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きみへのおもい

作者: 篠目 彦まる

きみがいなくなればいいのにな

そしたらこんなにくるしまなくていい

きみがいなくなればいいのにな

そしたらこんなにかなしまなくていい

きみがいなくなれば、きみがいなくなれば

ああ、ぼくはもっとしあわせにいきるだろう


きみのそのえがおも

きみのそのなみだも

きみのそのくせも

きみのそのしぐさも

ぜんぶぜんぶ、きみのぜんぶがきらいなんだ

だからむねがズキズキする

だからこんなになみだがでる

だからこどうがはやくなる

だからだからだから


ぼくのあたまがおかしくなったのも

ぼくのこころがおかしくなったのも

ぼくのこえがかおがおかしくなるのも

ぜんぶきみのせいなんだ

きみがいるからなんだ


きみがいなくなればいいのにな

そしたらわらっていられる

きみがいなくなればいいのにな

そしたらひとりでいられる

きみがいなくなれば、きみがいなくなれば

ああ、きっとぼくはたのしくいきるだろう


ほら、きみがちかづいたらこどうがうるさい

ほら、きみがないたらあたまがいたい

ほら、きみがわらうからかおがゆがむ

ほら、きみがなくからむねがいたくなる


きみがいるからなんだ

きみがいるからなんだ

ねぇ、ぼくがいなくなればいいのかな?


だれかにいえばこいだというけど

だれかにいえばあいだというけど

すきなんてかんじょうじゃない

そんないいものじゃない



久しぶりの投稿が短編という。

私のサボりぐせが極まり、こんなにも期間が空いた上に続きを上げないという。

本当にごめんなさい


この短編では、人の気持ちの受け取り方、感じ方の違いをわかってもらえたら嬉しいです。


文がすべてひらがななのは先入観を持たずに読んで欲しいと思ったからです。読みにくいかもしれませんが、ご了承ください。


そして、できればでいいのですけれど、「自分はこんな風に感じた」ということを、感想に書いていただけると嬉しいです。


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