工業系の大学へと進んだ。

 常識?いややはりその様な範疇に留まるを鉄人はよしとしなかった。


 開発費、材料に事欠かない環境下で自重などなにするものぞと彼は得意分野に没頭した。


 卒業までに彼が残した偉業は数限りなく、また周囲の人々が胃痛に倒れる事はその数十倍に及んだのだ。


 卒業後、結局黒沢鉄人は引く手数多にも関わらずどの組織にも属する事なく実家で悠々自適の生活を選んだ。

 時折各国の企業や国家に開発の手伝いを依頼され数日から数ヵ月出向く以外は近所の年寄りの壊れかけたシニアカーや農業機械の修理をし糊口を稼ぐ日々であった。


 無論学生時代の時代を先取りしたような発明のパテントでそのような事をせずとも弟を大学まで行かせる事の出来る収入が見込めたからこその選択であったのだが。


 「とにかく軽トラにガソリンの赤タンあったろう、ソイツを持ってこい」


 ガス欠と故障の違いすら理解しようとしない弟に機械のどうこうを説くのは諦め兄は解決策を告げる。


 「………」


 が、何時もならば直ぐに返ってくる元気の良い返事はなく沈黙が代わりに答えた。


 「ガソリンだよ。軽トラックの荷台に載ってる赤いタンク」

 

 詳しく言わなければ判らないかと振り向けば彼の年の離れた弟は真っ直ぐに天を仰ぎ大口を空けていた。


 「おい、多々良!?」


 少々のんびり屋だが兄を尊敬し直ぐ様応じる普段の様子が無い事に不審を抱いた鉄人は弟の名を呼ぶ。


 「あんちゃん、あれって何だろう!?」


 漸く返ってきたのは空を指す指と疑問の声だった。


 それにつられて鉄人も大空を見上げるがそこには白い千切れ雲がぷかぷかと浮いているだけ、そもそも兄は机の前に座るより野山を駆けるを好む野性児たる弟ほど視力に秀でている訳ではない、むしろ眼鏡で矯正しているのだ、弟に「アレは何?」と遥か遠くの物体を指差されても解りはしない。


 「ん~~ーーー!?」


 それでも見えないナニカを探そうとするのは可愛い弟の疑問に応えようとする優しさか。


 暫く空を仰ぎ首が疲れ始めたところで漸く見えてきた。

 雲の合間にちらりちらりと黒い影。


 それはくっついたり離れたり、二羽の鳥が争っている様だ。


 いや、違う。鳥ではない、形は未だはっきりとしていないがそれでも鳥の動きではない、もっと鋭く、時折不自然な挙動で動く影ふたつ。


 「多々良、お前の方が目がいいだろう?何に見える?」


 「あ、………えと」


 自分の見たものがあり得ない、信じられない、と言い澱むがこの兄ならば正解を知っているだろうと見たままを答える。


 「ひと……いや、人形かなぁ?手足が生えているみたい。鎧みたいなのを着ていて剣と長い鉄砲を構えているよ。あ、あともうひとつは甲羅を被っていて太い腕がある、なんかカニみたいな虫みたいな形してて………あっ!」


 「どうした!?」


 多々良が説明の途中で声を張り上げる。


 「ひとの形した方がカニのパンチ顔面に喰らった!カニが突然消えて相手の正面に現れて!バランス崩したみたいで落ちて来てるっ!!」


 どうやら致命打を受けた人型は浮力を失ったのかどんどんと高度を落としてきているようだ。やがて視力のよくない鉄人にも見える程に地面に近づいてきた。


 手足に力はなく明らかに意識を失ったような落方だ。


 「マッズイ!多々良っ走れ!!」


 人型は黒沢兄弟の直上だ、それが落ちて来たらどうなるか、結果は明白だ。

 因みに人型は落ちる程にどんどんと大きさを増している、高みに居た時は気が付かなかったがその大きさはちょっとしたビルディングに相当する。


 そんな巨大な物体が遥か上空から落ちてくればどの様な事態を引き起こすのか。


 疾走(はし)った、黒沢鉄人は疾走った。柔らかく掘り返された土に脚を捕られつつも寝起きの運動不足も甚だしい身体に鞭を打ち心臓も張り裂けんと疾走った。


 走った、黒沢多々良は走った。走り辛い長靴履きも何のその、畑仕事で培われた肉体は息も絶え絶え満身創痍の兄を易々と追い越し走った。


 「軽トラの後ろにっ!」


 漸く弟に追い付きふたりで軽トラックの後ろに身を隠したその刹那。


 ドーーーーーーンンッッ!!


 大地を揺さぶる轟音と大量の土煙、やがて視界が晴れるとそこに半分土に身を埋めた巨大なひとの形が。


 ………いや、既にひとの形など成してはいない。

 腕は片方肩口から千切れ落ち一〇メートル向こうに転がっている。脚は真っ先に地面と衝突したのか両方ともバラバラ、見るも無惨な有り様だ。頭はカニに殴られたのかひしゃげバチバチと火花が飛んでいる。


 それでも、それでもだ。見れば判る。

 実物は知らなくともアニメで、ゲームで、玩具で、ありとあらゆるメディアで近似の物体は散々見てきた。

 

 あれは。


 あれこそは。


 間違いようもなく。


 「ロボッ『あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!』……………」


 鉄人の呟きは弟多々良の悲鳴で掻き消された。


 「あんちゃんっ!耕運機!!耕運機潰されちゃった!」


 そう言い残し多々良は走り出した。


 何故かおやびんがその後をドスドスと着いて行く。


 「おい!待てって、何があるか判んないんだ、もっと慎重になれって……」


 しょうがねぇな…とぼやきつつも後ろに続くのはロボットを近くで見てみたい好奇心に負けた鉄人。

 結局黒沢家全員で畑に倒れるロボットの前までやって来た。


 「こいつは……」


 完全に破壊された耕運機を引っ張り出そうと無駄な努力を費やす弟に「変な所触んなよ」と効果があるかも定かではない注意を一応促し兄は千切れた腕部、その装甲を撫でる。


 初めて目にする素材だ。

 激しい戦闘であちこちに傷が散見するが硬くそれでいてしなやかさを感じる。

 破損した断面を見たところ複合装甲であるようだが……


 ビーーーーーー!


 ビーーーーーー!


 ビーーーーーー!


 ビーーーーーー!


 ビーーーーーー!


 突如響く耳障りな警報。


 「ッ!多々良ぁ!!お前ェッ」


 「違っ、僕じゃ無いって、おやびんがぁ」


 泣きそうな声音で指差す先、猫、と言うには巨大すぎる黒沢家の珍獣が「何だ?文句でもあるのか!?」とばかりに不遜な目で兄弟をロボット胸部、高みから見下ろす。


 その前肢はどの様にしたのか装甲の隙間に隠されていたレバーを器用に回していた。


 『◎@#◎◇◇# ◎@#◎◇◇# ¥☆▽○△※●○◇☆」


 聞き慣れない言葉が流れると胸部装甲が幾つかのパーツに別れ動き出す。


 恐らくはおやびんが回したのは強制脱出装置か何かのレバー、装甲が動いているのは中のモノを排出しようとしているからか。


 「ニギャ!」


 「うん!」


 ボスの鳴き声に頷き多々良は鉄人が停める間もなく器用に四肢を装甲の取っ掛かりに引っ掛けするするとロボットを登る。


 何時も思うのだが何故弟はあの奇獣の言葉を理解しているような行動を取るのだろうか?

 世間一般のペットと飼い主もあれほどに相互理解が出来ているものなのか!?

 いや、そもそもあれ(・・)をペットと称してよいものなのか?

 ペットとは飼い主の心身を癒し見目楽しませる存在だ、あの猫の皮を一応なりとも纏ったナニカと居て心癒された事など一度たりともない。

 ならばボスはペット等ではなく……


 「あんちゃんッ!!」


 この場で考える事でもない愚にも付かない思考遊戯は多々良の呼び掛けで中断された。


 「どうした、中に何があった?」


 少し焦りを滲ませた弟の声に問い掛けで返す。

 多々良の隣で「何をボンヤリしているんだ」とばかりに睨む子牛大の生き物の視線に「やはりアイツはペットじゃあないわな、ちっとも癒されねぇ」と心中で確信しつつ。


 「女のひとぉ!女のひとが居るよぅ!!血だらけで、気を失っているみたいで……」


 泣きそうな弟の声。


 何を思い出したのか、その大きな瞳は水滴で潤み今にも流れ出しそうであり。


 「おねーさん、起きてよぅ!!死んじゃうって!起きなきゃ死んじゃうってばっ!」


 「待て、多々良待てって!頭を怪我しているかも知れないんだ、そんなに揺するもんじゃない」


 しかし取り乱した弟に兄の声は届かない、ガクガクと相手の肩を揺さぶっているのか、時折銀に煌めく髪糸が装甲の向こう側に見える。


 やっとのこと多々良が居るロボットの腹の上まで登ってみれば成程、すらりとした儚げな女性、ひねくれ者の鉄人にして美しいと素直に溜め息を吐くようなはち切れんばかりのその肢体を薄くぴっちりとした着衣に包み鎮座していた。

 そんな女性的魅力に溢れた彼女はしかし、頭、腕、腹部といたるところより血を垂れ流し生臭い劣情を喚起するには些か困難な状態にあった。

 

 気を失っているであろう女性は弟の狼藉に意識を手放し続ける事すらも許されず「……ううん」と形のいい眉をしかめ長くしなやかな睫毛をふるりと震わせ薄目を開いた。

 しかし兄弟がホッとするのも束の間。


 ピィィィィ!


 先程とは違った警報が女性の座った座席正面、用途の判別しない計器類の合間より鳴り響く。


 女性はカッと眼を見開いた。


 そこに在るのははっとする程に美しいアイスブルー。


 それを空に向け上空より襲い掛からんとする敵、カニ型の異形を捉えると多々良の掴んだ手を振りほどき座席脇に備え付けられた操縦幹を握り込む。

 指が複雑に動くとそれに呼応しロボットの残された左腕が動き出す。


 「上ッ!!カニが来るよっ」


 多々良が叫ぶと同時、右腕のライフルが光を放つ。


 バリッ!!


 「ッッ痛う!」


 「むぅっ!」


 ライフルから打ち出されたのは何がしかの荷電流か、その場にいた者たちに少なくない痛みをもたらした。


 一射、二射、三射、都合三条の光の柱が天上を駆け上がる。


 ロボットの眼によるロックオンに頼らない完全なる(めくら)射ち、普通ならばそう簡単に当たるモノではないが今回ばかりは運が彼女に味方した。


 カニ型がかわそうとした瞬間、雲が流れカニ型の姿を隠したのだ。


 直ぐ様雲を突っ切るが既に時遅く。


 光はカニ型を貫いた。


 咄嗟に太い左腕でもって身を守ろうとするが効果は薄く左腕ごと本体の左半分をもぎ取られた。


 カニ型は直ぐ様状況の不利を判断、残った力を振り絞りその場より離脱した。


 緑生い茂る山野の中、黒く地面の掘り返された場所に佇む三匹の駆逐対象、憎き仇の顔をその眼に焼き付けながら。



 「行っちゃったね」


 「ああ、腕をもがれて身体の半分も持っていかれたからな、相討ちを嫌がったんだろう」


 当面の危機は去った。雲間に消えて行く異形に兄弟ふたりはいつの間にか強張らせていた身体から力を抜いた。


 「それで今回の功労者の具合はどうだ?」


 「あ!」


 鉄人に言われ多々良はさっきまで肩を掴んでいた女性に視線を戻す。


 酷い有り様だ。ライフルの放電現象は放った本人にも被害をもたらした、傷口は更に開き倒れ込むように身を預けているコクピットの座席は血の池を作り出している。

 白かった肌は今では蒼白い程で生気の欠片が燃え尽きんかと言う様子。


 「ちょ、ちょ、死んじゃ駄目だって!起きてよっ、目を開けてよぉ!!」


 「こら、揺さぶるな多々良、そんなことしたら本当にソイツ死んじまうぞっ!」


 「でも………だって………」


 泣きそうな弟を制すると……

 

 「う…………ん………」


 女性は再びゆっくりと瞼を開いた。


 その瞳に映る涙を湛えた少年を前に彼女は何を想ったのだろうか。


 ゆっくりと血に染まった腕をあげ。


 心配げな少年の頬を優しげに撫でる。


 「$€、%△▽+★※£」


 不可思議な言葉を呟きまた意識を闇に沈めたのであった。




 


 


 


 


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