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第1章 始まりの日常

悠樹(ゆうき) 明莉(あかり)

出身地:日本

身長:161cm

胸はC

髪:茶、セミロング

瞳:碧 ※学校では赤縁の伊達眼鏡をしている

種族:人間

外見や性格は良く、家事、勉強、運動も万能で人気がある


栗花落(つゆり) (しずく)

出身地:冥界

身長:161cm

胸はC

髪:黒、ロングツインテール

瞳:紫

種族:冥界人

教会に住む少女で謎が多い


Faze(フェイズ) Scourge(スカージ) Delmgeis(デルムゲイズ)

出身地:魔界

身長:170cm

髪:茶、ショート

瞳:左目は黄緑が強く、右目は紅が強い

種族:魔界人

悲しみと悪を持つ謎多き青年である


Nesia(ネシア) Scourge(スカージ)

出身地:日本

身長:147cm

胸はA

髪:ライトブラウン、ツーサイドアップ

瞳:黄緑

種族:怪人

フェイズの義理の妹だが外見に似合わず恐ろしい所が有る


(やなぎ) 琴音(ことね)

出身地:日本

身長:155cm

胸はC

髪:橙、サイドアップ

瞳:緑

種族:人間

いつも元気でハイテンションな少女


シリア

出身地:冥界

身長:83cm〜96cm

胸はAAA〜A

髪:ロングヘアー(前髪は長い)、金(原作では金に近づけた銀※金より銀に近い)

瞳:左目は紅、右目は碧

種族:獣人(猫)

雫のペットで親しい仲である


 暗闇の教会で…

 少女「天にまします我らの父よ

ねがわくはみ名をあがめさせたまえ

み国を来たらせたまえ

みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ

我らの日用の糧を今日も与えたまえ

我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく

我らの罪をもゆるしたまえ

我らをこころみあわせず悪より救い出したまえ

国とちからと栄えとは限りなくなんじのものなればなり

アーメン」

 祈りを捧げた少女は静かに後を去る

 その頃、寝ていた明莉は午前5時になると目を覚ます

 明莉「っん〜っ、今日からまた学校だから頑張らないと!」

 明莉は支度して学校に出掛けて生徒達や教師達にも挨拶をする

 そして、明莉は教室に来て準備を終えて着席で待つ

 担任「出席番号取る前に転校生を紹介する

では、転校生入って自己紹介して」

 フェイズ「始めまして、私はフェイズ・スカージ・デルムゲイズです

宜しくお願いします…」

 担任「転校生の席はあそこの席だ」

 明莉「私の隣の席だね

宜しくねフェイズ君」

 フェイズ「はあ…」

 明莉「うっ、無視された…」

 担任「では、出席番号を取る

〜(省略)〜 悠樹 明莉」

 明莉「はい」

 担任「〜(省略)〜フェイズ・スカージ・デルムゲイズ」

 フェイズ「ダル…」

 担任「返事は?」

 フェイズ「ああ、はいはい…」

 担任「ったく、この転校生は碌に返事出来ないのかよ…?

まあいい、では出席番号撮るのを終わりにする

次の連絡はクラス委員の明莉お願い頼む」

 明莉「はい

〜(省略)〜

以上でショートホームルームを終わりにします」

 担任「起立、礼!」

 生徒達「有難う御座いました!」

 するとフェイズは教室から直ぐ出て行くと明莉は気になって後を追う

 フェイズ「はあ、やはり人間はこんな者か…

所詮親しくなっても結局裏切られる

だから人間は嫌いなんだよ…」

 明莉「屋上へ行ったかと思うとこんな理由で孤立してたのね…」

 フェイズ「何の用だ?」

 明莉「ねえ、フェイズ君

幾ら何でも誰もがそうと決まってる訳無いじゃない!」

 フェイズ「黙れ、私が何回裏切られた分かるのか?」

 明莉「知ってる訳無いから分からないわよ!」

 フェイズ「だから人間が嫌いなんだよ…

所詮、私は全てを知られた時点で裏切られる

だから、私は始めから人間を信頼出来ない」

 明莉「ふ〜ん、何となく事情は分かったけど私は裏切る気無いわよ

だって、フェイズ君は悪い人じゃないんでしょ?」

 フェイズ「いや、それは間違ってる」

 明莉「ねえ、どういう事?」

 フェイズ「残念ながら教える事は出来ない」

 明莉「どうして?

私はちゃんと秘密位出来るわよ」

 フェイズ「真面目の様な奴程心配だからな」

 明莉「ねえ、何で私を信頼出来ないの?」

 フェイズ「だから、幾ら何でも人間が信頼出来ないのは前に言ってるだろ?」

 明莉「それで、私まで信頼出来ない事?」

 フェイズ「無論だ」

 明莉「あ、そう…

そろそろ授業始まるから行こ?」

 フェイズ「断る」

 明莉「は?ねえ、どういう事!?」

 フェイズ「そうか、殺されたいという理由か?」

 明莉「だ、だからってナ、ナイフは校内の持ち出し禁止よ…

ねえ、分かるでしょ…?」

 フェイズ「だからどうした?」

 明莉「じゅ、授業始まるからお、怒られても知らないんだからね!」

 フェイズ「随分と目障りな奴だな…」

 授業が始まるとフェイズは来る事が無く授業が終わり教室にも居ない

 明莉「全くもう、フェイズ君ったら…」

 女子A「そういえば、あの転校生は結局授業来てないよね?」

 女子B「確かに来てないね

そもそも、感じ悪くない?」

 女子A「確かに悪いね」

 男子A「そういえば、明莉ちゃんを無視してなかった?」

 男子B「確かにそうだな

っていうか明莉ちゃんが好きな人は殆どなのに好きじゃないとか可笑しくね?」

 男子A「明莉ちゃん程素晴らしい子を好かないとか頭可笑しくね?」

 男子B「いや、それは言い過ぎだろ?

そもそも、あの転校生は恋その物に興味無いんじゃね?」

 男子A「そう言われてみればそうだな!」

 明莉「うぅっ、フェイズ君の印象が悪く感じられてるよ…

どうしよ…?」

 女子A「ねえ、明莉の代わりに行ってあげようか?」

 明莉「う〜ん、実はフェイズ君は極度の人間嫌いみたいなのよ…

それでどうしようかって思うけど貴方達には無理だと思うわよ?」

 女子A「ふ〜ん、そうなんだ…

ねえ、あの転校生が人間嫌いなの知ってる?」

 クラスメイト達「え、マジ?

それは知らなかった…」

 明莉「あっ、そろそろ授業始まるわよ」

 そして、皆は授業に行くがまたフェイズが来る事無く授業が終わる

 明莉は急いで次の授業の準備をしてフェイズの所へ行くが屋上には居なかった

 明莉「同じ所に居ると思ったら居ないって事は思ったより賢いのね…

でも、成績トップで頭の良い私なら絶対に見つけられるんだから!」

 探してみるが結局見つからず授業の為に諦めた

 明莉「何で居ないんだろう…?

そもそも、10分で探すなんて出来ないわよね…」

 このまま昼休みになるとフェイズが教室に来た

 明莉「あっ、フェイズ君…」

 フェイズ「………」

 明莉「うっ、何で無視するの…?」

 フェイズは地下へ行き暗い所へ行く

 明莉「何で暗い所に行くの?

 暗い所は駄目なのに…」

 少女「こんな所で何してる?」

 明莉「えっ、何してるかって?

実はフェイズが無視し続けてるからちょっと…」

 少女「粘着気質じゃ嫌われるぞ」

 明莉「別にそんな訳じゃ…

あっ、そうそう私は悠樹 明莉っていうの

貴方の名前は?」

 雫「私は栗花落 雫だ」

 明莉「栗花落さんね…

宜しくね栗花落さん」

 雫「あっそ…」

 明莉「うぅっ、どうでもいい扱いされたわ…そんな事より教室に戻って弁当食べないと…

あっ、いけない!?

いつも重箱で多く作るから早くしないと…」

 昼休みが終わるとフェイズは教室に来る事は無く授業が始まる

 そして、放課後になってもフェイズが来る事は無かった

明莉はライブの為の練習を午後6時迄して帰る

 そして学校が午後7時になるとフェイズはピアノの音に反応して行くと弾いていたのは…

第2章

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