プロローグ
朝には強い人と弱い人がいる。
そして俺、月島悠人はどちらかと言うと朝には弱い方だ。遅刻するギリギリの時間で起きた俺は、急いで準備をし、寝不足のふらつく足で遅刻しないよう走って行く。
悠人は始業のチャイムギリギリに登校し、肩で息をしながら周りを見渡す。クラスメイトは一瞬こっちを見たが、直ぐに視線を元に戻した。
俺は自分の席に着いた時、チャイムが鳴り先生が入ってきた。
授業中何度か寝て先生に怒られてながら、なんとか昼休みまで来た。今日は弁当を持って来てないので購買に向かおうとすると、
「おい、月島。俺の分も買ってこい。もちろんお前の金でな」
「うわ〜ひで〜な、お前。あ、俺のも買ってこい月島。一番高いやつをな」
「中島君、代金は?」
「もちろんお前だ。月島。あと俺の名前を気安く呼ぶな!」
「ご、ごめん」
いきなり怒鳴られ、俺は反射的に謝ってしまった。
「健人。お前の方がひでーじゃんか」
と、笑いながら行ってくる二人は近藤勇と中島健人だ。クラスではこの二人が中心になっていじめってくる。もちろん誰も助けてくれない。
「はぁ〜今日も菓子パンか。今日こそはカツサンド食べれると思ったんだけどな。」
と、言いながら購買に向けて歩いていると、
「どうしたの、月島君元気ないね。」
と、言いながら近ずいて来たのは、同じクラスの新里結衣だ。学校一の美少女と呼ばれていて、男女問わず人気である。そんな彼女が陰キャの俺に話しかける理由がわからない。どう返事したらいいのか分からずにいると。
「結衣、こんな奴に話しかけなくてもいいじゃないか。早く教室に戻ろ」
と、言ってくる人がいた。名前は坂上勇義。リーダーシップがありクラスでは中心的な存在だ。顔も整っており、イケメンだ。俺はこんな奴とはなんだ!と、心の中で言った。
「じゃあね、月島君」
と、微笑みながら手を振る彼女に
「新里さん、さようなら」
と、言う。勇義が睨み見ながら結衣の後をついていったが、見てないふりをした。購買で近藤と中島と自分の分を買い、教室に帰った。教室に帰ると4時間目の数学の先生が教室から出てきたおそらく生徒の質問に答えていたのだろう。熱心だなぁと思いながら席に着く。
すると、突然教室の床が白く輝き始めた。徐々に輝きが増して来て、みんなが異常に気がついたようだ。誰かが、
「みんな、早く外に出ろ!」
と、言ったがすでに時は遅く、爆発する見たいに白い輝き教室を包んだと、言ったがすでに時は遅く、白い輝きは俺達を包んで行き、そして白い輝きは教室を包込み、白い輝きが収まった頃には食べかけの弁当箱、机の上に置いたままの教科書などが残された。
これが後に今世紀最大の謎となった集団行方不明事件となった。
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どうも。こんにちは、こんばんは。作者の鈴木 蘭です。
これはこの小説を読むための注意書です。
・作者はこれが初めての作品です。
・作者は基本的に深夜に書いていますので、眠気などで変な文章になってしまう可能性があります。
・誤字脱字、文法上意味不明な文を書く可能性があります。
・不適切な言葉、表現を書いてしまう可能性があります。
・計画的に書いていないので、設定が崩壊してしまう可能性があります。
・公開するまでに何度か設定やキャラクターの名前などを変更しているので5話ぐらいまで変える前のものが残っているかも知れません。
以上の事があっても快く見てくれる方は是非楽しんでいただけばと思います。また、以上の事を見つけた場合報告してくれると嬉しいです。
誤字脱字意見感想などを書いてくれると嬉しいです。