表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サルウァトル  作者: 天津風楓
第一章
7/10

五話:創造の女神

 ここは夢の中?違うのかな?少し暖かい


「聞こえる?」


何か銀髪碧眼の女性が私に話しかけてきた。誰だろう。


「聞こえる。聞こえるよ。誰?一体誰なの?」


「あっ。ごめんね。急に呼んだりして。私は天津風楓(あまつかぜかえで)。創造の女神よ。ユティクではアマツと言えば分かりやすいわね。」


 私は「そうなんですか?女神様が私に何か用ですか?」と聞いてみた。


「敬語じゃなくても大丈夫。あと楓でいいわよ。あっそうそう。一千華。あなたに話しがあって呼んだの。」


 私に?一体どんな用何だろう。


「まず一つ目。サルウァトルとは元々300年位前にルインを討った地球の15人の総称よ。

 恐らくアスラはあなた達がユティクを救う可能性を考えてその名前したのだと思うけどね。

 二つ目。あなた達の組織のもう一つの名前が15の剣。由来は人一人を一本の剣に例えて

 それを地球の15人を15本の剣に例えたのが始まりね。」


 えっ。情報量多くない?頭の中が混乱し始めた。


「そして三つ目。15の剣は一本欠けているわ。」


 一本足りない?


「一千華。あなたと契約しようと思ってるの。」


「契約?」


「そう。契約。これは、簡単に言えば対象と繋がりを持つことなの。」


 私の体が消えかかってる。


「夢から覚めかけている・・・そろそろ朝ね。じゃあこれからも頑張ってね。」




 私が夢から覚める直前、楓はニコッと微笑んだ。まるで私を見守るような優しい笑顔で。



創造の女神、天津風楓のことですが。作者と同名の別人です。


あと楓は腰よりも長いロングヘアです。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ