まとめ編 043
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うちの家は他の家と比べて、ちょっと常識がおかしい…
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母
「あんた最近エロゲ買ってないんちゃうか?」
兄
「そんなの勝手だろ?」
母
「勝手やない心配してるんや。彼女のために趣味の時間我慢してるんやないかなって」
兄
「あっ…エロゲの時間もちゃんと取るよ」
母
「最新作の人妻不倫のやつも買うんやで」
兄
「…母さんもやりたいのね」
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母
「お兄ちゃんが彼女とメールでやりとりしてるの見てると不思議な感じやね」
兄
「僕だってリア充にぐらいなれますよ」
母
「本当に彼女いるの?」
兄
「え?そこから疑うの?」
母
「だったら今度家に連れてき」
兄
「エロゲ好きのこの家に?」
母
「そう、エロゲ好きのこの家に」
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兄
「彼女ちゃん、母さんがうちに遊びに来てって言ってるんだけどいけるかな?」
彼女
「大丈夫だよ、行ってみたかったし嬉しい」
兄
「よかった」
彼女
「あっ、でも一つだけ懸念が…」
兄
「何かな?」
彼女
「手土産はやっぱりエロゲのがいいのかな?」
兄
「間違いなく!」
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兄
「明日家に彼女連れてくるから」
母
「みんな!今すぐ部屋の掃除や」
姉
「散らかったエロゲ片付けておかないと」
夫
「ハードなやつは隠してた方がいいよね?」
父
「壁のポスターやタペストリーは大丈夫か?」
兄
「多分大丈夫…」
みんな
「よかった」
妹
「…彼女さん、来るんだ」
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彼女
「ご両親に挨拶って結構緊張するね」
兄
「うちは庶民的だから大丈夫だよ」
兄
「それにエロゲがあればそれだけで盛り上がれるから」
彼女
「うん、わかった」
兄
「ところでもう一つのそれは?」
彼女
「これは妹さんにお詫びで…」
兄
「お詫び?」
彼女
「ううん、じゃあ行こう」
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彼女
「こんにちは始めまして」
母
「いらっしゃいあら可愛らしい娘ね」
姉
「こんな可愛い娘を連れてくるなんてやるわね」
父
「息子ながら羨ましいぞ」
兄
「ふふーん、じゃあ家に上がろうか」
彼女
「お邪魔しますね」
一同
「ようこそ」
赤ちゃん
「…おっぱい小さい」
一同
「!?」
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姉
「胸小さいのも希少価値だからね」
母
「そうそう」
妹
「でも女の魅力は胸の大きさよね」
父
「わしは彼女のようなロリロリつるぺたも好きだぞ」
母
「お父さん…ちょっと裏で話しましょうか?」
姉
「あなたはどうなの?」
夫
「黙秘します」
兄
「おっぱいで家族が崩壊していく!」
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つづく
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