私達の戦い、その記録
アイリスは一人の兵士だった。少し生意気で、意地っ張りな可愛い彼女。そんな彼女の周囲には多くの人がいた。誰にも聞かれずとも戦争で傷つく人のために歌を歌う「ラーサ」。戦争の現実を映すべく、戦禍のスティヴァリに乗り込んだジャーナリストの「スヴェン」。戦いで傷ついた人を救い、再び戦場へと送り込む医者、それと家族との生活の板挟みとなり苦しむ「ギルバーツ」。そして貴族として居場所を失い、逃げるように戦場を生きる、死にたがりの「フリードリヒ」。
アイリスは生きていく。必死に戦争の中を。悲しみに満ち溢れた、この世界を。彼女は彼等を導いて、そして見つける。何よりも大切な、価値がある物を。
最後まで書き終えています。合計10万字。更新頻度は求める声が大きければ、毎日出していきます。
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記憶と未読、そして弥勒
2022/09/03 20:55