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サルウァトル  作者: 天津風楓
第一章
6/10

四話:自己紹介と宿舎後編

書きかけ。あとがきで説明します。

 そして次の人の番になった。


「私は吾妻結衣。みんな、よろしく。」


この持ち前えの明るさは彼女らしさを感じる。


「俺は伊勢鋼翼。よろしく。」


「私は長門一千華。よろしく。」


「俺は名取金弥だ。よろしくな。」


「私はヒスイ・ガングート。とりあえずよろしく。」


「俺は霧島心。よろしく。」


「俺は阿賀野和也。よろしく。」


「私は不知火焔。別にあんた達と馴れ馴れしくする気もないし、協力する気も無いから。」


「私はシャルル・ジャンバールだ。よろしくな。」


「俺はガルク・ネバダ。よろしく。」


「・・・グリュー・グリード。」


「えっ?それだけ?」


「それだけもクソもない。俺は忙しいのだ。」


 忙しい?召喚されて間もないのに?一体どういうことなの?

私は疑問が重なったが驚いたことは、知っている人が多かった。

まさか他のみんなもいるなんて・・・


「皆様。ご挨拶は終わりましたか?これからお部屋へ案内致します。私についてきてください。」


そう言われ私たちは彼女についていった。


「この部屋を3部屋五人ずつでお使いください。」


「本当に色々とありがとうございました。」


そして私たちの異世界生活が始まった。






ーーーーー


「おい金弥、本当にやるのかよ。」


 その夜、俺は鋼翼と共にある人の後をつけているところだ。


「だって怪しくない?普通に。」



「は?何が怪しいんだよ。」


 鋼翼が疑問に思っている様なのでハッキリと言っておく。


「何が怪しいかって?グリュー・・・いやグリュー・グリード、奴は恐らくユティクの人間だ。」


「何だって。それは本当かい?」


「ああ。恐らくな。」


 俺たちはグリューの跡を追った。すると奴の家らしきところに入っていった。そして奴の一人言がかすかに聞こえた。


「や・・・えってk・・あいつr・・ねえよな。」


 なんてことだ。本当にユティク人じゃないか。


「まじかよ。これじゃあ・・・ところでなぜ金弥はグリューが怪しいと思ったんだ?」


 帰りながら鋼翼と話している。


「簡単なことだ。皆のレベルジェムを見た時あいつだけステータスがオール10全て平均値だ。そして職業は戦士になっている。それであのステータスは不自然だ。偶然にもほどがある。そしてスキルが異常だ。戦士であるにも関わらず裏工作に向いたスキルを持っている。一千華や勝斗のスキルは基本だとするとシャルルは少し違うが戦闘向きだ。そして俺たち14人にはある解読がない。もしかしたらあと1人も解読持ちだ。そして奴は自己紹介の時『忙しい』と言っていた。このくらいだろうか。」


「このことは秘密。だな?」


「ああ。そうだ。そしてとっとと帰るぞ。」


ーーーー


こうして一千華たちの最初の一日が終了した。


 次回に続く。

今回から補足、説明、人物設定、ステータス等をやっていこうと思います。

まず金弥はこんなにステータスに詳しくないです。あくまで彼の考察です。


※次回は5話を投稿する予定ですがもう少し書き足す予定なので書きかけ扱いです。

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