まとめ編 046
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うちの家は他の家と比べて、ちょっと常識がおかしい…
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彼女
「あの時は負けたくなくて強がり言ったけど」
彼女
「今なら素直な気持ちが言える」
彼女
「私も初めての彼氏で不安でいっぱいだったんだよ」
彼女
「何より処女なのが少し恥ずかしくて…」
彼女
「だから一緒に経験する？」
妹
「え？」
彼女
「二人で一緒に兄君に抱いてもらおう」
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？？？
「ちょっと待ちなさい！」
妹
「友ちゃん！」
友
「急に出てきて、妹ちゃんの初めてを奪うなんて私が絶対許せないわ」
妹
「友ちゃんが頼もしい！」
彼女
「えっとじゃあ、あなたも一緒ならいいの？」
友
「え？…それなら、まあ」
妹
「ええ！？」
彼女
「じゃあみんなで4Pだね」
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彼女
「というわけで兄君、今度4Pすることになったからよろしくね」
兄
「…それなんてエロゲ？」
彼女
「あえていうならエロゲ家族？」
兄
「一人関係ない人もいるけど？」
彼女
「でも将来の夢はエロゲ主人公になることでしょ？」
兄
「うん」
彼女
「私がエロゲの主人公にしてあげる」
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兄
「エロゲの主人公か…」
兄
「なれるならいつかなってみたいと思ってたけど、本当にそんなシチュエーションを迫られる時が来るなんて…」
兄
「主人公にしてあげたいって言ってたけど、どこまで本気なんだろう」
兄
「明日４人でデートだし、今回も選択肢間違えないようにしないと！」
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彼女
「やってしまった」
彼女
「駄目な癖がでてしまった…」
彼女
「どうして私は本心じゃないのに強がってしまうんだろう…」
彼女
「初めてが４Ｐなんて普通に考えたら無理だよ」
彼女
「なのについ勢いで色々…」
彼女
「兄君なら間違った選択はしないよね？」
彼女
「…信じてるよ」
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妹
「４人でデートか…」
妹
「諦めるつもりだったのに、彼女ちゃんはどういうつもりなんだろう」
妹
「4Pなんて経験したら今の悩みなんて吹き飛ぶのかな」
妹
「…考えても仕方ないか、後は選ばれた選択に従おう」
妹
「妹である前に私も女なんだから、抱かれたい気持ちを大事にしょう」
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友
「なんで私まで巻き込まれてるのと思ったけど…」
友
「お兄様に抱かれるって、実は妹ちゃんと家族になれる最高の機会じゃない」
友
「男に抱かれるのは虫酸が走るけど、妹ちゃんと同じDNAをゲットできるなら悪くないわね」
友
「意地でも私の中に出させて既成事実を作ってみせるわ」
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つづく
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