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まとめ編 042

------


うちの家は他の家と比べて、ちょっと常識がおかしい…


------


彼女

「赤ちゃんの写真見せてくれてありがとう」

「うん、ちなみにこの前は急に帰ってごめんね」

彼女

「おめでたい事だから大丈夫だよ」

「ならよかった」

彼女

「赤ちゃん本当に可愛いね」

「可愛いよね」

彼女

「…私も赤ちゃん、欲しいな」

「え?」

彼女

「いつか…ね」


------


「そういえば最近仕事に行かずに家でエロゲばっかしてない?」

「ぎくっ」

「もしかしてクビになったの?」

「クビにはなってないんだけど…」

「だけど?」

「常に勃起で股間が目立ち過ぎて自宅作業になったんだよね」

「…兄貴には魅力的過ぎる職場だったわけね」


------


「兄貴ってさエロゲしてる時、すごくだらしない顔してるよね」

「可愛い女の子を前にするとにやけてしまうのは仕方ないよね」

「彼女の前にいる時よりにやけてない?」

「ぎくっ」

「ちなみにその時の顔、写メってるんだけど彼女に送ろうかな」

「何がお望みですか?」


------


「せっかくだしちょっと屈辱的な事してもらおうかな」

「た、例えば?」

「私のことを様を付けて呼んでもらうとか」

「妹様!妹様!」

「自分のこと、うんこマンって言うとか」

「妹様にうんこマンと名付けて貰えて光栄でございます!」

「…絶対喜んでるよね」


------


「兄貴は辱めても効果ないから我慢の方がいいかな?」

「我慢?」

「許可しない限り、お、おなにー禁止!」

「射精管理キター」

「私は一切手伝わないから」

「でもそれだとしたかどうかわからなくない?」

「そんなの知らない!とにかく今日から三日我慢してね!」


------


「オナ禁1日目ね。流石にまだ大丈夫だと思うけどどうかしら?」


ガチャ


「兄貴、元…気?」

「あな、あな、あなな、あななななーん、あなーん、穴を、穴をください」


バタン


「獣がいた…」

「でもわ、私もオナニー我慢してあげてるんだから、こうなったら勝負ね!」


------


「オナ禁二日目ね。昨日はすごかったけどどうかしら?」


ガチャ


「インイチガイチ、インニガニ、インサンガサン…」


「九九って」

「インクガク…イク、イキタイ」


バタン


「これは流石に少しサービスしてあげないと兄貴が気の毒かも」

「オナボイス録音とか?」


------


「オナ禁三日目ね。私もちょっと辛抱したし、声…撮ろうかな…」


ガチャ


「ちょっと急に部屋に入ってこないでよ、あれ?兄貴の顔スッキリしてる?」

「僕は元からスッキリしてるよ」

「もしかして…出した?」

「すいません!」

「…オナボイスはなしね」

「?」


------


つづく


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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