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ロゼさんのお店


ロゼさんの店はとても雰囲気のある素敵な店だった

いろんなアイテムがキレイに整理されて所狭しと並んでいる


「戻ったぞ〜」



店の奥から美人さんが出てきた


「…おかえりなさい

あら、お客さま?

いらっしゃいませ?」


首をコテンと傾げて言った



「あぁ、噴水前で会ってな!茶を頼む」



「分かったわ」

とにっこり微笑んで奥へと戻って行った




「…あ、紹介し忘れたな

ウチの嫁さんだ」

ロゼさんはそっと笑ってそう言って、店端にあるテーブルへと僕を案内した



「素敵なお店ですね

あとでじっくり見ても良いですか?」


「なんだ、興味あんのか?

コインないんじゃ何も買えねぇぞ

まぁ、見るのはもちろん構わねぇが」


(はっ!そうだ、コインなかったんだった!)

「僕文無しでしたね…ありがとうございます」

しっぽがあったら確実に垂れている事だろう




席に座るとちょうどお茶を持って奥さんがやってきた



「改めて、嫁さんのルチルだ

で、こっちはサク

さっき噴水で会って、アイテム鑑定する事になったから連れてきた」


「初めまして、サクです

よろしくお願いします」

軽く頭を下げてあいさつする



「ふふ、嫁のルチルです

こちらこそよろしくお願いしますね

お茶はワタシの特製ブレンドです

お口に合わなければ言ってくださいね

別のものを持って来ますので

熱いので気をつけてください」

そう言ってニコッリ微笑んで戻って行った



「…優しそうな方ですね」



「…死ぬほど怖いゾ」


僕の言葉に対しロゼさんはニヤリと笑って答えた



…僕は身震いした(汗)



「…ま、とりあず茶を飲め、うまいから」



「…はい、ありがとうございます


…美味しい!!」



「だろ?」


ロゼさんはまたニヤリと笑って言った

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