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まとめ編 040

------


うちの家は他の家と比べて、ちょっと常識がおかしい…


------


「しかし夫君も嫁が妊娠中だと溜まってるだろう?」

「いえいえ、定期的にして貰ってますよ」

「え?して貰ってるの?」

「あっ、はい…夫婦ですし」

「その発言はドン引きだぞ」

「すいません」

「俺も妊婦プレイしたかったぞ!」

「…こっちもドン引きですね」


------


「俺だってなぁ…嫁と毎晩やりたいんだぞ」

「お義父さんミルクで酔い過ぎですよ」

「夫君…もうすぐ父親だろ?」

「はい」

「弱い姿を吐き出す場所を持っとくんだぞ」

「はい!さすがお義父さん」

「生まれたら哺乳瓶で乾杯だな」

「さっきの言葉取り消します」


------


「新作のゲーム情報は胸が踊るなあ」

彼女

「発売日まで本当にワクワクしますよね」

「ゲームを遊ぶのも楽しいけど、待ってる時間も楽しみの一つだね」

彼女

「…私からも新しい情報があるよ?」

「え?何かな?」

彼女

「うちの家に週末招待していい?」

「行きます!」


------


彼女

「お父さんがすごく会いたがってるの」

「へぇ…」

彼女

「お父さん、私のこと溺愛してるからちょっと心配で…」

「これは選択肢、間違えられないな」

彼女

「後、仕事は警察官だから」

「選択肢、間違ったら捕まるな」

彼女

「くれぐれもふざけないでね?」

「はい!」


------


「立派なお屋敷!」

「広い庭!」

「家にメイドさん!」

彼女父

「君が娘の彼氏か、名前は?」

「兄です」

彼女父

「年齢は?」

「不詳です」

彼女父

「なんだその名前と年齢は?」

「そういう設定なので文句は作者に言ってください」

彼女父

「…それなら仕方ないな」


------


彼女父

「君は趣味はなんなんだね?」

「趣味は…エロゲです」

彼女父

「エロゲ?」

「女性と大人の関係を勉強できるゲームです!」

彼女父

「なんだその…面白そうなのは!」

「え!?」

彼女

「父はエッチな事大好きで実は娘が12人います」

彼女父

「もっと詳しく教えなさい」


------


「エロゲは現実世界では不可能なことを可能にしてくれます」

彼女父

「例えば?」

「エロゲなら父が娘に手を出しても許されるのです」

彼女父

「グレートだ、犯罪抑止にも繋がる素晴らしい世界だ」

「ありがとうございます」

彼女

「…これでちょっとは口うるさいのが減るかな」


------


つづく


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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